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【筆記試験対策】地頭は作れる! 判断推理の超効率的攻略法~国家総合職&コンサル志望者向け

「判断推理」ができない・・・

こんにちは、外資就活 編集部です。

公務員試験を受ける方の多くは、「いかに短時間で効率的に勉強するか」ということに悩まれているのではないでしょうか。国家公務員総合職試験であれば科目数が多い上に問題の難易度も非常に高く、まさに「広く・深く」対策する必要があります。

その中でも、受験生の知能分野を測る「判断推理」については、

「どうやって問題を解いていけばいいかわからない」
「問題集をいくら解いても初見の問題がまったく解けない」
「自分は暗記型タイプで地頭がないから苦手だ」

というようなネガティブな印象を持つ方も多いでしょう。

実はこれは公務員志望者に限った話ではありません。地頭の良さを重視するコンサル業界では、多くのファームが一般的なSPIや玉手箱とは異なる難解な筆記試験を課しており、選考体験記ではしばしば判断推理の参考書を用いた対策が奨励されているのです。

今回は、なかなか「判断推理」を得点源にすることができない公務員試験受験生、もしくは筆記試験対策に時間を割くわけにはいかない民間就活生が、「判断推理」を効率よく学ぶ方法をご紹介したいと思います。「絶対にテストセンターで高得点を狙いたい!」という方も必見です!

地頭は作れる!?

判断推理とは公務員試験で課される「一般知能」の主要科目の1つです。

「一般知能」には他にも中学受験の算数に類似した「数的処理」や文章を読んで問いに答える「文章理解」などがあります。公務員試験、特に国家公務員総合職試験では「一般知能」の各科目で高得点を取ることが合格への鍵となります。

ちなみに判断推理には全部で以下の10項目があります。

順序関係・位置関係・対応関係・試合推理・数量推理・論理・嘘つき問題・暗号・平面図形・立体図形

判断推理の中には与えられた条件を整理してそこから導き出せる結果を推測する問題が多く、柔軟な思考力や事務処理能力が特に求められる科目です。だからこそ、公務員試験だけでなく地頭力を求めるコンサル業界で課される筆記試験の対策にもうってつけだといえるでしょう。

「地頭」と聞いて「先天的なものだから対策不可能」だと諦めてしまっている方も少なくないのではないでしょうか。確かに一人ひとりの「地頭」や「ポテンシャル」そのものを数ヶ月で成長させることは難しいかもしれません。しかし、その地頭が筆記試験で検査される以上、試験対策をして高得点を出せれば地頭の良さをアピールすることが可能なのです。

つまり、地頭力を身に着けるためただやみくもに問題を解くのではなく、「どんな問題形式で地頭力を問われることが多いのか」を把握することを目標に、「なぜその解法になるのか」を意識しながら、一問一問インプットしていくという姿勢が大切であり、そのことが対策時間の短縮にもつながるのです。

そのため、

(作業1)項目ごとの定番の問題とその解答パターンを暗記する。
 
(作業2)多種多様な「地頭の問われ方」を想定して、初見の問題も解く。

この2つの作業が必要です。(作業1)では解答パターンを確実に覚えていくこと、(作業2)では時間を測って解くことが大切です。

解き方のコツ

それでは実際に解いてみましょう。先ほど10項目を挙げましたが、「この項目が必ず出る!」とは断定できず、融合問題も存在します。

そこでまずは、判断推理の基礎となる項目「順序関係」を紹介します。

Q1(オリジナル問題)
 A~Fの6人の子どもが縦に1列に並んでいる。BとDとの間には2人いて、Cから1人おいて前にAが並んでいた。また、先頭はAでもEでもなかった。
 次のいずれかの条件が加わると6人の並び方が確定するが、その条件はどれか。
 
 (1)Bは先頭である。
 (2)Cのすぐ後ろはFである。
 (3)Dの前後はEとFである。
 (4)BはDより前方である。

いかがでしょうか。このように判断推理の問題は「問題文の情報」と「与えられた条件または選択肢」をそれぞれ図に整理して比較する必要があります。そのため、「時間がないから参考書を一周眺めた」といった対策は有効ではなく、実際に手を動かして解き進めるのが良いでしょう。

この問題ではまず問題文の情報を以下のように図式化してみましょう。

(B〇〇D or  D〇〇B) + A〇C

そしてこれらの情報を組み合わせていきます。

(図1) ABC〇D or (図2) B〇ADC or (図3) ADC〇B or (図4) D〇ABC

今のところ4通りですね。これらと選択肢(1)~(5)とを並行して精査していきます。

(1):(図2)に限定されますがEとFが確定しないので不適。
(2):4通りすべてが成立してしまい、1通りに確定できないので不適。
(3):Dの前後が空いているのは(図1)と(図4)だけです。しかし「先頭はAでもEでもない」という条件から、(図4)のFDEABCで確定です。
(4):(図1)と(図2)に限定されますがEとFが確定しないので不適。

そうすると、答えは(3)であると分かるでしょう。最初のうちは(図1)から(図4)まで書いた方が良いですが、慣れてくれば(1)~(5)の精査の部分は暗算でできます。

このように判断推理の問題はどの項目においても、「問題文の情報を正確に把握・図式化」と「条件の精査」を短時間でできることが必須です。順序関係はその最適な練習になるのです。

つづいては問題文・条件が複雑化する「対応関係」です。

Q2(オリジナル問題)
 中学生AからDの4人がどの部活動に所属するかを話し合っていた。4人とも運動部を希望しており、サッカー部、野球部、水泳部、陸上競技部、卓球部から選ぶことになった。部活動の見学会は2つ参加しなければならない。野球部、水泳部、陸上競技部の見学会に参加したのは各2人ずつ、サッカー部、卓球部は各1人ずつであった。ア~ウのことが分かっているとき、確実にいえるのはどれか。
 ア.BとCは2人とも野球部の見学に参加した。
 イ.Aは水泳部の見学会は参加せず、陸上競技部の見学会に参加した。
 ウ.Cはサッカー部の見学会に参加した。
 
 (1)Aはサッカー部の見学会に参加した。
 (2)Bは卓球部の見学会に参加した。
 (3)CとDは同じ部の見学会に参加した。
 (4)Bは陸上競技部の見学会に参加していない。

「対応関係を征する者は、判断推理を征する」といっても過言ではありません。まさに冒頭で挙げた柔軟な思考力と事務処理能力が問われる問題です。「選択肢二つに絞れたけど、なんとなくこっちかな!」ではなく、問題文と条件文を表で整理しながら選択肢を消していきましょう。

まずテーマは「誰がどの部の見学会に参加したか」です。よって「誰」と「部活」の対応表を作りましょう。(「誰」・「いつ」・「どこに」など3項目になる問題もあります。)

また、問題文の情報のような「全員に当てはまるルール」を頭に入れながら他の条件を考えていきましょう。そうして表と条件を見比べて分かった情報は、すぐに表に「〇(当てはまる)」だけでなく「×(当てはまらない)」も忘れずに書き込みましょう。「×」が増えていくことで消去法によって決まるという場合もあるのです。

そうすると、卓球はA1人であることが分かりますね。それと同時にB、C、Dの卓球の欄に×を入れてしまいましょう。

次にDが水泳と陸上であることが分かりますね。あとは、参加者数と照らし合わせればすべの空欄が埋まります。答えは(4)です。

<対策本>

「もっと細かい解説本が欲しい」という方は下記。

判断推理を学ぶと…

「順序関係」と「対応関係」。

この2つの項目を徹底的に学べば「問題文を図式化して条件と見比べる」、「表を作って情報を書き込んでいき、そこから新しい情報を割り出す」といった思考方法を習得することができます。また、より短時間で「条件を精査する」ことに慣れていきます。これが思考力と事務処理能力の根幹になり、あなたの「地頭」となるわけです。

あとは上記の(作業2)の一環として、「嘘つき問題」や「暗号」など他の項目にもチャレンジしましょう。もちろんすべてやる必要はありません(平面図形や立体図形は公務員試験独特の問題が多く、民間就活生にとっては対策しづらいのであとまわしにしても良いでしょう)。

また、判断推理で習得した思考方法はテストセンターの「推論」や「集合」、「構造的把握力」にも応用できます。いずれの問題も、問題文を図式化して選択肢を短時間で確認する力が非常に役に立ちます。

なぜ筆記試験対策をすべきか

いかがでしょうか? 今回は公務員試験科目である「判断推理」について、問題形式だけでなく対策指針までご紹介しました。

「地頭がないから・・・」といって諦めていた方も、「これならまた対策すればできるかも!」というように、判断推理に対する考え方が変わったのではないでしょうか。

ただし、「試験対策」とは極めて地味な作業です。しかも皆さんのやりたい仕事への理解が深まるわけでもなければ、社会人になったとき直接役立つことも少ないと思います。

だからこそ、公務員試験しかり民間企業の選考しかり、筆記試験も全力を尽くすべきです。判断推理ができれば地頭の良さをアピールできると説明しましたが、よい結果を出せば「筆記試験もこんなに頑張りました!それだけあなた方と働きたいのです!」と暗にアピールすることにもなるのです。

入念に筆記試験対策をするのもまた内定への近道なのです。


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