先輩東工大生の就活ランキング:開始時期・志望先・内定企業からみる東京工業大学の就活実態

先輩東工大生の就活ランキング:開始時期・志望先・内定企業からみる東京工業大学の就活実態

2023/03/30

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はじめに

こんにちは。外資就活ドットコム 編集部です。

外資就活では、25卒の皆さんに向けて「就活解体新書」と題して、大学ごとの就活実態をつまびらかにするコラムを連載をしております。

本シリーズでは
「自分の大学の学生って、どんな就活をするんだろう」
「あの大学からは、どんな企業の内定者が出ているんだろう」
そういった疑問に、データでお答えしていきます。

今回は、24卒・東京工業大学の実態を明らかにしたいと思います。

「外資就活ドットコム」のユーザーにはやはり「外資系企業ばかり人気なのでは?」と思いきや、プロフェッショナルなキャリアや、グローバルな活躍のビジョンをより多様な形で描いているユーザーが多いようです。

ぜひご自身のキャリア選択の参考になさってください。

なお東京工業大学は、2024年10月に東京医科歯科大学と統合し、東京科学大学になりました。
そのため、26卒以降向けの情報は以下リンク先に掲載しております。

先輩東京科学大生の就活ランキング:開始時期・志望先・内定企業からみる東京科学大学の就活実態

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※2023年3月中旬時点で24卒生の過半数、あるいは1000名以上が登録している大学を抜粋

約7割が大学3年夏までにスタート

東京工業大学・24卒就活生の就活開始時期

3月中旬時点で800名以上(24卒生の過半数)の学生が登録している東京工業大学。

彼らが会員登録をした時期を集計してみると、
・23.1%が大学3年生か修士1年生になる以前(以下、大学3年生と表記)
・45.9%が大学3年生の4~6月のサマーインターンの応募期間
・31.0%が大学3年生の7月以降
となっています。

東工大生の約7割は、大学3年生の夏までに就職活動を始めているようです。

そんな東工大生は、どんな業界を目指しているのでしょうか。

コンサル、IT、メーカーが上位を占める

東京工業大学・24卒就活生の志望業界ランキング

東工大生が志望する業界ランキングTOP10をつくってみました。

順位 企業名
1 戦略コンサル
2 ITコンサル
3 外資メーカー
4 外資IT
5 総合コンサル
6 情報システム・通信・その他IT
7 日系その他メーカー
8 化学
9 食品
10 総合商社

1位は戦略コンサルとなっています。また2位がITコンサル、4位が外資IT、6位が情報システム・通信・その他ITとなっており、IT業界の人気が高いことがわかります。3位には外資メーカー、7位には日系その他メーカーがランクインしているなど、メーカーも人気を集めているようです。さらに、8位に化学、9位に食品と、理系との親和性の高い業界がみられるのが特徴的です。東京工業大学は理系分野に強みを持っていることから、このような業界に関心をもつ学生が多いと考えられます。

続いて具体的な志望企業を見ていきたいと思います。

コンサル、メーカー、ITがランクイン

東京工業大学・24卒就活生の志望企業ランキング

*企業名をクリックで企業ページ

やはりコンサルやシンクタンクは人気があり、マッキンゼーをはじめとする3社のコンサルティングファーム、および野村総合研究所をはじめとする2社のシンクタンクがランクインしています。またメーカーも人気を集めており、3位にソニーグループ、7位にP&Gジャパンの2社が名を連ねています。5位にはGoogle、10位には日本IBMがランクインしており、やはりITも人気が高いことがわかります。

名だたる有名企業が並んでいますが、東工大生の皆さんはこのような会社に入って何をしたいのでしょうか。続いて志望職種のランキングを見てみました。

各企業選考体験記

野村総合研究所
マッキンゼー・アンド・カンパニー
ソニーグループ
アクセンチュア
Google
ボストンコンサルティンググループ
P&Gジャパン
三菱総合研究所
PwCコンサルティング/Strategy&
日本IBM

幅広い可能性を持ったキャリアビジョン

東京工業大学・24卒就活生の志望職種ランキング

順位 企業名
1 基礎研究・応用研究(研究職)
2 戦略/総合コンサルタント
3 システム・ITコンサルタント
4 生産・製造技術開発
5 SE(システムエンジニア)
6 データサイエンティスト
7 機械・電気・電子機器設計
8 総合職
9 機械学習エンジニア
10 経営企画・事業企画

1位は基礎研究・応用研究(研究職)となりました。やはり理系で大学院に進学する方の割合が多いことから、研究職が人気を集めているようです。また、「SE(システムエンジニア)」や「データサイエンティスト」、「機械学習エンジニア」など、情報系の学生と親和性の高い職種がランクインしていることも特徴です。

しかし、「戦略/総合コンサルタント」をはじめとしたコンサルや、「経営企画・事業企画」などの企画職も並んでいます。理系総合大学として長い歴史を持つ東京工業大学ですが、社会科学系の分野を専攻する学生も一定数いることから、このように志望職種が多岐にわたっていると考えられます。

さて、ここまで東工大生の目指すところを見てきましたが、就活を終えた東工大生は実際にはどのような企業に内定しているのでしょうか。

コンサルを中心に様々な業界がランクイン

東京工業大学・23卒就活生の内定先ランキング

3月下旬現在、24卒ではまだ多くの日系企業の選考結果が出ていないため、ご参考までに23卒の先輩方の内定先をランキングにしてみました。

ランキングを見るとコンサルティングファームが圧倒的に多いことがわかります。もともと人気業界であることに加え、近年採用人数が増加傾向にあることからこのような結果になったと考えられます。その他にも、シンクタンクやIT、メーカーなどがランクインしています。

各企業選考体験記

アクセンチュア
PwCコンサルティング/Strategy&
日本IBM
ソニーグループ
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
デロイトトーマツコンサルティング
三菱総合研究所
楽天グループ
野村総合研究所
野村證券

幅広い業界へ

東京工業大学・23卒就活生の入社先ランキング

入社先に関しても23卒のデータをもとにランキングを作成しました。

内定先と同様に入社先もコンサルティングファームが多い一方で、メーカーやシンクタンク、ITなど幅広い業界に就職していることが分かります。

各企業選考体験記

ソニーグループ
アクセンチュア
三菱総合研究所
三菱地所
NTTデータ
EYストラテジー・アンド・コンサルティング
野村證券
PwCコンサルティング/Strategy&
Amazon
楽天グループ

おわりに

ここまで東工大生の就活実態を見てきましたがいかがでしょうか?他の大学についても随時ご紹介していきますのでぜひご覧ください。

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※2023年3月中旬時点で24卒生の過半数、あるいは1000名以上が登録している大学を抜粋

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