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アビームコンサルティングに内定する5つのポイント
こんにちは、外資就活 コンサルチームです。
今回は日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファームであるアビームコンサルティングの選考対策について、以下の5つのポイントからお伝えします。
・ES:「なぜアビームか」を論理的に書こう
・適性検査(SPI):他社の試験で練習しておこう
・1次面接:指示に忠実に取り組み、他人の発表に積極的に質問しよう
・2次面接:論理的な受け答えを心がけよう
・最終面接:エントリーシートを復習しよう
アビームコンサルティングは日本発、アジア発のグローバルコンサルティングファームとして2003年に始まったファームです。日本発ならではの迅速で自由度の高い意思決定、そして海外でのサービス開発の多さが特徴で、社員の半分が海外への出向経験があるということから、海外で働きたいという学生にも非常にオススメです。
アビームコンサルティングの選考フロー
アビームの選考フローは以上の図の通りです。
ここから各選考フローについて詳しく解説したいと思います。
ES:「なぜアビームか」を論理的に書こう
(1)あなたが自分で考え行動し、成果を残した最も大きな経験を教えてください。
※入学試験を除く、大学入学以降の経験。(400文字)
(2)あなたが一番苦労した場面と、それをどう乗り越えたのかを教えてください。
※入学試験を除く、大学入学以降の経験。(400文字)
(3)希望コースで入社後に実現したいことと、それを実現する場として、当社を志望する理由を教えてください。(400文字)
・結果通知方法:提出後1週間以内にメールで連絡
アビームでなければならないことをアピールしよう
アビームのESは400文字×3問と、コンサルティング業界の中ではヘビーな分量となっています。
中でも3問目では
・なぜアビームか
・なぜそのコースか
・何を実現したいのか
を明記する必要があります。自身の原体験を結びつけるとともに、説得力を増すために「なぜ他のコースではダメか」「なぜ同業他社ではダメなのか」も書けると良いでしょう。
適性検査(SPI):他社の試験で練習しておこう
・試験形式:SPI
・時間:1時間程度
・試験会場:テストセンター
・合格ボーダー:推定でおよそ6~7割
・結果通知方法:1週間後にメールで連絡
対策なしには通過できない
SPIテストセンターは、他社で受けた試験結果を使うことができます。
採用している企業は他にも多くあるので、自身の中で最高スコアだと思うものを提出しましょう。
対策としておすすめなのは、能力と構造両方の対策が可能なナツメ社の超実践問題集ですので、ぜひ挑戦してみてください。
2024最新版 史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集
また、以下のコラムも参考にしてみてください。
SPI対策の教科書~SPI採用企業一覧から対策本まで全てを解説~
1次面接:ロジックツリーを習得しておこう
・学生、社員の人数=学生4人:社員1人(コンサルタント)
・時間:約2時間
・内容
(1)個人ワーク(20~30分)
(2)個人発表(3分)
(3)面接官・他の学生からの質疑応答(10分)
質問例
レンタカー屋の売上向上施策
スーパーの売上向上施策
・結果通知方法:面接から1週間後、メールで連絡
ケース練習にロジックツリーを取り入れてみよう
アビームのケース面接では「ロジックツリー」を用いて、課題特定・施策立案を行うことを求められます。
ロジックツリーを用いる以上、MECEに考え、構造的に発表しましょう。
また、面接受験前にケース面接の解き方を解説する動画を見ることができるので、それに沿って回答するようにしましょう。
【現役コンサルが解説】ケース面接で差がつくポイント総まとめ〜多くの指導から見えた「失敗のパターン」と「対策ノウハウ」
「ケース面接演習」実況中継(1)大学生が初めての「フェルミ推定」に挑戦
2次面接:論理的な受け答えを心がけよう
・学生、社員の人数=学生1人:社員1人(マネージャー)
・時間:約1時間
・内容
(1)人物面接(30分)
(2)逆質問(30分)
・人物面接質問内容
・自己紹介
・就活の軸
・研究概要
・学生時代頑張ったことと軽い深掘り
・なぜコンサルか
・なぜアビームか
・なぜそのコースを志望するのか
・どういう業界に関わりたいのか
・コンサルタントになって携わりたいこと
・結果通知方法:面接から1週間後、メールで
逆質問の用意も入念に
面接内容は非常にオーソドックスなものとなっていますが、面接官がマネージャークラスということもあって厳かな雰囲気になる可能性が高いと思われます。
面接官からの深掘りは大変鋭いので、常に自分の言葉を用いて経験ベースで話すことを心がけましょう。
また、逆質問の時間が30分と長いので、最低でも3問は用意して面接に臨みましょう。
最終面接:エントリーシートを復習しよう
・学生、社員の人数=学生1人:社員1人(プリンシパル)
・時間:約30分〜1時間
・内容
(1)個人面接(30~40分)
(2)逆質問(10~15分)
・個人面接質問例
・志望理由(軽め)
・学生時代に力を入れたこと
・どこを苦労したか
・なぜそのように考えたか
・なぜ、結果がついてきたと思うか
・その役回りをしようと思った理由は、など
・ESに書いていないガクチカ
・団体においてどのような立場を取ることが多いか
・課題に直面したときはどのように乗り越えるか
・入ってから何がしたいか(サービス、インダストリー)
・結果通知方法:面接から1~3日後、電話orメールで
エントリーシートを見ておこう
最終面接はプリンシパルの方が面接官となるため、かなり穏やかな雰囲気になると思われます。
突飛な内容の質問は飛んでこないので、落ち着いて会話することを心がけましょう。
基本的にESに沿った質問がなされますが、「ES以外のガクチカ」が聞かれていることを踏まえるとガクチカ・自己PRのエピソードは複数用意した方が良いでしょう。
最終面接ですので、入社への熱意や会社へのフィット感をアピールすることも忘れないように。
内定者の情報
内定者数:コンサルティング職全体で年間で200名程度
内定者学歴:旧帝大、早慶、MARCHなど幅広い
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