目次
ZSアソシエイツに内定する3つのポイント
こんにちは、外資就活 コンサルチームです。
今回は少数精鋭の戦略コンサルティングファームとして知られるZSアソシエイツのインターン・ジョブ選考から内定までの対策について、まず以下の重要な3点について触れ、次に選考フローごとの詳細な対策からお伝えします。
【ES】端的に書く
【オンライン筆記テスト】難易度は高く、ボーダーも高い(80~90%)
【面接(約4回)】議論を楽しむ
2020卒ZSアソシエイツの募集要項
2020卒のZSアソシエイツの本選考の募集要項は以下の通りです。
エントリー締切:2018年10/28 (日)
ES設問
これまでに直面した最大の困難とそれをどのように解決したかを教えてください(200文字以内)
ZSアソシエイツ 2020年卒対象 冬選考
ZSアソシエイツの選考フロー
ZSアソシエイツの選考フローは以上の図の通りです。
ここから各選考フローについて詳しく解説したいと思います。
ES:端的に書く
・設問内容(20卒):これまでに直面した最大の困難とそれをどのように解決したかを教えてください(200文字以内)
・結果通知方法:メール
端的に書く
ZSアソシエイツをはじめとした戦略コンサルはESで落ちることは少ないです。
文字数も200文字と少ないので、論理的かつ端的に書けば落ちることはあまりないでしょう。
しかし、注意しなければならないのは英語です。ZSアソシエイツは他の戦略コンサルと比べても英語力が重要視されることがあるので、英語でESを書く場合は注意しましょう。
また英文履歴書などもあるので、不安な人は英語力のある友人などに添削してもらいましょう。
オンライン筆記テスト:難易度は高く、ボーダーも高い(80~90%)
・試験形式:オンラインテスト(GMATのCritical Reasoning英語、高校レベルの数学問題)
・時間:60分
・合格ボーダー:80-90%
・結果通知方法:メール
解ける問題から確実にこなしていく
ZSアソシエイツのオンラインテストは難易度が高く、更に合格のボーダーも8~9割と高いです。
しかしながら、時間的には比較的余裕があるので解ける問題から確実にこなしましょう。
そして、じっくりと考えなければならない問題は余った時間で解いていきましょう。
対策はGMATやGREの問題で演習を重ねる
問題内容としてはGMATやGREの形式に近いです。どちらもアメリカで導入されている問題ですが、対策本はGMATの方は発売されているので是非、対策本を使って演習を重ねましょう。
難易度、ボーダー共に高いので自分なりに問題形式になれておくことが重要になります。
戦略コンサルでは筆記テストで多くの就活生が落ちてしまうので、抜かりなく対策しましょう。
ここで落ちてしまうと、ケース対策なども無駄になってしまいます。
ベイン・アンド・カンパニー、コーポレイトディレクションなどで使用されている、GMAT流の筆記試験対策に有効な書籍です。論理的思考能力を問うCritical Reasoningは、短文読解と短文の論理展開・構造にあった選択肢を回答する問題で頻出。Data Sufficiencyは出題文を解くために必要な条件を選択する問題。いずれも、対策無しで時間内での高得点を狙うのは難しい試験です。本書で十分に対策を進めてください。
面接(約4回):議論を楽しむ
・面接官、学生の人数:1:1
・時間:30分×2
・ケース内容(例)
:市場規模を推定→シェアをあげるには?
:製品を市場に出す適切なタイミングは?
など
・一般質問(例)
:誰かの期待を超えた経験
:人生で最も後悔したこと
など
英語アレルギーを出さない
先程も述べましたが、ZSアソシエイツの選考ではある程度の英語力が見られています。
しかしそれは完璧な英語力じゃないと評価されないという訳ではなく、英語アレルギーの人を落とすというものです。
そして、ケース面接は日本語で行われるもありますが、日本で生まれ育った学生にとって英語でのケース面接はある程度対策しないと突破は難しいでしょう。
お薦めの対策方法は「Case in point」などの英語の書籍を読んで、ケースインタビューの考え方だけでなく、英語の言い回しなどを勉強すると良いでしょう一方でどんなに準備したところでも、ケース面接本番でつまってしまうことはあるかと思います。
そんな場合でも、英語で伝えようとする姿勢を見せる続けることで面接官は助け舟を出してくれます。また、わからない英単語がディスカッション上や資料に出てきた場合は、その都度面接官に聞きましょう。
正確かつ素早い計算能力が必要になる
ZSアソシエイツのケース問題は他のコンサルのケース面接と比較して、かなり高いレベルの計算力が求められます。計算を途中で間違えると最後まで正しい結論にたどり着かない構成になっているので、一問一問丁寧に検算することが大事です。時間的にもタイトなので市場規模推定などでは、概算することも大切です。
不安な人は暗算のアプリなどで、素早く計算できる力を身に付けましょう。
カルチャーフィットが重視される
ZSアソシエイツの選考ではカルチャーフィットも重要な要素の1つです。
というのも、ZSの東京支社は外資系のコンサルティングファームの中でも、最も規模が小さいファームだからです。規模が小さい分、社内のカルチャーを非常に大事にしているそうです。社員の方々は頭がいいだけでなく、非常に人当たりが良い印象の方が多いです。面接中に冗談も多少交じりながら、談笑したこと受験生もいたそうです。面接官の方々とのディスカッションを楽しみながら、自分のキャラクターがこの会社にフィットするかどうかもよく見き分けるといいでしょう。
・社員の方々の仲が非常に良さそうであった。
・議論を楽しむことが重要だと思った。
【3分選考対策】マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】ボストン コンサルティング グループのインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】べイン・アンド・カンパニーのインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】A.T.カーニーのインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】アーサー・D・リトルのインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】ローランド・ベルガーのインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】Strategy&のインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】経営共創基盤(IGPI)のインターン・ジョブ対策まとめ
【3分選考対策】コーポレイト・ディレクション(CDI)のインターン・本選考対策まとめ
【3分選考対策】アビームコンサルティングの選考対策まとめ