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【保存版】ジョブの評価はプレゼンが8割!?必ず身につけるべきスライド作成術

はじめに

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

多くのコンサルティングファームのジョブでは、最後にチームで自作のスライドを用いた発表を行いますが、この発表で合否が大きく分かれるとも言われています。

まず前提として、スライドの出来栄え自体は見られていません。学生には十分なスライドの作成技術がないことはファーム側も理解していますし、そうした技術は入社後からでも研修で簡単に身につけられるので、採用基準とは関係ありません。

とはいえ、それでも最低限のスライド技術は身に付けておくべきです。今回はその理由と実践方法について詳しくお伝えします。

本コラムのサマリ

本コラムの内容を一目でわかるようにまとめました。「読む前に全体像を確認する」「読み終わった後に忘れないように定期的に読む」といった目的でご活用ください。

一番の評価ポイントは”ストーリー”

先述した通り、ジョブ選考ではスライド技術よりも、どのようなストーリー(なぜ、なにを、どうやってやるのか)を描いたのかについて重きを置いて評価しています。なぜなら、ストーリーを描く力というのは、学生の論点設計や仮説構築の能力に直結したものであり、企業はこうした能力を有した学生を採用したいと考えているからです。

つまり、スライドは自分たちのストーリーを伝えるための手段に過ぎず、そのストーリーこそが最も重要なのです。

ストーリーをしっかりと伝えるためにスライド技術を磨く

どんなに良いストーリーを構築しても、伝わらなければ意味がない

ジョブで見られているのはストーリーだとお伝えしました。しかし、このストーリーは伝わらなければ意味がありません。相手にとっては「伝わったもの」が全てであり、それをベースに評価することになるからです。

これはジョブだけに限りません。例えば、ESや面接を想像してみてください。凄い経験を持った学生がいたとしても、文章が稚拙で話が下手であれば、面接官はその学生の持つ経験を評価しようがありません。

良いものがあっても、しっかりと伝えなければ意味が無いのです。どんなに良いストーリーを構築しても、伝わらなければ意味がありません。

最低限のスライドマナーは守るべき

スライドとはストーリーを伝えるための言葉のようなものです。相手にしっかりとストーリーを伝えるためにも、その伝達手段を磨く、つまり最低限のマナーを守る必要があるのです。

注意して欲しいのは、実務レベルまで磨くにはかなり時間がかかりますし、学生の段階でその域に到達するのはほぼ不可能だということです。ただ、最低限のレベルであれば気をつければすぐにできますし、それだけでスライドは格段に良くなります。

また、詳しくは後述しますが、そのマナーを守っているとストーリーの抜け漏れにも気づきやすくなるので、是非実践してみてください。

ストーリーをメッセージに分解し、空スライドを作る

スライドはあくまでストーリーを伝える手段

さっそくスライド技術、といきたいところですが、まずやるべきことがあります。それはストーリーをメッセージに分解し、空スライドに落とし込むことです。

先ほどお伝えした通り、スライドはあくまでストーリーを伝える手段です。逆に言えば、ストーリーをサポートしていないスライドに意味はありません。

まずストーリーをメッセージに分解し、メッセージごとにどういったスライドを作るのかを空スライドに落とし込みましょう。これをやらずにいきなりスライドを書き始めると、「意味のないスライド=死にスライド」が量産される危険性が高まります。

結論に至るまでのストーリーを、メッセージに分解

結論へ向け、チームでストーリーを構築したら、それを1つ1つのメッセージに分解し、1スライド1メッセージ(次章で詳しく解説します)という基本的な構造をまず作りましょう。

ちなみに論理的に物事を伝えるための方法は、演繹法、帰納法の2つです。分解したメッセージが1つ上のメッセージを論理的にサポートできているかのチェックは行うようにしましょう。

このチェックをはさむことで、ストーリーの抜け漏れを防止できます。メッセージがきちんと繋がっているか否かは、メンターに最も指摘されやすいポイントの一つです。「メッセージだけを読み、主張と根拠が伝わるレベル」まで落とし込めるよう、このチェックは特に時間をかけて入念に行うべきでしょう。

それらを空スライドとして表現する

メッセージベースに分解出来たら、次はそれらをスライド上部に記入し、ボディ部分は白紙(もしくは「どのようなデータを持ってくるか」といったメモ書き)で空スライドを作っていきます。

その後、「どのような分析、データがあれば、上部のメッセージを証明できるか」をもとにリサーチを行い、スライドを埋めていきます。

最低限守るべきスライドマナー

続いては、すぐに実践できるスライドマナーを2点お伝えしておきたいと思います。
そして、最後にスライドマナーを守っていないスライドと、守っている正しいスライドを比較しましょう。

ここでお伝えするスライドマナーは以下の2点です。
①1スライド1メッセージ
②構成はメッセージ+ボディ

以下、詳しく説明していきます。

①1スライド1メッセージ

スライドの基本は1スライド1メッセージです。情報を詰め込みすぎると分かりにくいですし、それを証明するためのデータも収まりきりません。

注意するべきは、空スライド作成の時点では1スライド1メッセージになっていても、調査するうちに複雑になったりすることです。上部のメッセージを証明するためのデータがスライドに収まりきらないな、と思ったら、メッセージが複数になってしまっていないか確認してみてください。

②構成はメッセージ+ボディ

メッセージを書いてもそれを立証し、サポートするボディがなければ、そのメッセージはただの仮説に過ぎません。

加えて、どこかから資料を引っ張ってきたのであればその出所を書いたり、難しい単語や造語は注釈で説明したりする必要があります。

唯一の正解ではありませんが、以下に①、②を守ったスライド構成の例を示します。参考にしてみてください。

最低限のマナーを守るだけで、スライドは格段に良くなる

上記2つのマナーを守るだけで、スライドは各段に良くなります。以下に、上記マナーを守っていないスライドと守っているスライドを示します。


悪い例では、スライドから何を言いたいのかが伝わらないうえ、グラフと示唆の位置関係が悪く、全体として分かりづらいスライドになっています。

逆に改善例では、何を言いたいのかが一目で分かり、かつメッセージを読んでからグラフが目に入ってくるため、グラフを読み取る際も「本当に増加傾向はあるのか」という一点のみに集中することができます。

このように、簡単なマナーを守るだけでも十分効果があるので、是非実践してみてください。

ジョブで役立つスライドTips

①スライドを印刷してストーリーが通っているかチェックする

色々とスライドを作っているうちに、そもそものストーリーがぶれることがあります。リサーチで集めたデータを全部盛り込もうとする、細かい部分にこだわってしまう、など原因は様々です。

そんな時は、全てのスライドを印刷し、並べてみましょう。そうすれば「あれ、これストーリー通ってなくね?」という風に気づくことができます。

これはパソコン上でやらないことがキモです。紙媒体で確認を行うと違和感を発見しやすくなり、またチームメンバー全員が一堂に会して議論できます。

違和感を感じた場合は「スライドの順番を変える」「要らないスライドを抜く」「足りないスライドは白紙の紙にメッセージを書いて挿入してみる」などを行い、しっくりくるように改善していきましょう。

②エグゼクティブサマリを作る


上記のようなエグゼクティブサマリを最初と最後にはさみましょう。これは相手が「これから話すことの全体像」を理解した上で、ストーリーを聞いてもらうためです。

何が話されるのか分からない状態でプレゼンを聞くと、そのスライドの内容を理解するだけでなく、前後のスライドの関係性や全体としての構成の理解も同時にする必要があり、頭のリソースをかなり使ってしまいます。

プレゼンの最初と最後でエグゼクティブサマリをはさんで相手に全体像を理解してもらい、内容の理解に頭のリソースを使ってもらうことができます。

③目的に即したグラフを用いる

スライドの中では様々な用途でグラフを用いる場面があると思います。

グラフを用いる際には、「そのグラフを用いて何を示したいのか」という目的に応じて、グラフを選択する必要があります。例えば円グラフは構成比や構成要素を見るのには適したグラフですが、時間的な変化を示すのには不適当なグラフです。

以下に代表的なグラフとその用途についてまとめましたので、覚えておくと良いでしょう。

・棒グラフ:変数の変化を示す・2変数以上を比較する
・折れ線グラフ:変数の変化を示す
・円グラフ:構成比や構成要素を示す
・ヒストグラム:データの分布、ばらつきを示す
・散布図:データの分布、ばらつきを示す・相関を調べる

また、棒グラフや折れ線グラフのように2軸のグラフでは、横軸に事象の原因、縦軸にその結果に該当する変数を当てはめると分かりやすくなります。

グラフに限らず、図表においてはこのようなちょっとした工夫をするだけで、ストーリーの伝わりやすさが格段に変わります。こうした図表の扱い方について詳しく知りたい方は、以下のコラムをご参照ください。

④相手に伝わるメッセージを心がける

一般的にジョブの最後で行われるプレゼンの相手は、仮想のクライアントであるパターンが多いです。旅行代理店や通信会社など設定されるクライアントの業界は様々ですが、注意していただきたいのはクライアントはコンサルタントではないということです。

コンサル志望の就活生は日ごろから業界研究やケース面接対策などで横文字に触れる機会が多いため、メッセージでもそれらを多用する傾向があります。しかし、「クリティカルイシューは~」などと聞いて、すべてのクライアントが意味を即座に理解できるでしょうか。プレゼンを行う目的は「ストーリーを伝え、理解してもらう」ことです。「この言葉どういう意味だろう?」と思われてしまっては、プレゼンとして失敗しているといっても過言ではありません。

自分のコミュニティ内の専門用語を使うのではなく、すべての業界の方に伝わる言葉選びを行い、単純明快なメッセージの作成を心がけましょう。

相手に伝えることが目的

いかがだったでしょうか。今回はジョブで実践できるスライド技術をお伝えしました。

「○○を守るべき!」などとは述べてきましたが、「スライド作成に絶対の正解はない」ということは覚えておいてください。極論、「相手にしっかりとストーリーを伝える」という目的さえ果せるのなら、どのような形式でもいいのです。

今回は特に汎用性が高く、再現性も高いマナーを紹介しました。しかし、もしあなたがクリエイティブな才能に溢れており、動画やインフォグラフィックスを自由自在に作れるのであれば、そもそもわざわざスライドを作る必要さえないかもしれません。

これは全ての作業に言えることですが、作業そのものを目的化せず、常に作業の目的を意識するよう心がけてください。

日頃使わない知識はすぐ忘れます。ジョブ参加中「スライドを作るぞ!」となったときに、「あ、そういえばコラムあったな」と立ち止まり、またこのコラムを読んでもらえると嬉しいです。

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