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【20卒保存版】同じに見えても大きな違いが!? ~BIG4・アクセンチュアの特徴を徹底解説~

はじめに

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

コンサルティングファーム志望の方なら、一度は「BIG4」という言葉を聞いた事があるのではないでしょうか。BIG4とは世界4大会計事務所のメンバーファームとして、企業の戦略からIT実行までを総合的に支援しているコンサルティング会社のことです。

しかし、このBIG4の中でも、ファームごとの特徴を整理できているでしょうか。総合系ファームは戦略系ファームと異なり、志望理由を重視する傾向にあります。そのため、予め各ファームの特徴を理解し、整理しておく必要があります。

特にBIG4は一括りにされがちですが、それぞれの特徴は異なっていることをお伝えしたいと思います。さらに、今回はBIG4と同じ総合系ファームであり、よく同列に語られるアクセンチュアの特徴もご紹介します。

これを読んで各ファームへの理解を深め、志望動機作りに役立ててください。

デロイト トーマツ コンサルティング

デロイト トーマツ コンサルティング(以下、DTC)はデロイト・トウシュ・トーマツのメンバーファームです。世界150カ国、20万人のエキスパートが連携しながらクライアントの協働者としてサポートに徹しています。

提言と戦略立案から実行まで支援一貫して支援しており、経営戦略・M&A支援・ITアドバイザリーといったサービスを提供しています。

日系企業に近い社風

DTCの最も大きな特徴は、日系企業の色が強いことです。外資系企業の特徴である「Up Or Out」の文化が薄いうえ、他のファームに比べて福利厚生が充実していることで知られています。

さらに、会社全体に人を育てる文化があり、教育制度が充実しています。例えば、新人コンサルタントの育成には、特定の領域に限らず広い分野のプロジェクトにアサインされながら、コンサルタントとしての基礎能力を磨いていくプールユニット方式を採用しています。

社会課題への取り組み

DTCはコンサルティング業務を通じて、持続可能な社会の構築という観点から、クライアントの課題解決だけでなく、様々な社会課題の解決につながる新たな事業機会や価値の創造を目指しています。(採用HPより)

そのために、民間企業、政治家、行政・国際機関、NGO・NPO、学術機関などと幅広く連携し、グローバルな視座から社会課題解決を加速する新たな価値の創出を進めています。

例えば、DTCは気候変動に対応するために、水素活用による持続可能なエネルギー・システムの構築を目指して多様なプレイヤーと連携し、グローバル規模でのルール形成まで視野に入れた活動を展開しています。

そして、実際に2017年には世界初の「水素燃料電池コンサート」を実行支援した実績があります。

KPMGコンサルティング

KPMGコンサルティングは、世界154カ国に約20万人のスタッフを擁し、監査・財務・アドバイザリーサービスを展開するKPMGのメンバーファームです。

KPMGマネジメントとKPMGアドバイザリーが合併して誕生したファームであり、2014年設立と比較的新しいです。

①事業変革、②リスク&コンプライアンス、③テクノロジートランスフォーメーションの3つに豊富な経験とスキルを持つプロフェッショナルが集まり、マネジメントコンサルティングやリスクコンサルティング等のサービスを提供しています。

少数精鋭のファーム

KPMGコンサルティングの従業員数は864名です。(外資就活 企業ページより)

一方で、他のファームの従業員数は・・・
・DTC:2381名(公式HP 企業概要より)
・PwCコンサルティング:約2000名(外資就活 企業ページより)※PwCコンサルティングとPwCアドバイザリーの合計
・EYアドバイザリー:約1300名(公式HP 会社案内より)
以上より、KPMGコンサルティングの従業員数は、他の総合系ファームと比べて非常に少ないことがわかります。

これに加え、設立年度が2014年と比較的新しいことから、ベンチャー気質の社風であり、個人に与えられる裁量が大きいと言われています。

RPA案件に強い

RPA(Robotics Process Automation)とは、仮想知的労働者とも呼ばれ、これまで人手で行っていた業務をAIや機械学習を含む認知技術の活用により自動化することです。

これにより、社内の経理部門で膨大な時間をかけている経費情報のチェックなどを、秒単位で実行します。人の手順を学習させることで、スピーディーかつ確実に働くうえ、人がコンピュータ上で行うほとんどの作業をこなすという汎用性の高さを誇ります。(KPMG 公式HPより)

KPMGコンサルティングはこのRPA導入に力を入れており、例えば2018年3月には、早稲田大学が業務改革の一環として経理処理担当箇所にRPAを導入する際に支援を行っています。

これにより作業品質が向上したうえ、作業効率においては約30%の業務削減効果が、さらに金額換算では年間で数千万円相当の生産性の向上が見込まれています。

こうした時代のニーズに合わせたコンサルティングを積極的に行っていることはKPMGコンサルティングの強みだと言えます。

KPMGコンサルティングの選考体験記・コラムはこちら
KPMGコンサルティングの選考体験記はこちら

PwCコンサルティング

PwCコンサルティングは世界158カ国の拠点に約23万6千人の社員を有する、PwCのメンバーファームです。企業の国際競争力強化のために、経営戦略の策定から実行まで総合的なコンサルティングサービスを提供しています。

PwCコンサルティングは、以下の4分野の支援を行っています。
・ストラテジーコンサルティング
・マネジメントコンサルティング
・テクノロジーコンサルティング
・リスク&フォレンジックコンサルティング

このうち、ストラテジーコンサルティングは同社の「Strategy&」が担当しており、PwCコンサルティングが採用しているビジネスコンサルタントとテクノロジーコンサルタントは
他の3分野の業務を担うことになります。

グローバルな環境

PwCコンサルティングには、グローバルな環境でより高いパフォーマンスを発揮するための研修プログラムが充実しています。BIG4の中でも、「グローバルファームの一つ」の色が強く、クロスボーダー案件が多いことが特徴です。

さらに、内定者の方にインタビューをしたところ、日本で新卒採用された際に、外国人の方がメンターになることが頻繁にあるそうです。そのため、常に日本だけでなく海外の情報や文化にも触れる機会があると言われています。

他部門との協力体制

PwCは戦略部門としてPwC Strategy&、監査法人としてPwCあらた有限責任監査法人を保有しており、PwCコンサルティングが業務を遂行するにあたり協力する体制が整っています。

例えば、ある専門領域のプロジェクトにアサインされた時、その課題解決には戦略部門の力を借りるべきだと判断されればStrategy&の人を頼ることができ、法律関係の問題に発展しそうな時は監査法人の人に頼ることができます。

もちろん、これは逆に戦略部門や監査法人が仕事を進める際にも当てはまります。

実際に社員の方にお話を伺ったところ、PwCではお互いの部門がお互いの事を意識しながら仕事が出来るので、課題解決に対して常に最適なソリューションを提供することが出来るそうです。

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング

EYアドバイザリー・アンド・コンサルティング(以下、EYACC)は、世界150カ国以上の拠点に25万人を擁するEYグループのメンバーファームです。

KPMGコンサルティングと同様に比較的歴史が浅く、アドバイザリー業務を統合した現在の体制で業務を開始したのは2017年4月です。

さらに、2018年春にEYグループは戦略ファームであるEYパルテノンを日本に発足し、サービスを開始しました。そのためEYACCも、監査法人や税理士法人だけでなく、戦略部門とも協力しながら仕事を進めることができる体制になりつつあると言えます。

比較的穏やかな社風のようで、実際に選考を受けて内定を勝ち取った方々は、選考を通じて以下のような感想を抱いています。(EYACCの選考体験記より)

・非常に和やかで学生への対応が優しい。
・社員に対しては穏やかで品の良いイメージ
・業務に対してやりがいや誇りを持っている方が多いように感じた
・社員の方いわく、他のコンサルより仲間意識が強く、居心地が良いため働きやすい

発展途上のファーム

先に述べた通り、EYACCが現在の体制となったのは2017年4月と、BIG4の中で最も新しく、スタートアップに近い状態です。そのため、まだ会社のカルチャーが確立されていないうえ、若手にもガンガン仕事が回って来る環境だと言われています。

EYACCの日本におけるプレゼンスはまだ低いです。しかし、EYグループは海外ではBIG4の中でも非常に人気があり、ユニバ―サム社が発表している「世界で最も魅力的な企業ランキング」では常に上位にランクインしています(2016年は3位・2017年は4位)。

これから会社の体制が確立し、日本におけるプレゼンスが向上することを見越して、まだ志望者があまり多くない今のうちから目指してみてはいかがでしょうか。

穏やかな社風

外資系のコンサルティング会社というとプライドが高く、ガツガツした社風をイメージする方が多いかと思います。

しかし、内定者の方にインタビューしたところ、EYACCにはプライドが高い人が少なく、BIG4の中で最も穏やかな社風だと感じたそうです。

また、実際に選考を受けて内定を勝ち取った方々も、選考を通じて同様の感想を抱いるようです。(EYACCの選考体験記より)

・非常に和やかで学生への対応が優しい。
・社員に対しては穏やかで品の良いイメージ
・業務に対してやりがいや誇りを持っている方が多いように感じた
・社員の方いわく、他のコンサルより仲間意識が強く、居心地が良いため働きやすい

コンサルに興味はあるけどガツガツした社風は苦手だという人は、ぜひ一度EYACCを覗いてみてはいかがでしょうか。

アクセンチュア

世界最大規模の経営コンサルティングファームです。「ストラテジー」「コンサルティング」「デジタル」「テクノロジー」「オペレーションズ」の5つの領域で幅広いサービスを提供しています。

拠点数は世界53カ国 200都市以上であり、従業員数は世界全体で43万人ほどになります。さらに、各国の拠点が協力しながらプロジェクトを遂行しています。

米「フォーチュン」誌発表の、世界のトップ企業100社のうち95%がアクセンチュアのクライアントです。(公式HPより)

アクセンチュアには「人」を大切にする文化が根付いており、成果を出そうと努力しているメンバーに対しては、惜しみなく投資をする社風です。なので、やりたいことがある社員は、手を挙げればそれに携われることができると言われています。

ITに強いファーム

アクセンチュアはデジタル分野のIT技術に強みを持っています。同じくITに強いファームというと「IBM」がありますが、アクセンチュアとIBMには大きく異なる点があります。

それはシステム開発を外注するか、そうでないかです。IBMはシステム開発の一部を外注しています。その一方で、アクセンチュアは外注を一切せず、コンサルティング活動におけるシステム開発を全て社内の開発部門が担当しています。

外注の課題である、自社戦略に対する理解のギャップや品質管理といった問題が発生しないため、アクセンチュアには顧客のニーズに対してよりスムーズに応えられる環境があると言えます。

デジタルマーケティングへの進出

ここ数年、米国を中心にコンサル会社がデジタルマーケティング領域への事業拡大に力を入れ始めており、アクセンチュアも欧米を中心にデジタルマーケティング分野へ進出しています。

2016年にはアクセンチュアインタラクティブが株式会社IMJ(デジタルマーケティング事業を展開する会社)の株式の過半を取得したことで話題になりました。

コンサル会社のデジタル広告業界への参入が進む中、ITに強みを持つアクセンチュアがどのような行動を取るのかに注目です。

おわりに

いかがでしたでしょうか。

一括りにさがちな総合系コンサルティングファームも、実際は企業により特徴が異なっていることを理解いただけたかと思います。

今後選考を受ける際に、「なぜこのファームなのか」「なぜ他のファームではだめなのか」という点を自分の言葉で語れるようにしてください。

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