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就活中によく耳にする「地頭」とは?
「地頭」。普通の学生生活を送っているとあまり聞かない言葉かと思います。
ただ就活中にコンサル業界を見る中や今後の社会人人生を送る中で、頻繁に耳にするようになる言葉なので、頭の片隅においておくと良いでしょう。
筆者としては、「 自分で収集し、自分で整理した情報に基づいて、自分なりの思考法で問題解決に取り組む力 」(週刊ダイヤモンド)が最もしっくりくるので、こう定義付けしたいと思います。
このような「考える力」は一体どのようにすれば身につけることができるのでしょうか。
今回は、特に考える力が必要とされる、戦略コンサル内定に向けての地頭を鍛えるための方法3選をご紹介します。
2. 本を読む
3. クイズで鍛える
1.ケース面接の過去問対策をする
戦略コンサルの選考には、ケース面接のステップを取り入れている企業が多くあります。
ケース面接とは、 明確な回答が容易ではないお題に対して、妥当な仮説を組み立てて論理的に回答する という面接です。コンサル業界以外の選考ではあまり見られない一方で、大半のコンサルファームでは最も難易度が高い選考ステップと言われています。
そのため早期からの入念な対策と、繰り返しの練習が必要となっています。ケース面接の対策をすることで、 考える力のトレーニング をして、地頭を鍛えましょう。
以下のコラムを活用して、ケース面接の練習、対策をしましょう。
【戦略コンサル内定】ケース面接対策とは?練習方法や対策の仕方について|初級編
【戦略コンサル内定】ケース面接の問題特集!例題28問と解説|中級編
【戦略コンサル内定】各社戦略コンサルティングファームの過去問と出題傾向|上級編
2.本を読む
地頭を鍛える上では 文章や話す言葉にこだわってみるのが重要 です。そのために、まずは、本をたくさん読む習慣をつけましょう。この場合、本は小説や新書、ビジネス本など何でも良いです。とにかく自分の好きな本や興味のある本に手を伸ばしてみましょう。そして本を読みながら、”言葉を磨く”事を意識して表現を吸収するとより効果的ではないでしょうか。
書くときに、 微妙なニュアンスを表現する努力を惜しまないこと が重要です。例えばメールの書き方一つをとっても、十分トレーニングになるかと思います。日本語でも外国語でも文中に全く同じ言葉の繰り返しがあると、どうしても稚拙な表現に感じられます。類語辞典を参考にしながら、書いてみるのもいいですね。加えて、分かりやすく伝えることを意識するようにしましょう。メールの文面であっても 「表題→伝えるべき結論→その理由3つ」 と論理構成を書いていくと、それに引きずられるような形でアイデアが浮かんでくることも多々あります。そのため、文章を書く際は 論理構成を考えてから文章を書くこと をお勧めします。
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以下のコラムでは、外資就活オススメの本や、コンサル志望者が読んでおくべき本を紹介しています。
3.クイズで鍛える
戦略コンサルでは、 地頭が良く、頭の回転が速い学生 を求めているため、筆記試験で非常にレベルの高い問題を出題したり、独自の難解なWebテストを実施するなどして、学生の質を見定めようとしています。さらに、筆記試験のみならず、面接時に突然問題を出題されることもあります。
このような難所を、果たしてSPIやテストセンター対策だけで、本当に突破できるのか。 頭脳を使い、鍛えるためのトレーニングとしてクイズを解いてみる、 というのも1つの手段です。就活の息抜きにもなりますね。
外資就活ドットコムでは、スピーディーに解いてほしい問題から、頭を捻って答えを絞り出してほしい問題まで、さまざま取り揃えていますので、以下の記事から、皆さんぜひ挑戦してみてください!
最後に
今回は、戦略コンサルの内定のための地頭を鍛える方法3選をご紹介しました。
面接も話し方・問に対する答え如何で、頭の良さが分かるといいます。 自分が発する言葉一つ一つに気を遣いつつ 、就職活動を進めていきましょう。
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