【26卒必見】外資IT・メーカーの年収ランキング～外資系企業の給与を一気に比較！～

外資系IT・メーカーの気になる年収

皆さまこんにちは。
外資系IT、外資系メーカーでは選考直結インターンやまもなく本選考(9月～)という時期かと思います。

そんな中「選考中の企業の年収や待遇はまだ把握できていない」という方も多くいらっしゃると思います。
企業の給料や待遇は気になっても、いちいち調べるのは時間がかかってあと回しになりがちですよね。

ただ、日系企業に比べて外資系の企業は福利厚生が手薄な傾向にあるので、年収や待遇の把握は企業を比較する上でとても大切なのです！

そこで今回は外資系IT、外資系メーカーの、年収や待遇について調査しました！
一気に理解できるようになっているので、各企業でのキャリアを想像しながら読み進めてみてください。

今回年収ランキングで取り上げるデータについて

外資系IT企業（一部抜粋）

外資系IT企業では、「セールス職」「エンジニア職」「コンサルタント職」などを新卒時に職種別採用することが一般的です。本コラムでは「セールス職」の年収/待遇についてご紹介します。

外資系メーカー企業（一部抜粋）

外資系メーカーでは、「マーケティング職」「セールス職」「ファイナンス職」「生産管理職」などを新卒時に職種別採用することが一般的です。本コラムでは「マーケティング職」または「セールス職」の年収/待遇についてご紹介します。

外資系ITの年収ランキング

それでは、外資系IT、外資系メーカーの年収ランキングを見ていきます。

まずは外資系のIT企業の年収、待遇比較です。

今回調査した外資系IT企業の中で、新卒での年収第1位はGoogle（約700万円）となりました。昇進に伴う給与の上昇幅も大きく、人によっては30代で年収1000万円以上～2000万円となるようです。
福利厚生に関しても『Work Rules!』などの本で紹介されているように、無料の食堂サービスやストックオプションなどの充実した制度を設けているようです。

第2位は皆さんもよくPC作業で使われているであろうマイクロソフトで約620万円でした。
マイクロソフトは昇給幅も大きく、30代でなんと2000万円を超える方もいるそうです。セールス職では約7割が基本給、残り3割はインセンティブ報酬となるようです。
最近は「Azure」というクラウド事業も調子が良く、成長し続けている企業です。

第3位は1,2位と同じ米企業のシスコシステムズです。
ルーターやスイッチなどのネットワーク製品を販売している会社で、こちらも新卒からかなり待遇が良いです。
インセンティブの割合が高いので、目標達成をした際にはかなりの報酬がもらえるそうです。

どの企業も、日系企業と比べると新卒の平均年収はかなり高くなっています。
外資系ITのセールス職はインセンティブの割合が他の業界・職種と比べ多く、目標達成率によっては年収をさらに上げることができるのも特徴です。

ただ、近年は一部の職種のみの採用を行う企業も出てきており（日本オラクルやAWSなど）、常に最新の情報を追っていく必要がありそうです。

（企業の採用ホームページ、口コミサイト等をもとに独自作成　また、平均年収はセールス職での表示）

外資系メーカーの年収ランキング

次に外資系メーカーの年収、待遇比較です。

今回調査した外資系メーカーの中で、新卒での年収第1位はジョンソン・エンド・ジョンソンで約560万円でした。医療機器を提供している会社です。
同業他社の日系企業と比較して、外資系企業であるジョンソン・エンド・ジョンソンは初任給がずば抜けて高くなっています。さらに毎年年収が100～150万円ずつ上昇していくため、新卒10年目以内には年収1,000万円に到達します。

第2位はフィリップモリスジャパンで、約550万円です。[マールボロ」などのタバコ製品が有名な会社です。
給与水準が日本の上場企業の給与水準の80%～120％と決められており、景気によって左右はされますが新卒での年収は高く設定されているようです。

第3位はP＆Gで、約500万円でした。「レノア」などを手掛ける消費財メーカーです。CMでもよく見かけますよね。
P＆Gでは、入社時の給料は職種によって差がないそうです。しかしマーケティング職はその後の給料が他の職種に比べて上がりやすいようです。

外資系メーカーでは給料に占めるインセンティブ給の割合が外資系ITと比べると低いため、同期との給料の差が低いようです。
一方で昇進のスピードは早く、ベース給の上昇は外資系ITより比較的早いそうです。

外資系メーカーは少人数ながらも様々な職種で採用活動を行っているのも特徴です。

（企業の採用ホームページ、口コミサイト等をもとに独自作成　また、平均年収はマーケティング職またはセールス職での表示）

年収や福利厚生を踏まえて企業選びをしよう

いかかでしたでしょうか。
外資系IT、外資系メーカーにおいては、日系企業に比べて高い初任給が見込めるようです。また、20代後半、30代前半で年収1000万円に到達する可能性がある企業も多く存在します。

一方で福利厚生に関しては、日系企業に比べると少ない企業が多いです。日系企業の給与水準と単純に比較することのないように注意してください。

ただヒューレット・パッカードをはじめ、日本の雇用慣行に合わせて昇給はゆるやかであるものの福利厚生が充実している企業もあります。単に外資系だからといってひとまとめにはできないようです。

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