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戦略コンサル内定者が語る「ジョブ後面接」対策の極意

はじめに

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

戦略コンサルのサマージョブもいよいよ佳境を迎えています。ジョブに参加するだけでも難易度の高い戦略コンサルですが、ジョブ選考を通過すればすぐ内定が出ると思っている方も多いのではないでしょうか。

しかし実際には、ジョブ後に面接があるファームも多く、そこで落ちる受験者も多いのです。

せっかくケース面接・ジョブ対策をしても、ジョブ後面接で落ちてしまったら今までの対策も全て水の泡です。

そこで今回は、ジョブ後面接でどのようなことを聞かれるのか、どう答えるといいかについて、戦コン内定者の体験談をもとに解説します。このコラムを参考にしてジョブ後面接を突破し、戦略コンサルの内定を勝ち取りましょう!

「ジョブ後面接」とは

「ジョブ後面接」とは、読んで字のごとくジョブの後に行われる面接のことです。ジョブ後面接には大きく分けて二つのパターンがあります。

一つ目は、それまでのステップに引き続き、主に論理的思考力を重視して絞り込みを行うタイプです。具体的にはケース面接などを行います。意図としては思考の再現性を見ているといえるでしょう。

もう一つは、志望動機や人柄などを問うタイプで、しばしばFIT面接と呼ばれています。具体的には通常面接が実施されます。戦略コンサルティングファームでは、ジョブより前の段階では志望理由や志望度の高さをほとんど見ていませんが、ジョブ後面接の段階からはどのファームでも志望度の高さを重視する傾向があります。

ジョブ後面接の時間と質問内容は?

ここからは、主にFIT面接について説明していきます。

FIT面接の時間は30分から1時間ほどで、パートナーやプリンシパルなどのシニアメンバー相手に行うことがほとんどです。FIT面接では、主に以下の3つを中心に質問されます。

・志望動機
・学生時代の経験
・キャリア観や将来像
、など

以上のように非常に幅広いことを質問され、さらにそこから深掘りされます。

また、逆質問の時間が多く設けられることもあるのが特徴です。逆質問の実施意図は主に二つあり、内定前に企業に対する学生の疑問を解消する意図と、ファームへの志望度を確認する意図があります。

ジョブ後面接があるファーム、ないファーム

以下に主要な戦略コンサルのジョブから内定までのフローをまとめました。ご覧の通り、多くのファームでジョブの後にも何らかの形で選考が行われています。また、ジョブ後面接を実施する企業を見ると、大半がFIT面接を実施していることがわかります。


※上記の表は21卒までの情報を参考に作成しており、今後変更される恐れがあります。なお、ジョブ後面接があるファームの場合、面接の回数は人によって幅があるとの情報もあります。

FIT面接を通過するための三つのポイント

FIT面接を通過するためには以下の三つのポイントを押さえておきましょう。

1)志望度が高いことを示す

当たり前の話ではありますが、企業は入社してくれる人材に内定を出したいと考えています。特に戦略コンサルの場合、内定者の人数が少なく内定辞退を嫌う傾向にあるため、志望度の高さは能力の次に重視されます。

コンサルティング業界を志望する理由、中でも「そのファームを志望する理由」を論理的に説明できるようになっておきましょう。自身の体験に結び付けて志望動機を話せると説得力が増すので有効です。

志望動機例
・企業の問題解決に外部からアプローチしたいから
・製造業への支援に強みを持つ御社で日本の製造業界を支えたいから

2)成長できる人材であることを示す

戦略コンサルティングファームでは、地頭の良さに加えて速いスピードで成長することが求められます。それを測るため、ジョブに関してどのように感じているかを聞かれます。

ジョブ中やジョブ後のフィードバックを覚えていることはもちろん、それを別のファームのジョブや日常生活に生かしていることを示し、成長への貪欲さを伝えましょう。

3)ジョブを楽しめた事を伝え、入社後活躍できる人材であることを示す

戦略コンサルティング業界は、精神的にも肉体的にもハードな業界です。その中で活躍するには、仕事を楽しめる必要があります。そのため、ジョブについて質問された場合には、ジョブを楽しめたことをアピールして、戦略コンサルタントとしての適性を示しましょう。

またFIT面接では、明確にはなっていなくても、一定の将来像を示す必要があります。将来、自分がどのようなビジネスパーソンになりたいかという質問に対して、自分なりの答えを持っておきましょう。

加えて、クライアント企業の重役と頻繁に対話するコンサルタントという職業柄、シニアメンバー相手でも問題なくコミュニケーションを取れることも重要です。緊張するとは思いますが、それでも面接には落ち着いて臨みましょう。

質問例
・ジョブはどうだった?
・将来どういうビジネスパーソンになりたい?

FIT面接の逆質問で聞くべきこと

FIT面接では、学生の不明点の払拭と志望度の高さを測るために、逆質問に多くの時間が割かれる場合が多くあります。準備せずに臨むと途中で質問が尽きてしまうことがあるので、あらかじめ準備をしておきましょう。

志望度の高さを示そう

志望動機を質問されたときだけではなく、逆質問も志望度の高さを示すチャンスです。面接やジョブなど、それまでの選考ステップで知った情報をもとに、ファームの強みについての質問、プロジェクトの種類や進め方、働き方などの詳しい質問をして、そのファームへの関心が高いことを示しましょう。

質問例
・常駐の案件ではどのような困難が伴いますか?
・なぜ戦略案件に特化しているのでしょうか?

相手のポジションに合わせた質問をしよう

FIT面接では、ほとんどの場合シニアメンバーが面接官になります。貴重なシニアメンバーとの対話で、若手の働き方を聞くのはもったいないですし、反対にマネージャークラスの社員が出てきた場合に、会社の経営方針を聞いても有用な情報を多く得ることはできません。事前に相手の職位を調べて、それに対応する質問を用意しておくと良いでしょう。

質問例
・なぜ新規事業に多く取り組んでいるのですか?
・新卒の社員にはどのような役割を期待していますか?
・今後どのようなプロジェクトを増やしていきたいですか?

おまけ:内定後の拘束について

他の選考を辞退してくれと言われたら?

戦略コンサルティングファームでは、少人数にしか内定を出さないため、内定をもらう時点で承諾すること、つまり入社を直ちに決意することを求められる場合があります。

入社を全く検討していないファーム相手に入社をすると言い切るのはお勧めできませんが、せっかく内定までこぎつけたなら、他の選考を辞退したと言ってしまうのも一つの手でしょう。

研修はいつからはじまるの?

戦略コンサルティングファームでは、夏から春にかけて数人ずつ内定が出るのがほとんどです。そのため研修は内定者が出揃う春以降に行われることが多いです。

もし夏の時期に内定を得た場合、しばらく研修はなく、制度説明や社員とのランチなどの軽い交流がほとんどになります。

おわりに

いかがでしたでしょうか。以上がジョブ後面接の対策になります。

ジョブ通過後に確実に内定を掴むために、しっかり対策をしましょう!

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