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「何でいつも最後に落ちるの?」 最終面接までたどりつく“優秀”なあなたに足りない3つの視点


就活の面接で2~3社落ちると、大体自分が「どこで切られるか」見えてくるものです。一次面接さえ乗り越えれば最後まで行ける人もいれば、最終面接までは大抵うまくいくのに、決まってそこで落とされてしまう方もいます。

では、この「最終面接でばかり落とされる人」はなぜ生まれるのでしょうか。端的に申し上げると、その人が優秀だからです。

面接の序盤では、頭の回転速度を「質問から回答までの速度」で判断しています。あなたが理路整然と話せるか否かも、「学生時代に頑張ったこと」「挫折を乗り越えた経験」など、紋切り型の質問を深掘りすれば見えてくるものです。最低限のコミュニケーションが取れない人も、最終面接にはたどり着けません。

最終面接までたどり着いたなら、あなたは頭が切れ、ロジカルで、しかもコミュニケーション能力に難がないことを意味します。“最終”を冠した面接の名が示している通り、あなたは本当に「あと一歩」までは達している優秀な人なのです。

それなのに決まって最終面接で落ちてしまうには、3つの理由があります。

<筆者プロフィール>
トイアンナ
慶應義塾大卒。P&Gジャパン、LVMHグループで合わせて約4年間マーケティングを担当。その後は独立し、主にキャリアや恋愛に関するライターや、マーケターとして活動。著書に『就職活動が面白いほどうまくいく 確実内定』や『モテたいわけではないのだが ガツガツしない男子のための恋愛入門』などがある。
▶ブログ:「トイアンナのぐだぐだ」
▶Twitter:@10anj10
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理由1:“ブランドイメージ”を棄損している

突然ですが、最終面接で「実は私、これでも××な面があって」と、意外すぎる側面を見せていませんか。例えば、冷静沈着なパーソナリティを見せてきたのに、最終面接で派手なお酒の失敗談を話したり、体育会系で根性をアピールしてきたのに、最後でいきなり「学生時代にはゼミ一筋で・・・・・・」と賢さをPRしたり。

こうして「2つの長所」を見せるのは、一見優れた戦略に思えます。誰しも、1つの強みがあるより、2つできる人間の方が優秀に見える「はず」です。

しかし、他人はあなたに複数のイメージを抱くことはできません。特に2つ目以降のイメージが、それまでのものと相反する内容ですと、あなたの強みがブレてしまうのです。

よく、就活対策では「最終面接でギャグを入れて場を和ませよう」などと、端的なアドバイスが出てきます。しかし、それが通用するのは最終面接までにあなたが「朗らかで楽しそうな人」というブランドイメージを築いた場合に限定されます。逆に勤勉でいかにも研究室配属に向きそうな人が、最終面接だけ「私が学生時代に頑張ったのは体育会のチームビルディングで・・・・・・」などと話し始めたら、相手もぎょっとするでしょう。

対策1-1:自分のブランドイメージを統一して話す

最終面接は企業との相性を判断する場所ですから、エモーショナルな部分を見せるのは悪手ではありません。しかし、自分の感情的な志望動機を見せるならば「これまでにPRしてきた像からあまりブレない自分」を意識しましょう。

たとえば、サークルで挫けそうなメンバーを奮い立たせて試合を優勝に導いた人が、「高校時代に祖父を看取った経験から、御社を志望する遠因になった話」を語るのは不自然ではありません。

また、理知的な人が「これからの日本は衰退を覚悟せねばならない。しかし、御社であれば日本を栄誉あるミドルパワーにできると思った」など、社会とかかわるビジョンを語るのも変ではないでしょう。

このように、社との相性を見せるのであっても、「自分のブランドイメージ」を意識したブレないPRを徹底してください。

対策1-2:以前のエピソードに添える形でさりげなく見せる

唯一の例外は、「企業はあなたを優秀だと思っているが、ある一点が懸念事項となり、落ちそうだと分かっている」場面です。よくあるのは、コンサルティングファーム志望の学生で「セクハラ・パワハラに一切耐えられなさそう」と思われるケース。

コンサルティングファームは社内の自浄作用こそあっても、取引先のハラスメントは100%コントロールできません。そこでハラスメントまがいのことをされたときに「取引先に激高しないか」「いきなり冷や水を浴びせて案件をダメにしないか」など、コミュニケーション面を懸念されるのです。

こういった理由が思い当たるなら「一見、鉄面皮と言われる私ですが、実は先輩にかわいがっていただくことが多く、助けていただけたおかげで研究も進められました」など、“目上に可愛がられる私”をさりげなく見せることで、通過率が上がります。この場合も「実は私、」とカミングアウト調に話し出すのではなく、これまでのエピソードに添える形で伝えましょう。

理由2:他社へ浮気しそうに見える

「確かに優秀だ。だが、他社の内定が出たらそこへ行くだろう」と思われる学生は、内定しません。特に、業界2位以下の企業を受けていて、1位の企業も併願していることがバレた場合はなおさらです。

企業は採用に莫大な予算を投下しています。就活生が行く合同説明会、大学内説明会、個別説明会、エントリーシートの採点、面接会場の設営、筆記試験の導入、そしてこの外資就活ドットコムに出すバナー広告、全てにお金がかかるのです。

そのうえであなたを採用したい、それも日系企業であれば終身雇用も前提として、億単位であなたに投下しようとしている。それを「やっぱり他社に行きたいのでやめます」と言いそうな学生に内定を出す企業はありません。

対策2-1:「御社が第一志望です」と断言する

最低限のマナーとして、「御社が第一志望です」とは訊かれたら答えるようにしましょう。ごくまれに他社を第一志望として挙げても内定する学生がいますが、彼ら・彼女らは突出した能力があったのです。普通の秀才がマネしてはいけません。

私であれば、競合他社に応募していることすら伏せます。「私が持つ就活の軸のひとつは、男女が対等に出世できる企業で生涯働くことです。その観点で申し上げますと、御社はこの業界で当てはまりますが、B社は該当しないと考えました。そのため、御社が第一志望です」などと言えば、競合他社を受けない理由が生まれます。

対策2-2:感情的なエピソードで志望理由を補足する

また、最終面接では志望理由に「感情的なエピソード」を加えるのも手です。

例:アマゾンジャパン
エントリーシートでは、志望理由として「日本の技術をECで世界に広めたいから」と書きました。その背景には、祖母の介護がありました。祖母は下半身不随になってから気落ちして、趣味の料理も諦め、老人ホームでぼんやりしていました。そこで私がAmazonの使い方を教えたところ、家族に頼まずとも好きなものを買える喜びに目覚め・・・・・・(略)
例:三菱商事
御社で成し遂げたいこととして、エントリーシートや以前伺った際に「常に高みを目指し、グローバルな環境で日本を豊かにする礎となりたい」と申し上げました。こう考えたのは、父の背中を見て育ったからです。父は、地方で工場を営んでいます。工場では精密機器に欠かせない部品を調達していますが、資源価格に常に悩まされてきました。それを救ってくれたのが御社の・・・・・・(略)

こういった、家族を絡めたエピソードは、志望度の高さへ理由を与えます。また、条件面だけでは「A社もB社も当てはまるよね?」とツッコミを受けますが、これなら唯一無二の会社として、志望理由を語れるのです。

理由3:自信がなさそうに見える

ここまで対策をして落ちる場合、欠けているのは能力やコミュニケーション手段ではなく、「内面からあふれる自信」かもしれません。

「自信を持て」と安易に言われても面喰うかと思いますが、一度“優れた営業とはどんな人か”を想像してください。

これまでにあなたが見てきたであろう、携帯ショップの営業やアパレル店員、ヘアサロンで売上トップの美容師、またはサークルで新入生を次々に獲得した「あの人」は、どんな振る舞いをしていますか? 有名人なら、売れっ子ホストのローランドさんも当てはまるでしょう。

その人たちは、誰もが自信に溢れて見えませんか? 本人たちも、売れずに苦労した時代があったはずです。しかし、のし上がるには「根拠がなくても自信ある振る舞い」が求められます。人は自信なさげに商品を売る人から、モノを買わないからです。

対策3:自信ある振る舞いを身につけよう

さて、就職活動に話を戻しましょう。

あなたは、自分を企業に売り込んでいる「営業」です。終身雇用を目指すなら、3~5億円の投資を持ち掛けているのと変わりません。そこで自分が「私には何もできることなんかありません・・・・・・」と言ったら、果たして3億円は出資されるでしょうか?

最初から3億のプラカードをぶら下げなくてもいのです。ただ、「今後、3億円以上は稼ぎそうなポテンシャル」は見せる必要がある。だとしたら、今は根拠がなくても自信ありげな営業をかけなくてはいけません。

背筋を伸ばし、笑顔で、声を大きめにし、ゆっくり話す。たったこれだけでも、結果は変わります。特に高偏差値の大学生ほどこういった「基礎的な振る舞い」をサボる傾向にあります。何度も最終面接で落とされるなら、基礎を取りこぼしていないか必ず振り返ってください。

安直ですが、筋トレは根拠がなき自信をもたらしやすいツールです。もし自分にとりえがないと感じるなら、まずは筋トレを始めてみましょう。


 

ここまで、最終面接で落ちる3つの理由と対策をカバーしました。列挙した内容はいずれも企業に合わせて自分を変えるための手法ですが、あなたも企業を選定する立場であることは変わりありません。「合わないな」と感じたら、無理せず他の会社を受けていきましょう。

ある業界で全落ちした方も、10年後に他の業界でトッププレーヤーになることは珍しくありません。企業はあなたとの相性を見ていますが、あなたも企業との相性を測り、楽しく働ける企業と巡り合えますよう、応援しています。

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