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【22卒向け】戦略コンサル内定への道~第1回『戦略コンサルタントの仕事』とは?〜

22卒の皆様はじめまして、外資就活 コンサルチームです。

第1回・第2回の22卒向けコラムでは、就活の全体像と人気業界の特徴について詳しく紹介しました。

22卒向けの戦略コンサル対策シリーズ第1回である今回のコラムでは、上位学生に最も人気の高い業界の一つである『戦略コンサルティング業界』について、仕事内容の面から詳しく説明していきます。

具体的には、

・戦略コンサルの主要業務
・戦略コンサルの仕事の進め方
・戦略コンサルの料金(フィー)の決め方

についてご紹介します。

戦略コンサルに少しでも興味のある方は、まずこの記事を読み仕事のイメージをつかみましょう。また現状では戦略コンサルに興味のない方も『この時期は選択肢を広げる』という意味でも、ぜひご一読ください。

戦略コンサルの主要業務は「戦略立案」「DD」「オペレーション支援」の三つ

就職活動を始めたての学部2年生冬、学部4年生冬の段階ですと、「戦略コンサルは人気の業界である」という認識はあっても、「戦略コンサルの仕事内容を詳しく知っている」という就活生は少ないのではないでしょうか。

ここでは日常の生活ではなかなか知ることができない戦略コンサルタントの仕事内容について、お伝えしていきます。

仕事内容

戦略コンサルティングファームの仕事とは、企業の問題点の発見や更なる成長戦略を外部から分析して提案をすることから、簡単にいうと「企業のお医者さん」「企業の作戦参謀」などと表現することができるでしょう。

その中でも、大手の戦略コンサルティングファームは、日本を代表するような大企業や政府機関をクライアントとして、クライアントが成長・状況回復するために必要な大きな意思決定を外部から補助しています。

戦略コンサルの主な仕事内容は、大きく分けて3つあります。

①戦略立案
②DD(デュー・デリジェンス)
③オペレーション支援

①戦略立案以外にも、②DD③オペレーション支援については聞きなれない方もいるのではないでしょうか。
ではこれら三つについて、以下で詳しく見ていきましょう。

①戦略立案:企業の経営戦略策定を行う

『戦略コンサル』の名の通り、クライアント企業の戦略を立案する仕事です。中期経営計画の策定の手伝いをすることもあれば、「利益率の悪い事業部をどのようにして黒字化するか?」や、「○○事業に参入すべきか?」などの難しい経営課題への解を、3ヶ月から半年間で出すことが求められます。

答えのない問いについて考えることは、難易度が高い分やりがいを感じる人も多く、戦略コンサルの花形の仕事と言えるでしょう。一方で純粋な戦略案件というのは減少しつつあり、実行支援まで行うファームが増えてきています。

②DD(デュー・デリジェンス):企業の価値を算定し買収の支援をする

DDとは、企業の適正評価のことで、主に買収を予定している対象の企業に対して行います。金融の面での適正評価を行うファイナンシャル・デュー・デリジェンス、法律面での適正評価を行うリーガル・デュー・デリジェンスなど、DDの種類はさまざまです。

その中でも、コンサルティングファームが行うDDは、ビジネス・デュー・デリジェンスと呼ばれ、買収対象企業と対象市場の将来性や自社とのシナジーを分析し、その企業は買収する価値があるのか否か、事業面からその企業の買収価値を算定して、クライアントが買収する意思決定をアドバイスする仕事になります。

DDは、仕事量が多いにも関わらず、一定期間内に買収契約を締結したいファンド側の都合から、1ヶ月か2ヶ月という短期間で仕事を行う必要があり、非常に忙しくなります。DDの案件が多ければ、ワークライフバランスはあまりよくないかもしれません。

一方で、色々な業界・企業のビジネスモデルを短期間で一気に把握しなければならず、身につくことが多い仕事でもあります。また多くの場合ファンドがクライアントなので、コンサル出身者や投資銀行出身者と仕事ができることや、フィナンシャルデュー・デリジェンスやリーガル・デュー・デリジェンスに携わっている、金融や法律のプロフェッショナルと仕事ができることに、やりがいを感じる方も多いようです。

③オペレーション改善:コストの削減をする

オペレーション改善とは、主に業務オペレーションを改善し業務効率化することで、営業力・生産力向上やコスト圧縮を実現し、売上・利益向上を支援することです。IT・デジタルの技術などファームにストックしてある知見や事例によって実現します。

オペレーション改善の仕事は、元々は総合系のコンサルティングファームが得意としていた分野ですが、ファームに知見がたまりやすく方法論が比較的確立しやすいことや、さまざまな顧客に同じ方法論を提供できる汎用性から、案件獲得のコストパフォーマンスが良いというメリットがあります。

そのため、このテーマのプロジェクトを戦略コンサルも積極的に増やしているのが、現在のコンサルティング業界の一つの傾向です。

④その他:人事システム構築、営業支援、デジタルトランスフォーメーション支援

またその他にも、戦略コンサルも人事システムの構築や、営業の効率化など、企業の成長につながる多様なテーマを扱うこともあります。

近年のトレンドとして、戦略コンサルティングファームが企業のデジタルトランスフォーメーションを支援することも増えてきており、BCGのようにデジタルトランスフォーメーション専門の別会社を作る場合もあります。

以上、戦略コンサルの仕事内容を簡単に説明しました。

ファームによっては、DD案件ばかりのファームやオペレーション支援案件ばかりのファームもあります。
そのためファームの特徴について調べる場合には、クライアントの業界の特徴だけでなく、案件の種類に注目すると良いでしょう。

戦略コンサルの仕事の進め方

戦略コンサルの仕事の進め方の特徴として、プロジェクトの期間としては3カ月から半年程で、プロジェクトチームは少人数(4~5人)で進めることが挙げられます。
1チームの構成としては、下記が一般的です。

・パートナーorプリンシパル(1名)
・マネージャー(1名)
・コンサルタント(1名)
・アソシエイト(1~2名)

コンサルティングファームの職位については次回以降のコラムで紹介します。
ここからは戦略コンサルの仕事の進め方の特徴を解説しましょう。

コンサルタントの仕事は「分析→仮説構築→仮説検証」を繰り返す

答えのない問いについて答えを出すためには、漠然と考えていても説得力のある答えは出ません。ここでは戦略案件を例にして、コンサルタントがどのように問題解決をしているかを簡単に説明していきます。

STEP1:現状分析

まずは、ボトルネック(課題)を特定するための現状分析から始めます。この際、やみくもにデータを漁ると膨大なデータに埋もれてしまうので、「3C」(自社: company, 競合: competitor, 消費者: consumer)や「ファイブ・フォース」(売り手の交渉力、買い手の交渉力、業界他社の脅威、新規参入の脅威、代替品の脅威)などの簡単なフレームワークを用いて分析をしたり、「簡易な初期仮説」を立てた上で分析します。分析によってボトルネック(課題)が特定されると、次は仮説の構築です。

STEP2:仮説構築

分析によって出てきた課題を元に、今度は「解決策の仮説」を構築します。仮にこの後の検証のプロセスで、仮説が誤っていることが分かっても、正しい分析を元に仮説を立てていれば仮説を修正するのが容易になります。

STEP3:仮説検証

構築した仮説が正しいかどうかを検証することで、仮説の精度を上げる作業です。データを探して論理性を補強したり、実際に脚を使って現場の様子を見るような泥臭い分析も求められます。

STEP4:仮説の修正→再検証

検証を進めた結果、最初に構築した仮説が正しくないケースが多くあり、問題解決するためのストーリーを修正する必要があります。その場合仮説の修正を行うため、チームメンバーとの議論や、さらなる分析を行い、STEP1からSTEP4を繰り返し行います

ここまでのプロセスをどのようにチームで役割分担して仕事を進めるかというと、主に下記のように役割を分けて仕事を進めていきます。


・パートナーorプリンシパル →最終的なクオリティチェック
・マネージャー  →仮説の構築・修正
・コンサルタント →アソシエイトへの仕事の割り振りとモニタリング、プレゼンのストーリー作成
・アソシエイト  →仮説検証・資料作成

新人であるアソシエイトは、主にマネージャーが立てた仮説の検証が主な仕事です。職位が上がれば上がるほど、仮説構築やプレゼンストーリーの作成など、プロジェクトの上流の仕事を中心的に担います。

パートナー/プリンシパルは、プロジェクト開始後は最終クオリティチェックしかしません。彼らの主な仕事は営業、すなわち「案件獲得」が仕事だからです。ちなみに、ファームによってはパートナー/プリンシパルが営業の時点で、仮説構築や仮説検証のポイントをある程度決めてしまっている場合もあります。

プロジェクトのスケジュール感について

一般的な戦略案件の場合、3カ月から半年ほどのプロジェクト期間で、下記のようなタイムラインでプロジェクトが進んでいきます。

・公開情報を基に、パートナーがプロジェクトを提案
・「初期仮説」「分析方法・検証方法」「スケジュール」をクライアントと決定
———–プロジェクト開始—————
・キックオフ
・中間報告
・最終報告

まずプロジェクト開始前に、パートナーがクライアントに対して、有価証券報告書などの公開されている情報から作成した大まかなプロジェクト提案書を持って行き、「このようなプロジェクトを行いませんか?実施するとXXX億円のリターンが見込める可能性が高いです。」などと営業を行います。

そこでプロジェクトを開始することが決まった場合、最初にクライアントとプロジェクトの「ゴール」「初期仮説」「分析方法・検証方法」「スケジュール」などを決めます。

初期仮説とは、「XXX事業部は、Aという商品が■■■という点で現在課題があるのではないか。これをXXXという風に改善すると、XXX億円のリターンが見込めるのではないか?」といった、ボトルネックと戦略案の仮説です。あくまで仮説なので、本当にそうなのかプロジェクトにして検証することが必要です。

分析方法・検証方法とは、例えば「XX事業部の過去数年間の販売実績・顧客や販売方法の特徴分析」や「内部の社員へのインタビュー」「販売現場や製造現場の視察」「消費者への聞き取り調査」などです。初期仮説を高確率で検証できる方法を、頭脳と泥臭さの両方をひねり出しとりまとめます。

そして、この分析方法・検証方法をいつ誰がどのように検証するかを「スケジュール」にまとめます。これらが決まったらプロジェクト開始です。

定期的にクライアントとミーティングをしながら、仮説→検証→仮説修正・・・を繰り返し、中間報告に向かいます。

プロジェクトの過程では、次々に新しい事実や情報を得ることでしょう。それにより99%のプロジェクトでは最初に立てた「仮説」をどんどん修正することになります(それが「初期仮説」と呼ばれる所以です)。

中間報告でプロジェクトの進捗を確認し、さらに仮説検証を加えていくことで、最終報告を行います。

そして、一つのプロジェクトが終了するというわけです。

おわりに

今回のコラムでは「戦略コンサルタントの仕事内容」に関して、解説しました。
戦略コンサルには戦略案件だけでなく色々な案件があることや、戦略コンサルの仕事の進め方についてご理解いただけたのではないでしょうか。

次回は戦略コンサルの職位ごとの役割や、キャリアパスについてお伝えしていきます。

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