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はじめに
こんにちは、外資就活 相談室チームです。
「このアルバイトのガクチカで内定は取れる?」
「面接で他社の選考状況って言うべき?」
「資格があると有利なの?」
就活を進める中で、このような疑問を持ったことはありませんか?
このページでは就活生なら誰もが一回は抱くであろう、よくある質問の回答がまとまっています。(今後追加更新予定)
(気になる質問をクリックすると回答が表示されます)
エントリー編
Q. 美大出身なのですが、大手に行けるでしょうか。▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. 意味ある就活対策をキチンとすれば民間就活でも問題ない認識です。メディア、広告、ITといった業界は内定が出たのでわりと柔軟に見てくれるかと。
とはいえ重厚長大系企業の人事からしてみると採用実績がない大学から内定出すのはリスクと捉えられかねないので、まずはキャリアセンターで過去の民間企業の内定実績を片っ端から見ることをオススメします。
結局美大だろうが普通の大学だろうが、培ってきた経験から業務への再現性を感じられ、働くイメージができたら内定が出ます。
美大ならではの対策を考えるよりも、まずは自身の就活の偏差値を愚直に上がることから始めましょう。
気をつけるのは、採用実績がない企業ばかり受けると全滅可能性が上がるので、採用実績がある企業も持ち駒に加え、その比率を崩さないように選考に臨んでください。
Q. TOEICなどの資格はアピールにつながりますか。▶︎
回答者:がっくんさん
勤務先:総合商社
A. TOEIC TOEFLそれ自体に価値はあまりないと思います。あなたの為人を伝える手段として資格試験にチャレンジするのはいいと思います。
そのスコアを取る過程やそのきっかけを伝えることが大事です(人事が聞きたいところはここです)。
(中略)
ただ、もしあなたが学歴に関して不安があるのであればとっといて損はないと思います。
Q. インターンはいつから始めるのが適切ですか。▶︎
回答者:なおこさん
勤務先:GAFAM
A. インターンを始める時期については、暇であればどんどん参加するのが良いと思います。つまり、早ければ早いほど、ということになります。一方で、もしも学生時代に達成したいことがあったり他に大切にしていることがあったりする場合はそれらを犠牲にしてまで早くからインターンシップに参加する必要はないと思います。
その頑張ったことは選考でも言うことができますし、自分の糧になるからです。
また、インターンシップ先選定の重要ポイントにつきましてはご自身の関心が一番だと思います。もしも志望業界が決まっているのであればそこのインターンに参加し優遇ルートを狙うのはいい戦略かもしれません。
でも、やりたいことが具体的に定まっていないようであれば、興味が赴くままにエントリーしてみたらいいと思います。このインターンは優良インターンで、このインターンは役に立たないとかいうものがあるわけではありません。
インターンの参加を通して自分がやりたいことの手がかりを掴むことが一番大事だと思います。
Q. インターンに参加すれば内定が出やすくなりますか。▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. 「インターンに参加した=選考が有利になる」という訳では全くないです。
「インターンでパフォーマンスが良かった=選考が有利になる」訳で、僕は志望度の高い企業は意図的にインターン避けてました。
面接の方が自分の能力に下駄を履かせられると考えたからです。当たり前ですが、インターンで会社に合わないなと判断されたらどれだけ面接頑張っても落ちます。
また、企業か黒いも何も、最終面接という最重要な合否判断の場で落ちて次受かる可能性はかなり低いかと。
勿論企業として「早期で最終落ちたら内定出ないよ」なんて口が裂けても言えません。本音と建前を見抜きましょう。
何が足らなかったのか分析して次に生かすしかないですね。
※勿論早期選考最終で落ちても、内定辞退等で人員不足が生じて本選考で内定が出る、という可能性はあります。
あくまで確率の話です。
Q. 海外経験があると内定は出やすいですか。▶︎
回答者:Georgeさん
勤務先:シンクタンク
A. いいえ、留学経験そのものによって優遇されることは全くありませんでした。
ただ、留学中の活動内容や学びについては面接官に興味を持ってもらえることがありました。
留学は今や特別ユニークな経験ではないので、そこでどんな成果を得ることができたのかが重要だと思います。
Q. 説明会では、どのような点を意識して説明を聞くといいでしょうか。▶︎
回答者:SOEさん
勤務先:外資系投資銀行
A. その会社の事業内容や将来の進む方向が、自分の志望動機やガクチカとリンクしているかという点が大事だと思います。
説明会はそういう意味ではネタの宝庫でちゃんとメモっとけば「〇〇というご説明を受けて感銘を受けて御社を志望しました」とか言えるわけです。
Q. 証明写真はスタジオで撮影した方がいいですか。▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. 勿論正解はないのですが、学歴やESのレベルに不安がある場合は通過率を上げるためにもスタジオで撮ることをお勧めしています。
一方、そこに不安はない話ならそこまでかける必要はないかと。
というのも、写真がよく撮れていると実際に面接した時のギャップが発生します。
僕はESは殆ど落ちないレベルで作れたのであえて写真写りがそこまで良くない写真を使ってました笑
Q. 選抜コミュニティには入った方がいいですか。▶︎
回答者:cocoaさん
勤務先:総合商社
A. こういった就活における選抜コミュニティのようなものは最近増えてきているかと思いますが、ここへの参加の必要性は正直ご自身の判断によると思います。
私の場合はESやグループディスカッションは当時比較的通過できていましたため、コミュニティでまた練習する必要性がないと感じ退会しました。
面接練習もありましたが、実際の面接で聞かれる質問はオーソドックスなものが多く、論理的な部分の詰めは自分でも可能と感じたのも一因です。
ですがもしグループディスカッションに自信がない、どうしても外銀外コン用のESを見てもらいたい、といったようなご自身の補強すべきポイントがあり、かつその選抜コミュニティでその補強ポイントがカバーされているのであれば参加の意味は十分あるのかと思います!(むしろグループディスカッションなどは一人では練習しようがないので是非行ってみてください!)
しかしながら一点だけ注意していただきたいのは、選抜コミュニティに通ることは決して内定をもらうことではありません。
当たり前だと思われるかもしれませんが、少なくとも当時の私は一時的に、選抜に通りあたかも自分が他の学生さんより内定をもらう確率が高いと勘違いし、意味のない安心感を覚えていました。
幸いにもその後すぐ夢から覚めたので良かったですが(笑)、内定が出ていないのにまるで出たかのような安心感を覚えてしまう危険性があるため、その点だけは注意なさっていただければと思います。
Q. 服装自由と記載されている場合、どのような服装で行くのが適切でしょうか。▶︎
回答者:きなこもちさん
勤務先:スタートアップ
A. 企業の風土によるところが大きいです。
もし社員も私服のようなラフな企業であれば、所謂大学に着ていくような私服で問題ないでしょうし、逆にカッチリしている企業であれば一般的な黒色無地のリクルートスーツが好ましいと思います。
【23卒保存版】主要選抜コミュニティの特徴・活動実態を解説~選抜コミュニティの実態・選考対策まとめ (前編)~
【マナー】就活生必見。面接時に絶対守るべき就活マナー講座
【留学なしの完全独学】TOEICスコア900点を獲得するリスニング強化法~
業界・企業研究編
Q. 業界研究はどう始めればいいですか。▶︎
回答者:すぬさん
勤務先:外資メーカー
A. 私は気になる企業や聞いたことある企業など説明会やインターンに行ったり、ネットで情報収集したりしていました。
私自身も業界研究をどうやるのか分からず、まずは、知ってる企業やなんとなく惹かれる企業から調べていきましたね。
自分の就活軸と照らし合わせながら、業界のどこが惹かれるのかを言語化していきつつ、自分の興味ある業界はどこなのかを絞っていった感じです。
業界研究をする意味としては、業界の希望理由を言語化するためだと認識しています。
もし、志望業界がはっきり決まっているなら
そこまで業界研究に力を入れる必要はないですし、逆に業界に迷っているなら色々見た方が比較検討ができて、なぜその業界に行きたいのかがはっきりすると思います。
Q. 企業分析はどうやって行えばいいですか。▶︎
回答者:重千代さん
勤務先:外銀
A. 頭があまり良くない自分が他の優秀な就活生に勝つには、知識量で差を付けるしかないと考えてとにかく時間をかけて業界、企業分析を行っていました。
外就以外の使った就活サービスとその使用方法をあげておくのでよければどうぞ。
ーーーワンキャリアーーー
レベル高い就活生のESを確認できる
体験談から企業ごとの面接対策ができる
コラムが企業研究の役に立つ
ーーーHELLO, VISITSーーー
ハロビジのカフェを無料で使うことができる
自分の地区では外コン内定者の人がバイトしてた
OBOG訪問に便利
各大学に向けた就活サービスがある
ーーーOpenWorkーーー
転職者の評価がわかる
主に企業のマイナス方面の評価がわかる
ある程度の精度で年収がわかる
ーーーLiigaーーー
GAFAや投資銀行、戦コン等の外資系企業を中心に世界最高峰のキャリアについてのコラムが読める
求人情報がありどんな企業にどれくらいの年収で行けるのかがわかる
ーーーMorgan McKinleyーーー
外資系企業(特に投資銀行)に特化した給与データと求人情報を確認できる
例えば「投資銀行のテクノロジー部門の年収」みたいな細かい区分での年収の最小、平均、最大の値を知ることができる
ーーーLinkedInーーー
世界中の求人を見ることができる
未公開求人もある
OBOG訪問を通じてリファラル採用を狙える
自分の興味ある業種、業界、職種ごとに求人情報を使い分ければ、世界のビジネスの流れがどこに向いているのか、どんな人材が求められているのかを一次情報から調べることができます。
これらの情報から得た仮説をOB訪問でぶつけてみることをお勧めします。
Q. 企業分析は最低限どこまでやればいいですか。▶︎
回答者:Uniさん
勤務先:日系大手メーカー
A. HPやパンフレットに軽く目を通し、自分はこんな部署でこんな仕事をしてみたいなあ(キャリアビジョン的なものですね)というのをある程度思い描いてみる、というのがいいのではないかなと思います。
大切なのは、企業選びはまず「量よりも質」。
闇雲に受けるのではなく、私のように自分なりに基準を設けて効率よく企業を絞ると負担も軽減されると思いますよ。そして業界研究は「専門家になる必要はない」。
業務のプロである社員さんに調べた業務内容を切々と語るよりも、キャリアビジョンや熱意を自分なりに一生懸命伝えた方が意外と社員さんの心に響くものですよ!
Q. レベルの高い企業研究をするにはどうすればいいですか。▶︎
回答者:Mon.@外資就活相談室さん
勤務先:総合商社
A. 面接では結局、その学生がその企業で活躍する姿が想起されれば採用、できなければ不採用、ということになると思います。仕事内容について頓珍漢なことを言ってしまえば当然面接官側としてはその学生が活躍する姿は見えませんし、逆によく知っていても知識のひけらかしや評論家になってはいけません。
つまり、自分が商社に入ってやろうと思っていることを面接官の方に共感してもらうための業界研究と言っていいかもしれません。
そのためにはまず自分自身が将来何をしたいのかを元に、それは商社での〇〇の仕事で△△のように実現できるため、商社に入りたい、というように語る必要があります。
ですので、すでに大枠のやりたいことがあるのであれば、それが商社でどのような事業の例であるか、企業のHP、イベント、OB訪問など色んな手段を通じて調べてみましょう。どんな構造で収益が得られるのか、どんな関係者がいるのか、誰が得をするのか?この辺りは必要かと思います。
大枠でもやりたいことがない、という人にも、上述の方法でどんなビジネスがあるか事例を見ていきます。その中で面白いと思うものがあれば、それを少し抽象化してなぜそれを面白いと思うのか言語化できるようになると、いいのではないでしょうか。
Q. 効率よく志望業界を絞るにはどうしたらいいでしょうか。▶︎
回答者:よーくさん
勤務先:総合商社
A. 私が実際した絞り方を簡単に説明します。
先ず、どのような労働環境及び職種があるかをざっくり理解し、「避けたい環境」をリストアップ。
私の場合、地方異動、BtoC、資格勉強が多い、土日出勤、社内政治及び接待が多いなど、結構出てきて簡単に絞れました。
そもそも地方異動が嫌な時点で金融と殆どのメーカーが消えますね。
その後は逆に「比較的希望する条件」をリストアップして当てはまる業界へのみエントリーしました。
この作業をする上でのコツは自分の本音にウソをつかないことです。
「希望する条件」はなかなか現時点では出てこないかもしれませんが問題ありません。
「避けたい環境」に当てはまった業界を消す作業さえしておけば、「嫌ではない」以上の業界が残ることになるので、どこに入ろうが不幸な結果になることにはならないでしょう。
企業やリクルートなどの運営会社はビジネスなので良いことしか言いません。
なので、就活生は無意識に良い面についてばかり考えてしまいます。
例えば、「何がやりたいかな」「どんなキャリアを積みたいかな」とか。
もちろんこれは考える必要が大有りですが、働いたこともない学生にとって答えを見つけるのは困難です。我々社会人にとってすら永遠の課題です。
しかし、やりたくないこと、避けたい環境というネガティブ面については案外簡単に出てきます。
しかもたくさん。
是非一度方法を試してみて下さい。
Q. 就活の軸はどうやって固めればいいのでしょうか。▶︎
回答者:鯖さん
勤務先:政府系金融
A. 軸と言いますか、自分の性格や将来の理想像をイメージ出来れば十分なのかなと思います。
一例を挙げて説明すると、私自身は知的好奇心が旺盛で若干飽きっぽい性格がある人間かつ、スペシャリストよりも究極のゼネラリスト志向者でした。(この考え方が形成された、きっかけはまた他の機会にでも質問してくださいね。)
だから何となく、ジョブローテがない総合商社や自社製品を使用したソリューションを提案する必要があるメーカー等は馴染まないなって思ったわけですね。
そんなこんなで金融に辿り着いた訳ですが、その心は、仕事に携わる過程で、業界の枠を超え、幅広い顧客さんと一緒に仕事をする銀行の仕事が、楽しそうだなと思ったところにあります。
その他生損保等を選ばなかった理由は、商投銀の方が、細かい財務分析に携われそうだと考えたからです。というのも、会社法を専攻していた私は、企業の法務・財務監査に興味があり、バランスシートから企業の課題を察知できるようになったら楽しそうだなと当時考えたからだと記憶しています。
長くなってしまいましたが、他の就活生の嗜好に惑わされず、自分に正直になって、自己分析をしてみることを提案します。最初は分からなくても、OB訪問を重ねるうちに、こういう社会人になりたい!等の理想像は見えてくるはずです。
【業界研究】コンサルティング編
【業界研究】 投資銀行編
これから就活を始める人必読!人材業界のプロフェッショナルが選ぶ、生き方を見つめる10冊【必読の名著10選 vol.03】
ES編
Q. 文章力を上げる方法を教えてください。▶︎
回答者:清水さん
勤務先:戦略コンサル
A. ESや面接で役立つ文章力を身につけるために意識すべき2つのポイントを紹介します。1つ目は、PREPで伝えること。2つ目は、相手のニーズを深く考えることです。
1つ目のPREPで伝えるとは、P(結論)→R(理由)→E(具体例)→P(再度結論)、という順序で文章を作ることです。なぜかは不明ですが、PREPで伝えると話がわかりやすくなります。例えば、こんな感じです。P(僕の文章力は〇〇で鍛えられました)→R(なぜなら〇〇の主な提供価値は、✗✗をだからです)→E(具体的には、△△をしていました。)→P(〇〇を通して、スキルが身につきました。)。これは僕がこの回答の冒頭に書いた文章ですね笑。このようにPREPで伝えることを意識すると、ESや面接で役立つと思います。
2つ目の相手のニーズを深く考えるとは、読んでの字の如く、相手の意図を深く洞察しましょうってことです。具体例で考えましょう。今回の質問者さんは、「これまでの回答を拝見し、非常に丁寧で読みやすい文章に感銘を受けました。清水さんの文章力はどのような経験で築かれたものなのでしょうか?」と質問されました。この質問に機械的に回答するなら、僕が答えるべきは「文章力を上げた経験」のみです。しかし質問者さんを就活生だと仮定すると、質問者さんが本当に知りたいのは、僕の経験だけではなく、「自分はどうすれば良い文章を書けるのか?」や「どうすれば就活で行きたい企業に内定できるのか?」でしょう。ここまで洞察した結果、僕の回答はこんなにも長文になってしまったのです笑。つまり相手の質問の字面だけでなく、隠れたニーズをイメージできるかが、相手を満足させる文章を書く方法だと思います。
ここまで読んでいただいたあなたのために、最後に僕が文章を書く上で最も大事にしていることを解説します。ここまで様々な考え方や方法論を説明しましたが、最終的に1番大事なことは「どうやったら相手が1番喜んでくれるか?」を徹底的に考えることだと思います。当たり前のことなのですが、多くの人ができません。なぜなら結局は相手って他人なので、そこまで親身になる強い理由がないからです。しかし逆に言えば、ユーザーに徹底的に向き合える力は差別化になります。
Q. ESのガクチカには何を書く必要がありますか?▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. ES400字程度のガクチカを想定した場合、下記を要素として入れ込むのをお勧めします。
・頑張ったことの背景情報
→特に長期インターンをエピソードにしている学生に多いのですが、取り組んだ内容の説明が不足しており初見の面接官では理解ができない、ということが往々にして起こります。
また、みんなが分かるようなテニスサークルのエピソードだとしても、ガチのテニサーと飲みサーでは同じテニスサークルでも全然違いますよね?そういった背景情報は大きく字数を食わない程度に盛り込むべきです。
・何故その課題に取り組もうと考えたのか
→カフェバイトで売り上げが落ちました、売り上げ向上させる為に以下の取り組みをしました。
こういった形でES書く人多いんですが、読み手としては「何故バイトなのに売り上げあげようの考えたの?別にバイトなんだからしなくてもいいのでは?」と思ってしまうんですよね。
だからこそ、その課題に何故取り組もうと考えたのかは重要なポイントだと思います。
何を実施したか以上にどういう考えを持って物事に取り組む人物なのかをアピールすることが「自分がどういう人間なのか」を分かってもらうのに大事ですよ。
Q. 200字や150字のガクチカは、最低限何を書くべきなのでしょうか。▶︎
回答者:かなめさん
勤務先:外資マーケ
A. ガクチカであれば、要約→当時の目標と課題→施策→結果
の四点を抑えていたら大丈夫だと思います。
質問の意図とは逸れてしまうかもしれませんが、字数を削減する上では
・敬体ではなく常態で書く
・熟語を使う(例:売上を増やすこと→売上増加)
が有効であると思います。
「売上を1割増やすことを目標としました(18文字)」
→「1割の売上増加を目標とした(13文字)」
で5文字削減できるんですね。こういう地道な作業を全文で行うと、案外少ない字数でもたくさん内容を詰め込めるかもしれません。
Q. サークルなどよくある経験で他の就活生と差別化するにはどうしたらいいですか。▶︎
回答者:アルゴさん
勤務先:広告代理店
A. 僕の考えだと2つです。
1.定量定性的に話すことや精緻な要素分解を通して客観性/再現性を意識すること
2. 取り組んだことの背景を通してあなたの性格と嗜好性を伝える
ありきたりということはほとんどの学生がそうだと言うことです。そこまで悲観することはありません。
Q. ガクチカに必要な要素は何ですか。▶︎
回答者:Egoさん
勤務先:外資メーカーマーケ職
A. がくちかで自分が必要条件だと思うのは「対象企業において再現性のあるエピソードかどうか」と「自分の強みや性格などが伝わりやすい形で成形できているかどうか」だと思います。
再現性のあるエピソードを話すことで面接官に「この子ならウチでこういう風に活躍できそうだな」という印象を残し、強みや性格が伝わりやすいような話の設計や構造化をすることで自分のキャラクターが印象として残るように心がけていました。
Q. 目立った経験がないのですが、長期インターンなど始めるべきでしょうか。▶︎
回答者:ハイテク太郎さん
勤務先:GAFAM
A. ガクチカに目立ったエピソードは必要ないと思います。
コロナ禍という状況においても、将来の夢や目標に向かって行動したエピソードがあれば、ご質問者様の人となりが伝わると思います。
コロナ禍という状況は皆同じです。
そのような状況の中でも、将来に向けて学生時代に何が出来るのか、もう一度考えてみると良いと思います。
Q. バイトネタをESで書く場合、選考を通過する為に気を付けるべきことは何ですか。▶︎
回答者:スノアさん
勤務先:外資IT
A. アルバイトのガクチカは正直、他の人と差別化がしにくいと思います。
そのため、私は一貫性を大事にしていました。
例えば、このES、面接で相手に「行動力がすごい」という印象を与えるために、ガクチカは「行動力」を発揮した経験、自己PRも「行動力」、志望動機もその「行動力」を生かしてどのように活躍するのかを話していました。
そうすることで、面接官が僕に持つ印象として「行動力がある人間」というふうに思ってもらえます。
強く印象に残すことで通過率は格段に上がると思うので、意識してみてください。
Q.広告代理店のようなアイデアを聞くESで意識すべき点は何ですか?▶︎
回答者:ふみきりさん
勤務先:大手広告会社/メディア系部署
A.意識していたことは大きく分けて三つあります。
① お題で扱われているモノ/サービスに関連する利用者の、潜在的なニーズが何なのかを徹底的に考え言語化できているか
まず前提として、ビジネス機会につながるアイデアを考える上で、「誰のどんな悩みを解決するのか」を明確にすることがファーストステップになると思います。
何となく「面白い」「今までやったことなさそう」という漠然としたアプローチで考えるよりも、「〇〇には、こんな悩みがあって、〇〇したいというニーズを抱えているが、それはまだ顕在化されていない」というアプローチで考えていく方が、ビジネスにつながるアイデアとして分かりやすくなると考え、そこは意識してきました。
② そのアイデアが持つ強みと、「本当に多くの利用者に使ってもらえるのか」を論理的に説明できているか
解決したい課題を明確にしたら、そのアイデアが本当に利用者のニーズを満たしたものになるのか、(他にはない)アイデアの強みはどこにあるのかが、分かりやすく伝わるようにしていました。
「このアイデアで本当に利用してくれるだろうか?こういう場合は?こういうことがあったら?」というように、アイデアがどのように(利用者の)課題を解決していくのか、深掘りの中で説明のロジックを強固にしてきました。
③ そのアイデアが、自分なりのオリジナリティを持った面白いものであるか
たとえ①②を満たしていたとしても、そのアイデアがすでに広く世間に認識されていたり、類似事例が多くあったりすると、「すでにあるものでいいじゃん」となってしまいます。
そこで、自分が持っている知識や(体験から得た)知恵のストックを組み合わせてみて、自分なりのアイデアとしてまとめることを意識していました。
なんだかんだ言って「選考」なので、自分のオリジナリティをアピールすることは、アイデアをきれいにまとめること以上に重要だと思います。
ただ、これをいきなりやるとなると何も思いつかないので、普段から何を見て、どのように心を動かされたかを書き留めておいたり、テクノロジーや文化に関するニュースをメモしておいたりする「インプット×アウトプット」を習慣づけていました。
自分が一体どういうときにわくわくするのか、そして、社会の中でどんな新しい動きが始まろうとしているか、知っておいた上で自分なりの問題意識を持っておくことが、アイデアにおけるオリジナリティの創出にもつながると思います。
もちろん、最初のころは①-③全部しっかりできていたわけではなく、選考に落ちた企業もあるので、少しずつ取り組んでいくのがいいと思います。
Q. ESである程度嘘をついたり話を盛ったりしてもいいのでしょうか。▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. ESの中身を盛ることは勧めてませんが、唯一盛る事を勧めているのは「何故その活動をしようと思ったのか」の部分です。
何故なら自分にしか答えがないのと、その価値判断こそが自分の人となりをアピールするのに重要だからです。
Q. 自己PRにはガクチカと同じことを書いても大丈夫でしょうか。▶︎
回答者:スノアさん
勤務先:外資IT
A. できれば避けた方がいいです。
同じと言っても全く同じものはやめておいた方がよく、切り取り方が違う場合(例えば、体育会に所属していて、ガクチカは3年生の時にチームをまとめた、自己PRは1年生の時にチームに貢献したなどの切り取り方が違う場合)は大丈夫だと思います。
ただ、できれば避けた方がいいです。自己PRは高校のエピソードを使ってる人も多々いらっしゃるので。
Q. ガクチカには高校時代の話よりも大学時代の話を書いた方がいいのでしょうか▶︎
回答者:Show@就活支援さん
勤務先:日系IT企業研究部門
A. 大学時代のことを全く書いていないと、4年間で何をしていたのか気になるのだと思います。基本的には大学時代の内容を話しているイメージです。
エピソードの一つとして高校時代の話を出すくらいであれば、全く問題ないと思いますよ。
Q. 企業を幅広く受ける為に、効率よく志望動機を作成するテンプレなどはありますか。▶︎
回答者:重千代さん
勤務先:外銀
A. 自分は以下のようなテンプレートにひたすら当てはめていました。(超簡単に端折っていますが、構造はこんな感じです)
志望した理由は2点ある。
1点目は○○な点。〜な経験から××な業界に興味を持った。
2点目は△△な点。自分の〜な経験を活かして貴社で□□をしたい。
以上より貴社を志望する。
みたいな形で1点目では自分が何にやりがいを感じるかという話をして業界を絞り、2点目では自分の経験を活かしてその会社で達成したいことを書いていました。
Q. 志望度が高くない業界に対してどのように志望動機を作成したらよいでしょうか。▶︎
回答者:アラシ@外資IT就活さん
勤務先:GAFA ビジネス職
A. まずはやりたいことや就活の軸と関連させることです。
業務レベルまで企業研究をした後に、この会社なら実現できる/軸に合ってるというロジックを作ります。
他には、過去の経験からこの会社のこの業務で活躍できるという話し方もできると思います。
Q. 「自分を最も表した写真」はどのような写真を選べば良いのでしょうか。▶︎
回答者:ピエール@B2Bマーケ→営業さん
勤務先:ITBIG5 マーケティング部門
A. 面接では自分を表した写真について話が膨らむと想定されるので、基本的には面接で話したい内容に関わるものが良いのではないかと考えます。
更に言うならば、自己分析によりあなたの価値観を明確にし、それを表している写真を選ぶのがいいと思います。
例を挙げると、僕なら面倒見の良さが価値観の中心にあるので(物事を行う時にチーム全体の"能力の向上"を重要視し、チームメンバーの個性を活かす為に中長期でチーム全体のバランス取ろうとする戦略を好む傾向を指す)、教育実習の時の写真を選ぶと思います。教育実習自体は直接アピールしたい内容では無いですが、僕の人生の目標が教育に関わっていることや、目先の結果より中長期のチームの成長戦略を重要視することを教育と言い換えることもできますよね。当然ですが、ガクチカはこの価値観に基づいています。
直接的に話したい内容の写真を選ばないのはより多くの体験を話すことで人生の価値観の一貫性を示すことができ、志望動機に信憑性が増すと考えるからです。(面接の時間は有限であるため一概にいい戦略とは言えませんので無理にオススメはしません。)
能力をアピールすることよりも、自分がどのような価値観を持っている人間であり、どのような時に努力でき、力を発揮するのか。そして何を達成したいのかを伝え、その為に御社に入りたいと僕なら伝えますね。(日系なら完全にアウトな人間な気もします笑)
面接編
Q. 個人面接のコツ(対策の仕方など)を教えてください。▶︎
回答者:あんころさん@22卒さん
勤務先:GAFAM 技術職
A. 個人面接はリアルタイムでの対応力を求められるように思いますが、7割ぐらいは事前準備によって決まると思っています。自己分析を徹底的に行い志望動機、ガクチカ、キャリアプランなど頻出の質問をまずは正確に言えるようにしましょう。
ここまでできていれば、自分の性格、価値観、願望など自身の核となる部分が自分の中で具体的に言語化できるようになっているはずです。あとは、変化球な質問が来たとしても、それに当てはめていけばある程度は対応できると思います。
最近就活のメンターなどもするようになり感じるのですが、初対面の相手の評価を短い時間でするということは面接官にとって非常に難しいことです。良い人材に良い待遇を与えたいと思ってはいるものの、雰囲気から独断で決められるものではなく明確に他人に推薦できる材料が必要です。このために自己分析を基にした返答によって一貫した「キャラ付け」を行ってもらえると、非常に面接官としても評価しやすいと思います。
他には、自然体で話すことを意識していました。そうすることで自分のペースで話すことができるので、緊張も減り言いたいことが正確に言えるように
なります。また、面接官の側から見ても親しみを覚えやすくなると思います。
Q. 質問に分かりやすく答えるにはどうしたらいいでしょうか。▶︎
回答者:Halさん
勤務先:戦略コンサル
A. まず、対処の方向性としては大きく分けて①発話内容の整理、②話し方の改善、の二軸かなと思っています。この二つを同時に達成するための(個人的)対処法を具体的に以下に述べます。
オススメは3つあって、①結論ファースト+なぜなら~という話法の徹底、②ゆっくりと、低い声で話す、③YouTube等に落ちている著名なビジネスマンの講演を聞きながら、技術を盗む、です。以下、詳述します。
①結論ファースト+なぜなら~という話法の徹底
この話法のメリットは、(a) 結論と背景を嫌でもセットで語ることになるので、発話内容が頭の中で構造化される、(b) 聞き手に負担を強いない、の二点です。
無論、トークテーマや相手に応じて演繹的に話すべき場面もあります(ex. クライアントにとって聞き苦しい話を進言する場面とか。あえて曲道を攻めたりします。)が、多くの場合慣れていない人がやるとひどく稚拙な印象を受けます。まずはクリアに「こう考えています。なぜなら~」、「こうなっています。というのは~」という形で答えられるようになることが「何が言いたいのか分からない」を抜け出す第一歩かと思います。
②ゆっくりと、低い声で話す
この対処法の良いところは、(a) 次に発話する内容を整理しながら話しやすい、(b) 聞き手の負担を減じる、の二点かと思います。
結論ファーストができているものの、高い声で早口になっており、聞き手に大きな負担を強いている人が(例えばコンサルティングファームのGD等で)散見されます。頭の回転が速く、かつトークテーマに対する習熟度が互いに同程度なGDなら早口でも何とかなるのでしょうが、多くの場合これは聞き手の負担を考慮しない、自己満足的な話し方に陥っています。クライアント稼業である我々は、クライアントが理解できない、議論についていけない責任をも負うのですから、あくまで彼/彼女らが理解できるよう話し方も工夫する必要があります。
また、声の高さが「誠実さ」(truthfulness)や、「説得力」(persuasiveness)等の評価を引き下げる(Apple, Streeter, & Krauss,1979)、低い声は高い声に比べて話者の好感度・信頼度を高める(岡田, 2016)、といった研究結果もあります。生来声が高いんだよ!という人も、できる限り低い声で喋ってみるのをおすすめします。
③YouTube等に落ちている著名なビジネスマンの講演を聞きながら、技術を盗む
自分が「上手いな~」と思う人で、特にきちんとその道で結果を残されている方なら誰でも良いので、口癖や身振り手振りなど全てパクってみることをおすすめします。(情報商材屋とか変なインフルエンサーは止めましょう笑。あくまでビジネスマンとして結果を残している方をすすめます)。グロービス等のYouTubeには様々なビジネスマンの方がディスカッションされているものが落ちているのでオススメです。
また、個人的な一押しは楠木建さん(一橋大学大学院教授)ですね。こんなに話がいちいち面白く、臨機応変かつ説得的に打ち返せる人がいるのか、という感じです。
Q. 面接でガクチカを説明するときに使えるテンプレはありますか。▶︎
回答者:Show@就活支援さん
勤務先:日系IT企業研究部門
A. ガクチカを話す際には,以下のフレームワーク(STARモデル+α)を意識していました。
1.主題(結論)
2.状況(前提条件)
3.課題とその原因
4.改善策と実行結果
5.上記からの学習
上記5点を最小限の量(各2文ほど)でお伝えしていました。
私の場合は,自分一人で語る時間を最小限に,面接官と会話をするように心掛けていました。
Q. 志望度が高いことを伝えるコツはありますか。▶︎
回答者:アルゴさん
勤務先:広告代理店
A. まず志望度をそもそも表すかを大きく思考と行動に分けると
思考(具体的な業務・企業・業界理解に基づく志望理由/やりたいこと)
行動(どれだけのOB訪問を行ってきたか/企業研究や事例勉強に時間を使ったか)
月並みですがこうなると考えています。
考え方としては、好きな子に自分の熱意をどうやったら伝えられるかを考えるといいと思います。
(どんなところが好きなのか/二人でどんな生活をしたいのか/好かれるためにどんなことをしてきたのかetc)
ですので、例えば広告代理店の志望理由が「人の心を動かして、お金を生み出したい」などは「あなたのいつもの行動を見てて気になってました」くらいの熱意しか伝わらないのです。
テクニック面のお話を聞きたいという意図も見えるので、私がやっていたもので感触がよかったものは
最初の自己紹介で
「御社を第一志望として受けていて、ここに受かるためだけにこの就活期間準備してきました。本日はよろしくお願いいたします。」
と伝えるようにしていたことです。何人もの面接をする中で第一印象をどれだけ面接官に残すかという意図で行っていました。良ければ使ってください。
また、強い言葉/見出しを作りたいという方は
「言葉にできるは力になる」
「伝え方が9割」
あたりを読むといいと思います。
Q. 自己紹介では何をどれくらい話せばいいですか。▶︎
回答者:アラシ@外資IT就活さん
勤務先:GAFA ビジネス職
A. 自己紹介は重要です。
まず冒頭に、自分はどんな人間かを伝える(強みではない)。
次にガクチカのテーマを述べて、プラスそこで深掘りしてほしいことをチョロっと言う。
これで30秒くらいです。
大学学部とかは無くてもいいです。
Q. 集団面接での自己紹介ではどれくらい話せばいいでしょうか。▶︎
回答者:Mon.@外資就活相談室さん
勤務先:総合商社
A. 基本的に自己紹介は短めを意識していました。特に集団面接の場合は簡単に名前と所属くらいだったかと思います。
長く話すのは基本的にはNGかと思います。ガクチカなどは後で聞かれるであろうので、自己紹介で長々とされるのは面接官としては想定外かと思います。
ただ、ガクチカの中の大事な一部分や、自分の特徴を表すことを何か一言で言ったりだとか、面白い趣味などがあればそれを話したりするのはおすすめです。
正解はないのですがまとめると、自己紹介は導入なので、面接官の方に面白い、話をもっと聞きたい、と思ってもらえるような話し方を意識して組み立てるのがいいのではないでしょうか。
Q. 自己PRを自己紹介と共に1分話すとき何を話せばいいですか。▶︎
回答者:スノアさん
勤務先:外資IT
A. 自己紹介は、お笑いで言うところの”つかみ”です。これによって面接官が自分の話を興味持って聞いてくれるかが変わると思っています。
「面白そうな人間来た」と思わせたら勝ちです。
本題に入って、私が使っていた構成ですが、
①大学名・名前
②コロナになってハマったことなど
③学生時代何をしていたのか
④本日はよろしくお願いします
の流れで話していました。
②ですが、ここは③との落差をつけるための前準備になります。面接官を笑わせることができれば、なお良いです。
例えば、「コロナになって料理にハマりました!最初は目玉焼きも焦がしてしまうくらい下手くそだったんですけど、今ではスパニッシュオムレツも作れるようになりました!!でも、卵料理作りすぎて他の料理は全く作れません。アハハ」
みたいに、笑いを入れながら最近のことを話します。
③ですが、②を経て両者リラックスすると思うので、ここから一気真面目な話を入れ込みます。(ここが自己PRに当たる部分)
ギャップ差を使います。「仕事できそうな見た目で仕事できる人」よりも「仕事できなさそうなのにめっちゃ仕事できる人」の方が高い評価貰えますよね笑
これがギャップの効果です。
③の内容ですが、「何をモットーに行動してきたのか?」を言えると◎です。「私は〇〇という人間で、学生時代では△△をしていました。」や「私は〇〇をモットーに行動していて、学生時代では△△をしていました。」というように話していました。
ここで、△△はこれから話すガクチカのことを小出しします。さらに、〇〇のところは「自分を面接官にどう見られたいか?」を逆算して、当てはめてください。
最後に、「よろしくお願いいたします」で大体1分に収まるかなと思います!
Q. 一次面接でよく落ちる人の特徴はなんですか。▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. 1次面接落ちの要素は、志望動機の深さや学生時代に力を入れた事の強さよりも下記を意識してください。
①自分の話したいことを無理に話そうとしてないか
②一方的に話しすぎていないか(1質問あたりの話すボリュームが多すぎないか)
③端的なコミュニケーションになっているか(質問に対する正しい回答になっているか)
→つまり、面接感満載ではなくキチンとしたコミュニケーションになっているか
④ファーストインプレッションは良くできているか(しかめっ面になってないか)
⑤棒読みになってないか
の5点を改善しましょう。
特に面接したてだと、何を話すのか思い出しながら話す癖の人が多いです。
これは「丸暗記してきたな」との印象を持たれやすいのでそうならないように心がけてください。
具体的には、わざわざ思い出さなくても済むレベルで練習をしましょう。
自分の住所、わざわざ思い出さなくてもすぐに話できますよね?
そのレベルまでエピソードを話し込めば自然なコミュニケーションができるようになります。
Q. 最終面接を突破するために意識すべきことはなんですか。▶︎
回答者:matchaさん
勤務先:外資系BtoC企業のマーケティング職
A. 自分が就活時に最終面接前や最終面接中に意識していたことは、「自分の素をできる限り見せること」です。
もちろん企業が求めている人材像に寄せる必要はありますが、寄せ切る必要は全くないと思います。
そもそも最終面接では多くの企業が、学生が企業の社風に合うのか(どういう性格をしているのか)、自分の企業に必ず入社してくるか、ということを最終確認しています。そこで大事になってくるのが対面で会話をすることで自分の「性格」をアピールすることと、この企業に入りたいという「熱意」をしっかり伝えることの2つです。
もちろん、学生時代のエピソードや志望動機などを論理的に説明をすることも重要で、面接官に話している内容をきちんと理解してもらうことは大事であり、しっかりと理解してもらっていたらある程度会社に対しての熱意は伝えることができます。
その一方で内定をもらいたい気持ちが大きいために作った自分で勝負をしてしまう人がいます。
作った自分で面接に臨むと面接官側から見ると若干違和感を感じるとともに、嘘だと見抜かれることがほとんどです。
偽りの自分ではなく聞かれたことに対して自分の意見を正直に答える方が、面接官に性格をアピールできるとともにしっかりと会話になるため高評価を得やすいです。
また素を見せて落ちた場合はもちろん落胆はしますが、この企業には自分の性格では合わなかったんだなと諦めがつきます。
Q. 逆質問はどういった内容の質問をすると良いでしょうか。▶︎
回答者:ハイテク太郎さん
勤務先:GAFAM
A. 基本的には聞きたいことを聞くのが良いと思いますが、逆質問は志望度/興味具合が明確に面接官に伝わるので、表面的なことではなく、ご質問者様がご自身で調べても分からなかったことを聞くと良いかと思います。
一次・二次と最終面接ですが、面接官によって内容を変えてもいいかもしれません。
例えば、一次で現場の社員が面接官であれば、実際の業務・案件の進め方、最終で役員であれば、会社の方針・意思決定に関する質問、人事であれば会社の制度など。
志望度が高く、その企業について調べ、将来働く気があれば、自然と逆質問の質も上がると思います。
Q.就活生と差別化できる逆質問はありますか?▶︎
回答者:Zさん
勤務先:米系投資銀行 投資銀行部門
A.私見を申し上げれば、逆質問は学生の優秀さを測る場ではなく、コミュニケーション能力と業界・企業への熱意を測る場だと思います。
優秀さを評価する機会は他の鋭い質問やジョブ等、他に沢山あります。
したがって、私は以下の4点を満たした質問を行うようにしておりました。
・背後にその質問をする理由が感じ取れること
・その人に聞く必然性があること
・具体的で答えやすいこと
・簡潔であること
面接を通じて知り得た情報と自分の志望動機とを絡め、
例えば、(志望動機より)私は〜といった案件に携わりたいが、面接官の担当セクターである〇〇セクター(大抵最初の自己紹介で言ってくれる)での案件動向はどうか。といった具合です
この際、質問の明瞭さを担保する為に、あまり自分の仮説には言及しませんでした。
アドバイスとして纏めるならば、
面接開始時の面接官の自己紹介や、学生の回答に合わせて自分の経験語る瞬間など、注意して話を聞いて質問の種を収集し、志望動機に絡めて端的な質問が出来ると、ずっと魅力的な質問になるかと存じます。
Q. 逆質問が選考の評価に影響することはありますか。▶︎
回答者:Junko Sasakiさん
勤務先:日本IBM、日本マイクロソフト、セールス・ロボティクス、ファイアアイ、ザルトリウス・ジャパン、三井住友信託銀行、安川電機
A. 会社によっては面接で聞くことがきっちり決まっていて、そこだけで評価するけど、一応応募者からの質問も許す、みたいな会社もあると思います。
そうではなく、面接全体で評価する(そういう会社の方が多いと思います)場合は、逆質問内容も面接の一環です。なので評価に若干は影響すると言えます。
ごくごく定番の質問だとプラマイゼロでほとんど関係ないと思いますが、ものすごくしょーもない質問や、それもう説明したよね?なことを聞くとか、処遇についてしつこく聞くとかは、評価悪くなりますし、おお!と思うようないい質問は、よく勉強してるな、面白い視点だな、よく考えてるな、ということで評価上がります。
特に中途入社の場合だと、「何かそちらから質問ありますか?」と聞かれて何も聞かないと、個人的にはこいつやる気あんのか?と思いますので、アウトですね。
Q. 突飛な質問に対して答えられるようにするにはどのような準備が必要でしょうか。▶︎
回答者:バヤシさん
勤務先:日系大手IT 新規事業開発部
A. コツは「正解を求めない」事だと思います。
恐らくですが、面接官は正解を聞きたい訳ではなく「対応力」が見たいのだと思います。事実、ビジネスにおいて無茶振りは結構あります。
突然問いを投げかけられた時、問題の主体を自分として捉え、(正解は二の次として)あなた自身の考えをどれだけ伝えられるかが重要です。
なので、背景知識としての準備はあるかもしれませんが、大前提の心構えを変えれば答え方も変わってくるのでは、と思います。
Q.他社の選考は全て正直に答えた方がいいですか?▶︎
回答者:ドゥーナーさん
勤務先:日系グローバルメーカー
A.正直に答えていませんでした。
なので、自分が面接を受けている企業と同じ業界から数社と、近い業界で答えるようにしていました。
あと最初は難しいと思いますが、必ず第一志望でなくても第一志望と言わないと受からないので、嘘でも第一志望ということをお勧めします
Q. どの会社に対しても「御社が第一志望です」といった方がいいですか。▶︎
回答者:臼田あさ美似さん
勤務先:総合商社
A. たしかに嘘をつかないと受からないとよく言われると思いますが、私もなるべく嘘をつきたくなかったので、言い方については工夫しておりました。
例えば、御社で働けたら幸せだと思いますが、現在○○さんからも内定をいただいており〜と回答し、引く手数多感を出すことで内々定を誘発させるようにしたりしてました。
第一志望という言葉は極力避けていましたが、内々定をいただけましたし、特に会社から怒られたこともないので、切り口を変えて見るだけで効果はあると思います。
Q. 圧迫面接は今もあるのでしょうか。▶︎
回答者:ヘネ@キャリアを考えるゴリラさん
勤務先:総合商社
A. 具体的な企業名は挙げることはできませんが、
・学生の回答に対して全く興味を示さない/全て否定から入る
・態度が過剰に横柄
・学生1人に対してやたら多い年増の面接官
などといった形で圧迫感を与えようとしている面接には1度参加しました。(昔の就活をされていた社会人の方からしたらこんなん甘いと言われるかもしれませんが)
思うに実際に働き方がこのような状況になる営業スタイル(ex.コンサル:一般的に顧客が会社役員や経営者で、初対面で顧客にとって厳しいことを話さないといけない場面がある)という企業は、選考過程でそのような環境にアレルギー反応を示さないかを見る意味でこのような圧迫面接をしているのだと思います。
そうであれば、そのような業態が存続する限り圧迫面接も存続するのではないかと考えています。
Q. 動画面接で意識すべきことは何ですか。▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. 動画選考取り入れてる企業の人事に聞いたんですが、
①話した時の第一印象
②論理的に且つ端的にエピソードをまとめられているかどうか
がメインで、1次面接と同じような観点で見てるとのことでした。
奇をてらう必要はないので相手に興味を持ってもらえるようエピソードの見せ方を考えればそれで十分だと思います。
Q. オンライン面接で気を付けることべきことを教えてください。▶︎
回答者:スノアさん
勤務先:外資IT
A. リモート面接で特に気をつけていたことは3つです。(ガクチカの話し方などの応用的な部分は省略させていただきます。)
①準備
準備としては、画面の明るさや音質には気をつけていました。画面の明るさに関しては、顔を明るくするためにパソコンの後ろにライトを付けておりました。
部屋の電気もつけて全体的に明るい印象にしておりました。
音質に関しては、たまにイヤホンのマイクが音を拾わないことがあったので、マイクの位置を調整したり、イヤホンを買い換えたりしました。
その調整ができたら、友達とzoomをして問題がないか確認していました。
②リアクション
面接中に関してですが、リアクションは普段の1.5〜2倍で行った方が良いです。
面接官の画面には自分が小さく写っているので、わかりやすくリアクションを取りましょう。
笑顔に関してもしっかり口角を上げていないと、相手からすると笑っているかわからないと思います。
③目線
画面中に面接官が映っていると思いますが、そこを見ても面接官からすると目が合っている状態ではありません。
そのため、自分のパソコンのカメラに目線を合わせましょう。
伝えたい文章でカメラを見るとかちょっとしたテクニックはしていましたが、面接にまだ慣れていない場合は、まずカメラを見るクセをつけていきましょう。
【全業界共通】就活生のための効果的な個人面接対策
【保存版】「いい学生だったな……」と思わせる最後の逆質問3タイプ
「何でいつも最後に落ちるの?」 最終面接までたどりつく“優秀”なあなたに足りない3つの視点
GD編
Q. GDのコツを教えてください。▶︎
回答者:すぬさん
勤務先:外資メーカー
A. 選考ですので、GDは何かしら発言するに越したことはありません。
ただし、沢山話せばいいか?と言われればそうでもないようです。
自分の発言によって議論がadvanceしたか、が重要です。
議論の軌道修正したり、新しい視点を与えたり、といった事を行うと、面接官のイメージが良くなります。
これを行うには、自分の発言価値を上げる必要があります。
せっかく良い意見を言ったのに、周りの就活生に流されてしまったり、否定されてしまったりしては意味がありません。
発言価値を上げるためにはGDが始まった最初に議論の筋道を提示するとか、具体例を沢山出す等の事が必要です。
アイスブレイクの時間に周りと仲良くなれと言われるのもこれ故です。
この時に積極的に回して、仲良くなっておけば自分の発言に皆が耳を傾けてくれるようになります。
まずGD始まったら、自分なりの答えとそれに向かう議論プロセスをなんとなく筋道立てて決めておくといいでしょう。
また議論中には、違和感を感じた時に何故なのかを論理的に説明できるようにします。
これには、ケースやフェルミ問題を解いて論理的思考を鍛えて慣れるのが一番です。
頼れる人のGDの考え方を勉強するのもいいと思います。
また、GDの役割について、私の感覚で触れておきます。自分の適正に合わせてディスカッションすれば、きっとうまくいきます。
(以下、私の個人的な見解です。悪しからず。)
進行役:ハイリスクハイリターンな役割。自分がミスリーディングした時は確実にアウト。
ただ、思考力に自信がある人はかなりアピールできるので、向いている。
書記:一番難しい役割。
周りの意見をまとめつつ、自分でも考えなければいけない。
書くことに集中してしまうと、議論についていけなくなる。
マルチタスクや要約が得意な人が有利。
タイムキーパー:ローリスクローリターンな役割。
タイムキーピングだけではアピールにならず、積極的に発言してアピール、時間内に遠回しにまとめる影の誘導力が必要。
何もないorファシリテーター:実は一番美味しい役割。
あまり目立たないが、影の貢献者。
議論の軌道修正、発言してない人の発言促進、アイデア沢山出すなど、一回の発言でアピールする事ができる。
ただ、何も発言できずアピールする機会を逃す危険性あり。
私はあまり役割に徹しませんでした。
ただ、違うと確信したところを指摘したり、次のトピックに写った方がいい時に提案したりする様にしていました。
最後に、裏技的な話をしますと、GD中に一番面接官に見られる位置に座ると良いです。
面接官に背中を向けると中々判断されにくいので、自分の顔が見える、発言している事がわかる位置を判断して、座れるとgoodです。
今は多分、オンラインですかね。参考程度に。
Q. GDでのマトリクスの作成やセグメント分けのコツは何ですか。▶︎
回答者:かねどーさん
勤務先:IT
A. コツ、あんまりないです。
①大原則を理解する
②よくあるパターンを理解する
③練習
以上、って感じです。
①大原則を理解する
「MECE」の一言で終わります。あんまり本を読む必要もない話かなと思います。
https://gaishishukatsu.com/archives/148212
②よくあるパターンを理解する
これは勉強の余地があるかもしれません。分解や線引きは機械的にやると意味のない分解になってしまうので(ティッシュペーパーの顧客を考えるのに男女で分けたりとか)、区分の上側にあるか下側にあるかで判断が変わるような分解になっている必要があります。消費財のマーケット推定であれば「どんな人がこの商品をたくさん使いそうか?使う余地があるか?から逆算するなどの形になるでしょう。
学生の面接で出るような質問で、画期的な視点をゼロベースで生み出す必要はありません。使える情報も限られているのですから、ケース面接の問題回答例をたくさん読んでよくある区分を体得しましょう。性別/年齢層/都市圏&非都市圏/就労の有無/…とかで、よくあるのは20個もないと思います。
③練習
体に馴染んでこないと面接の緊張下でできません。実践あるのみ。実際に受けるのが一番です。頑張れ。
Q. GDへの苦手意識をなくすにはどうしたらいいですか。▶︎
回答者:Hikariさん
勤務先:FAメーカー
A. GDで発言することが苦手ということですが、ご自身で「なぜ堂々と発言できないのか」を考えたことはありますか?
例えば、
・発言によって場を乱すのが怖い
・発言の内容が適切かわからない
・そもそもディスカッションが理解できない
・ディスカッションの理解はできるが良い案が思いつかない
など、個々人によって状況は異なると思いますし、それぞれ対応策が異なります。
まずは、「なぜ○○なのか」と、掘り下げて考えてみると良いでしょう。
ちなみにこういった思考を日頃から何事に対しても行うことは、ディスカッション等でアイデアを出す練習にもなりますよ。
【最初の関門】グループディスカッションの評価ポイントから対策方法まで徹底解説!
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OBOG訪問編
Q. OBOG訪問は必須ですか。またいつから始めるのが良いでしょうか。▶︎
回答者:Mon.@外資就活相談室さん
勤務先:総合商社
A. 私自身は12月に少し行い、本格的には2月頃から行いました。
受けた企業については1社10人弱くらいしており、それによって企業への志望動機に説得力が増した気がするのと、より納得のいく企業選択に繋がった気はしています。
ただ1人もしていない内定者もおりますし、必須なことではないのだと思います。
何を得たいのか、目的を持ってやれとよく言われるかと思いますが、私自身その大事さは身をもって感じました。
Q. OBOG訪問でやった方がいいことを教えてください。▶︎
回答者:清水さん
勤務先:戦略コンサル
A. ①日程調整はこちら側が候補を提案
社会人の方は基本忙しいです。なので日程候補を相手に送らせるのは微妙です。
学生側から複数候補を提示し、それでも候補が合わなければ、相手方に送ってもらいましょう。送るときにも、ちょっとした心遣いがあると良いです。
敬語などはもちろんですが、日程候補を提示する際は、9月9日(木)10時〜11時、などと曜日込みで提示しましょう。いちいち曜日を確認する手間を、社会人にさせるのは微妙です。
②即レスが大事
基本即レスしましょう。遅いより早いほうが絶対に良いです。
③常に感謝の気持ちを忘れない
社会人側からすれば、OB訪問を通した目に見えたリターンはありません。
なのにあなたに時間を使ってくれるのですから、まずその機会に本気で感謝しましょう。
④Google検索で分かる質問はしない
従業員数やビジネスモデルや売上などなど、本やGoogleで調べて分かることを聞くのはナンセンスです。
相手は快く回答してくれるかもしれませんが、内心「いや調べればわかるでしょ」と思われているでしょう。
逆に徹底的に調べた上でしかできない質問をすると、相手に真剣度が伝わり、丁寧に回答してもらえるでしょう。
⑤必要以上に良い子ぶるのは辞め、相手のカルチャーに合わせる
礼儀正しいことは大事ですが、常に背筋を伸ばしたような態度では、相手と距離が生まれてしまいます。
相手がフランクに対応してくれるなら、それに合わせて自分もある程度崩した方が信頼関係は生まれやすいと思います。
例えば服装です。「
ラフな格好で大丈夫です」と言われたら、ラフな格好(最低限の節度は保ちつつ)で行きましょう。
⑥相手の質問にきちんと答える
相手の質問にはきちんと答えましょう。
これは意外とできていない人が多いと思います。
結論ファーストで話しましょう。
また質問の意図まで汲み取って、一歩引いた回答ができるととても良いです。
⑦相手の会社の最新のプレスリリースは読み込む
相手の会社の公開情報には徹底的に詳しくなりましょう。
最新の動向を知っているだけで、本気度が伝わります。
慣れてきたら、OB訪問前に1時間程度リサーチの時間に充てると良いでしょう。
⑧オフレコの話を聞きたいなら、会社の課題を指摘してみよう
会社が今直面しているであろう課題を指摘すると、結構オフレコの話が出てきたりします。
例えば「サービスが急拡大していますが、安定的な成長には適切な人材採用が非常に重要だと思います。サービス内容的には、〇〇な人材が不可欠だと思いますが、〇〇な人材は引く手数多だと思います。どんなチャネルが効果的に採用できるのでしょうか?それともリファラルが多いのでしょうか?肌感を教えて頂けますか?」と質問します。
すると「それはね僕たちも悩んでいて…、実はこれオフレコなんだけど…」って教えてくれるかもしれません。
そこをフックに話を広げれば、「実はうち給料が競合他社より高くないんだよね…」とか、表には出てこない情報を引き出すこともできるでしょう。
(※オフレコの話を聞いても、当然この話は口外禁止です。自分のキャリア選択以外への活用はやめましょう。)
⑨自己紹介では、自分のビジネス経験をアピールしよう
ビジネス経験がある人のみの場合になりますが、自己紹介ではきちんとしたビジネス経験をプレゼンできると良いです。
これができると、半社会人として扱ってくれます。
⑩わからないことは、素直にわかりませんと言おう
知ったかぶりするとバレます笑。
その後、会話が噛み合わなくなったり、同じ説明を違う角度からされたりします。そうなると「あ、たぶんこの子分かっていないな…」と思われたまま、会話が進みます。
こうなるぐらいなら、潔く「わかりません。教えて頂けますか?」と言える方が、気持ちよく会話が進みます。
※これらはあくまで相対的なものです、「ここまでできればOK」という絶対的な指標はありません。
※他にもたくさん要素があるでしょう。ご自身でも考えてみてくださいね。
ポイントをまとめると、事前準備・素直さ・謙虚さ・気遣い・実績、などに集約されると思います。
これが他の学生よりも秀でていれば、「この学生優秀だな」とか「この人は真剣だから、こちらも真剣に対応しよう」と思われるでしょう。
実績以外は、いますぐにでも0円で改善できますよ。
もし上記の説明がよくわからなければ、部活をイメージしてみてください。「アイツ(後輩)のためだったら、なんでもしてあげたいな」という感覚を抱いたことはありませんか?その感覚に近いと思います。
OB訪問を始める前に読んでおきたい、OB訪問で就活を有利に進める方法
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その他
Q. グループ企業の内定をもったまま別のグループ企業の選考を受けてもいいのでしょうか。▶︎
回答者:ljh8821さん
勤務先:広告代理店
A. 選考中の企業に、すでにグループ内で内定を頂いていることは特にお伝えする必要はないかと思います。
もちろん、企業側は、入社をして欲しくて内定を出しているわけなので、その意思は尊重してあげるべきですが、
一度きりのご自身の人生ですから、あらゆる可能性にチャレンジして然るべきですし、それを選ぶ権利がありますので、全く問題ないです。
また、そういった行動が選考に影響したり、ましてや入社後の評価に響いたり、そのようなことは一切ないので、ご安心ください。
おそらく、企業間での人事の方は繋がっている部分があるのは事実ですが、
すべての内定者情報を照合まではしておりませんし、
仮に、そこで判明したとしても、採用は個々にやっているものですから、お互いの企業が採用に関して干渉することもないかと思います。
ですので、まずはご自身が後悔しない形で、最後までチャレンジしていただき、そのうえで最終的な判断を下していただければ良いかなと思っております。
Q. 3年休学したのですが、留年は就活に影響しますか。▶︎
回答者:yuuuさん
勤務先:外資系スタートアップ
A. あくまで肌感ですが+2までは大きな影響なし、+3以上はビハインドになります。
勿論何故休学したのか、その休学の最中にどういったことを学び、経験し、成長したのかにもよりますけどね。
3年間海外の現地企業でインターンしてましたとかなら引くて数多でしょうし、一方で単位が足らず留年の場合はそれ相応の理由付けと現在の経験値が求められるでしょう。
Q. 就活においてGPAはどれくらい重視されていますか。▶︎
回答者:matchaさん
勤務先:外資系BtoC企業のマーケティング職
A. GPAについてですが、どの企業もGPAを見ていない!とは一概には言えませんが、就活において外資日系問わず、GPAはあまり見られていないとおもいます。
むしろ人事の方が気にされているのは、しっかり卒業できるかどうかです。
そのため単位数に関しては気にしている企業もありますが、それが選考の合否に関わる話は自分が知っている範囲では聞いたことがありません。
おわりに
コロナ禍では特に先輩や同期との繋がりが薄れ、就活での疑問を気軽に相談できない方が多いと思います。
外資就活相談室には、そんな悩める就活生の疑問一つひとつに向き合ってくださる回答者の方々がたくさんいらっしゃいます。
戦コン、IBD、電博、GAFAM、総合商社などなど日系外資を問わず幅広い大手有名企業の勤務者・内定者に加え、企業役員や人事部長など様々な経歴をお持ちの方も参画されています。
就活を進める中で、気になる疑問や悩みがあれば積極的に活用して頂けますと幸いです。
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