【保存版】違い説明できますか?コンサル業界をジャンル別に徹底解説!(戦略、総合、IT、シンクタンク、監査法人)
2024/03/20
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コンサル業界における業務の違いを理解しよう
こんにちは、外資就活 コンサルチームです。
皆さんも戦略コンサル、ITコンサル、総合コンサルなど、〇〇コンサルという言葉を一度は聞いたことがあると思います。では、それらの細かい違いについて説明できますか?
「業界研究は面倒くさい」「コンサルティングファームは日系企業のように選考過程で志望動機や企業に対する知識を求められることが少ないから…」と甘く見ているあなた、要注意です。 ファームによっては面接で「なぜ戦略がやりたいの?」「なぜITがやりたいの?」と聞かれることもありますので、コンサルのジャンルごとの違いを理解しておく必要があります。
ここではコンサルの仕事内容や主要なジャンルについて解説します。コンサル就活の第一歩としてこの記事や関連コラムを読み、コンサルティング業界の概要や業務内容を整理しましょう。
コンサルティングファームの仕事内容は?
コンサルティングとは業務上の課題の発見、解決策の提案、業務改善の補助、経営戦略へのアドバイスなどを中心に 「企業の課題の発掘」と「その解決策の提案」 をすることです。コンサルティングフィーによって利益を得ている企業のことをコンサルティングファームと呼びます。
コンサルティングファームに所属するコンサルタントは企業の課題を解決するアドバイザーであり、その仕事内容から「企業のお医者さん」と称されることもあります。
コンサルティングファームの分類と主な企業
コンサルティングファームといっても、サービスを提供している業界は企業によってさまざまです。
コンサルティングファームの分類方法としては
・アドバイザー寄りか実行支援寄りか
・外資か日系か
・取引先企業が大手か中小企業か
などさまざまな切り口があります。
今回は皆さんに「コンサルの中でもどこが一番自分に合った業務ができるのだろうか?」ということを考えていただくため、提供するサービスの性質によって主要ファームを以下の6種類に分類してみました。
(1)戦略コンサルティングファーム
(2)総合コンサルティングファーム
(3)ITコンサルティングファーム
(4)シンクタンク系コンサルティングファーム
(5)監査法人系コンサルティングファーム
(6)業務コンサルティングファーム
「提供サービス」別に見るコンサルティングファーム
(1)戦略系コンサルティングファーム
戦略系コンサルティングファームは企業の全社戦略やM&Aにおける事業統合のサポート、海外新規参入戦略など企業経営のトップレベルに関わる問題解決を手がけています。
主なクライアントは日系・外資系の大手企業です。近年、戦略におけるIT・デジタル化の重要性が増してきたため、本来は総合系ファームが手掛けていた領域に進出している企業もあります。
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