先輩東京科学大生の就活ランキング:開始時期・志望先・内定企業からみる東京科学大学の就活実態

先輩東京科学大生の就活ランキング:開始時期・志望先・内定企業からみる東京科学大学の就活実態

2024/11/06

会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます

アイキャッチ画像

はじめに

こんにちは。外資就活ドットコム 編集部です。

外資就活では、「就活解体新書」と題して、大学ごとの就活実態をつまびらかにするコラムを連載をしております。

本シリーズでは
「自分の大学の学生って、どんな就活をするんだろう」
「あの大学からは、どんな企業の内定者が出ているんだろう」
そういった疑問に、データでお答えしていきます。

今回は、東京科学大(東京工業大と東京医科歯科大が統合)の実態を明らかにしたいと思います。

「外資就活ドットコム」のユーザーにはやはり「外資系企業ばかり人気なのでは?」と思いきや、プロフェッショナルなキャリアや、グローバルな活躍のビジョンをより多様な形で描いているユーザーが多いようです。

ぜひご自身のキャリア選択の参考になさってください。

<他の大学も順次更新!>
・東京大学
・京都大学
・一橋大学
・北海道大学
・東北大学
・国際教養大学
・名古屋大学
・大阪大学
・神戸大学
・九州大学
・早稲田大学
・慶應義塾大学
・上智大学
一覧はこちら

8割以上が大学3年夏までにスタート

東京科学大学就活生の就活開始時期

6月中旬時点で700名以上(26卒生の過半数)の学生が登録している東京工業大学。
画像
彼らが会員登録をした時期を集計してみると、
・38.6%が大学3年生か修士1年生になる以前(以下、大学3年生と表記)
・49.1%が大学3年生の4~6月のサマーインターンの応募期間
・12.2%が大学3年生の7月以降
となっています。

東工大生の約8割は、大学3年生の夏までに就職活動を始めているようです。
そんな東京科学大生は、どんな業界を目指しているのでしょうか。

コンサル、IT、メーカーが上位を占める

東京科学大学就活生の志望業界ランキング

東京科学大生が志望する業界ランキングTOP10をつくってみました。

順位業界名
1総合コンサル
2戦略コンサル
3ITコンサル
4外資メーカー
5情報システム・通信・その他IT
6外資IT
7日系その他メーカー
8化学
9総合商社
10シンクタンク

1位は総合コンサル、2位が戦略コンサルとコンサルは根強い人気があります。また3位がITコンサル、5位が情報システム・通信・その他IT、6位が外資ITとなっており、IT業界の人気が高いことがわかります。4位には外資メーカー、7位には日系その他メーカーがランクインしているなど、メーカーも人気を集めているようです。さらに、8位に化学が入っており、理系との親和性の高い業界がみられるのが特徴的です。東京科学大学は理系分野に強みを持っていることから、このような業界に関心をもつ学生が多いと考えられます。

続いて具体的な志望企業を見ていきたいと思います。

コンサル、メーカー、ITがランクイン

東京科学大学・26卒就活生の志望企業ランキング

"<div style=""margin: 0px; padding: 0px;"" align=""center""><table style=""border-collapse: collapse; border: 2px solid #A9A9A9; background-color: #ffffff; color: #000000; text-align: left;"" width=""98%"">

" 順位企業名 1野村総合研究所 2マッキンゼー・アンド・カンパニー 3PwCコンサルティング/Strategy& 4Google 5アクセンチュア 6ボストンコンサルティンググループ 7<ソニーグループ 8ゴールドマン・サックス 9三菱総合研究所 10日本IBM

*企業名をクリックで企業ページ

やはりコンサルやシンクタンクは人気があり、マッキンゼーをはじめとする4社のコンサルティングファーム、および野村総合研究所といったシンクタンクがランクインしています。またITも人気を集めており、4位にGoogle、7位にソニーグループ、10位にNTTデータの3社が名を連ねています。9位には三菱商事がランクインしており、商社も人気が高いことがわかります。

名だたる有名企業が並んでいますが、東工大生の皆さんはこのような会社に入って何をしたいのでしょうか。続いて志望職種のランキングを見てみました。

各企業選考体験記

野村総合研究所_
マッキンゼー・アンド・カンパニー
PwCコンサルティング/Strategy&
Google
アクセンチュア
ボストンコンサルティンググループ
ソニーグループ
ゴールドマン・サックス
三菱総合研究所
日本IBM

幅広い可能性を持ったキャリアビジョン

東京科学大学・26卒就活生の志望職種ランキング

順位職種名
1戦略/総合コンサルタント
2基礎研究・応用研究(研究職)
3システム・ITコンサルタント
4SE(システムエンジニア)
5生産・製造技術開発
6機械・電気・電子機器設計
7データサイエンティスト
8総合職
9機械学習エンジニア
10経営企画・事業企画

1位は他の大学でも人気の「戦略/総合コンサルタント」となりました。特徴的なのは2位に入った基礎研究・応用研究(研究職)です。やはり理系で大学院に進学する方の割合が多いことから、研究職が人気を集めているようです。また、「SE(システムエンジニア)」や「データサイエンティスト」、「機械学習エンジニア」など、情報系の学生と親和性の高い職種がランクインしていることも特徴です。

しかし、コンサルや「経営企画・事業企画」などの企画職も並んでいます。理系総合大学として長い歴史を持つ東京科学大学ですが、社会科学系の分野を専攻する学生も一定数いることから、このように志望職種が多岐にわたっていると考えられます。

さて、ここまで東工大生の目指すところを見てきましたが、就活を終えた東京科学大生は実際にはどのような企業に内定しているのでしょうか。

コンサルを中心に様々な業界がランクイン

東京工業大学・25卒就活生の内定先ランキング

現在、26卒ではまだ多くの日系企業の選考結果が出ていないため、ご参考までに25卒の先輩方の内定先をランキングにしてみました。

ランキングを見るとコンサルティングファームが圧倒的に多いことがわかります。もともと人気業界であることに加え、近年採用人数が増加傾向にあることからこのような結果になったと考えられます。その他にも、シンクタンクやIT、メーカー、金融などがランクインしています。

各企業選考体験記

アクセンチュア
日本IBM
アビームコンサルティング
日本タタ・コンサルタンシー・サービシズ
デロイトトーマツファイナンシャルアドバイザリー
PwCコンサルティング/Strategy&
三菱総合研究所
日産自動車
大和総研
KPMGコンサルティング

幅広い業界へ

東京工業大学・24卒就活生の入社先ランキング

入社先に関しては24卒のデータをもとにランキングを作成しました。

内定先と同様に入社先もコンサルティングファームが多い一方で、メーカーやシンクタンク、ITなど幅広い業界に就職していることが分かります。

各企業選考体験記

野村総合研究所
トヨタ自動車
AGC
アクセンチュア
住友商事
みずほフィナンシャルグループ
NTTデータ
ダウ・ケミカル日本
小松製作所
日本IBM

おわりに

ここまで東工大生の就活実態を見てきましたがいかがでしょうか?他の大学についても随時ご紹介していきますのでぜひご覧ください。

<他の大学も順次更新!>
・東京大学
・京都大学
・一橋大学
・北海道大学
・東北大学
・国際教養大学
・名古屋大学
・大阪大学
・神戸大学
・九州大学
・早稲田大学
・慶應義塾大学
・上智大学
一覧はこちら

トップ企業を目指す東工大生のためのサイト「外資就活ドットコム」

「外資就活ドットコム」は現役の東工大生ならどなたでも無料で会員登録できる就活プラットフォームです。
外資・日系トップ企業の募集情報や選考対策コラムのほか、

・東工大生に人気の企業のエントリーシート・選考体験記
・外資/日系トップ企業が揃う「所属大学限定」の特別な募集情報やスカウトのご案内
・東京都内のオフライン選考対策イベント(少人数座談会、面接対策講座)

など、東工大生のみなさまにご活用いただける会員限定コンテンツが多数ございます。ぜひご活用ください!

新規会員登録はこちら

会員登録すると
このコラムを保存して
いつでも見返せます

トップ企業内定者が利用する外資就活ドットコム

会員限定コンテンツ多数!