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マーケティング職の5割はエントリーシートで決まる!? 現役外資マーケターが明かす選考事情

はじめに

はじめまして、外資系メーカーでマーケティングの仕事をしているJohnです。

今回は志望者の多い外資系メーカーのマーケティング部門における選考対策について、私なりに書かせていただきます。

エントリーシートに始まって、エントリーシートに終わり、そしてエントリーシートから始まる

エントリーシートが通過しないことにはマーケターになることはできません。

学歴フィルター選考の外資コンサルや投資銀行とは異なり、外資メーカーでは学歴で自動的に合格、不合格ということは少なく、エントリーシートを人事に読み込まれます。エントリーシートで適性を見られているため、日系企業を含めても外資メーカーのエントリーシート通過率はかなり低いです。

また、後述する面接においてもウエイトが非常に高く、ほとんどの外資メーカーの面接は基本的にエントリーシートに沿って面接が行われます。

逆に言うと面接の席に着く前にエントリーシートによって50%は勝負がついているといっても過言ではありません。

さて、通過するためのエントリーシートについて考えてみましょう。

 

エントリーシートに含むべき2つの要素

これまでの経験からすると、問題への解決プロセスがきちんと書かれているものが比較的エントリーシートを通過しています。

実際のマーケティング業務では日々トラブル続きで想定していない問題が毎日でてきて、1年目から常に意思決定を迫られます。そういった際に、

-たくさんある選択肢のなかでなぜその意思決定をしたのか?
-問題に対処するために周りの人をどのように巻き込めるか?

ということが日常業務の中で問われます。エントリーシートでも同様のことが求められており、自分自身の経験において、問題への解決プロセスの中で上記の2点をうまく盛り込めるかによってエントリーシートの出来栄えは変わってきます。

意思決定への「なんで?」

意思決定に関しては、「なんで?」「なんで?」「なんで?」と面接中にいやというほど聞かれるので、振りかえってみて、自分の意思決定のプロセスについてよくよく振り返ってみてください。

もちろん500~700字のエントリーシートで十分な内容を書くことはできませんので、必要なものだけ抽出すると良いです。

余談ですが、マーケティング部門で消費者調査を行う際には、「なんでこの洗剤を買ったのか?」「なんでこの化粧品を買ったのか?」を消費者の方にうるさくない程度にしつこく聞いて、購買のトリガーを探します。ですので、今後は常に、「なんでそうしたの?」「なんでそれ買ったの?」といったことを考えておくと良いです。

周りを巻き込んだエピソードを書く

また、問題を対処するために周りの人をどう巻き込めるかはマーケティングにおいて重要な要素です。

マーケティング志望者は耳にタコができるくらいリーダーシップ、リーダーシップということを耳にしているのではないでしょうか。

マーケティング部門は生産や営業をはじめ様々な部署に指示を出して、利害関係をうまい具合に調整しつつ仕事を進める必要があるため、ものごとを推し進める力が必要です。

特にマーケティングというのは部門の性質上、周りの部署から叩かれる存在であるため、関係者をいかに上手く巻き込めるかどうかが仕事上重要な要素となってきます。

マーケターには、ロジカルに数字で納得させることで周りを動かす人や、猫なで声で生産部門の理系のオタク系社員たちを上手に転がす女性など様々なタイプがいますが、関係者を上手く巻き込む能力を皆共通して持っています。

それだけに、手法はどうあれ、周りの人をまとめあげ中心となってプロジェクトを進めた経験がエントリーシートの中でも問われてきます。

こういったことを聞くと、「起業してなきゃだめじゃん!」と思う人もいるかもしれませんが、振り返ってみると日常のささいなことの中に、事例はいくつも発見できるはずです。

例えば

居酒屋のバイトで、フロアのシフトリーダーを務めていたAさんは、キッチンの提供時間が遅くお客さんから毎日沢山のクレームを受けていました。Aさんはお客さんからのクレームを減らし、満足してもらうためにキッチンの人たちの提供時間を短くしようと考えました。しかし、お願いしてもまったく改善が見られなかったので、キッチンの人にフロアの手伝いをしてもらい、フロアの大変さを学んでもらうことで、調理時間短縮の重要性を学んでもらいました!

といったエピソードを書けば周りを巻き込む力が評価されます。

エントリーシートは今挙げた2点だけではありませんが、論理的な文章が書けるようになったらこの2点を意識してみてください。

また、冒頭に面接はエントリーシートで決まるということを書きましたが、最終面接まで面接官がエントリーシートを読んでいることが多く、あなたの書いたエピソードは面接官の頭の中に入った状態で面接がスタートします。面接対策に関してはまた別の機会に書きます。

余談ですが、私は入社後に、しょうもないことを書いていたエントリーシートの細かい中身まで先輩のマーケターに質問され、冷や汗をかきました。入社後のスタートまで関わるエントリーシート・・・社会人生活もエントリーシートで始まるといっても過言ではありません。

面接で特有のプレッシャーに耐える

消費財業界では特有の面接時のプレッシャーがあります。

私の経験談ベースですが、消費財業界は女性管理職の比率が他の外資、日系の企業に比べて高いため、かなりの確率で面接官に女性が出てきます。

「男子校、体育会、東工大」のような環境で過ごしてきて地球の半分の性別としか接して来なかった人にとっては、仕事ができそうなオーラをまとい鋭い視線をなげかける女性面接官にとまどうことがあります。

「あいさつだけは誰にも負けません!レスリング部で鍛えた筋肉が自慢です」みたいな学生は、「だから何?」と言わんばかりの視線を女性面接官から投げかけられ、一瞬で自慢の筋肉が縮んでしまいます。

消費財業界は、女性が非常に活躍しており(そう言った点では数少ない健全な業界であると言えます)、それだけに女性面接官といかにうまくコミュニケーションをとれるかは、適性を測る上で非常に重要です。

この点についての対策としては、「合コンに行く」「グループワークの授業をとってみる」など、様々です。

とはいえ、圧迫面接のような傲慢な姿勢ではなく、冷静に淡々とエントリーシートにツッコミが入る形です。相手に刺さっていないように感じても最後まで自信を持って話し続けてください。

大分前の話にはなりますが、面接で話し続けてもまったく面接官が頷かず、相手の共感を得られないように感じられ、「オワタ…」との思いで面接会場を後にしたことがありました。しかし、後にその面接が高評価だったと分かりました。

相手の反応が全てではありません。面接官の反応が鈍いなと感じても、最後まで自信を持って面接に臨んでください。

「あきらめたらそこで試合終了ですよ…?」

「捨てる勇気」を持つ

消費財業界はエントリーシート、面接以外に、インターン選考を含め、グループディスカッションが重要な選考プロセスのひとつです。グループディスカッションは対策記事が沢山あると思いますので、そちらを読んで対策してもらえればよいと思います。

グループディスカッションで重要な6つの心がけ

グループディスカッションで見られるポイント

グループディスカッションのプレイヤーが見落としがちな「打ち手」という盲点

消費財業界のグループディスカッションで気をつける点を挙げると、「捨てる勇気」を持てる人間になれるかどうか、が重要です。

「A案とB案どっちも正しそう、どうしよう、多数決とろうかな。うわ、多数決とったら半々になったよ。どうしよう」

といった場面によく遭遇すると思います。

冷静に分析して、「こっちが正しい」と言えればいいですが、大量の資料を渡され、短い期間で結論を出さないといけない場合がほとんどなので、時に思いきりの良さで決めることがあります。

グループディスカッションをやっていて、「こっちでいこう!」と半ば山カンで意思決定をおこない、「頭悪そう…」と思われるかもしれませんが、決められないことよりも決めることのほうが1000倍大事です。

「A案にしよう!A案はリターンが得られる。リスクはこういうのがあるけど、対策方法を考えればなんとかなるはず。リスクの回避方法について考えよう」と最後までリーダーシップを発揮しresponsibilityを放棄しない人が評価されます。

実際の仕事現場においても、A案とB案のどちらが正しいかよく分からない場合に、海外オフィスのアメリカ人が「Plan A is great idea」と自信を持って発言をし、その後のexecutionの道筋を発言すると、なんとなく正しく聞こえて、片方のPlan BよりもPlan Aをいかにうまくexecutionに落とし込むかをチーム一丸となって考え始める、といったシーンが多々あります。

最悪なのは、中途半端に終わることです。片方を捨てる勇気をもって、片方のアイデアを進めることにチーム全員を巻き込めるようにしましょう。勿論、数少ないですが、答えがあるグループディスカッションもあるので、論理的な検討は必ずしてくださいね(^^)

おわりに

消費財業界を問わずエントリーシートを大量に書かなければいけない季節ですが、エントリーシートが最終面接の第一歩であることを考えると決して気を抜いて書くわけにはいきません。その後の面接、グループディスカッションの際も本記事を読みなおして対策してください。

本記事をお読みの学生の皆様、ぜひぜひ、マーケターを目指して頑張ってください。

執筆:John(外資系消費財メーカー・マーケター)

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