こんにちは、外資就活 編集部です。
今回は、日本トップの国立大学である、東京大学の理系院生の志望企業と内定先のランキングをご紹介します。東大に在学する23卒のトップ就活生に人気の企業の魅力や、募集情報をまとめました。
理系院生として就活を行う中で浮かぶ、「理系院生はどんな企業を目指しているの?」「なかでも東京大学の理系院生はどんな企業に内定できるんだろう?」といった疑問にお答えするコラムです。
目次
東大理系院生の人気企業ランキングトップ10
※2021年10月時点、「外資就活ドットコム」に登録している「2023年卒」ユーザーのデータを対象に集計
2. Google
3. ボストンコンサルティング グループ
4. ソニー
5. ベイン・アンド・カンパニー・ジャパン・インコーポレイテッド
6. 野村総合研究所(NRI)
7. ゴールドマン・サックス
8. 三菱地所
9. 三井不動産
10. Amazon Web Service (AWS)
MBBやIT企業が東大理系院生からは人気
23卒の東大理系院生の志望企業先として、上位にMBBや、Google, Amazon, ソニーを始めとする外資IT企業や、国内のIT企業がランキングを占めました。
また、三菱地所や三井不動産といった大手不動産会社や、ゴールドマン・サックスといった外資金融企業にも根強い人気があることが分かりました。
東大理系院生の内定先ランキングトップ10
※2021年10月時点、「外資就活ドットコム」に登録している「2022年卒」ユーザーのデータを対象に集計
では、実際に東大のトップ就活生はどのような企業に内定しているのでしょうか。
22卒の外資就活ユーザーのうち、東大理系院生の内定先ランキングは以下の結果になりました。
2. 野村総合研究所(NRI)
3. PwCコンサルティング/Strategy&
4. EYストラテジー・アンド・コンサルティング
5. ソニー
6. ソフトバンク
7. デロイトトーマツコンサルティング
8. 日立製作所
9. ヤフー
10. 有限責任監査法人トーマツ
東大理系院生からはBig4を始めとする総合コンサルファームや国内IT企業の内定者が目立つ
東大理系院生からは、Big4などの総合コンサルファームや、ソニーや日立製作所、ソニーといった国内IT企業への就職先がランキング上位を占めました。
MBBなどの戦略コンサルティングファームは高い人気
志望企業ランキングでは、マッキンゼー、ボストン コンサルティング グループ(BCG)、ベイン・アンド・カンパニー(ベイン)が上位でランクインし、近年の戦コン人気を証明する結果になりました。
大手企業の全社戦略に関われるスケールの大きさ、やりがいの大きさから理系院生・文系学生の両方から人気を集めています。
また、コンサルタントとしての成長はもちろん、幅広い業界に優秀な人財を輩出することにも強みがあります。そのため、一つの会社にこだわらずに今後のキャリアを考える学生から、ファーストキャリアとして選ばれています。
他にも、高水準の給与や、グローバルな働き方ができる点も魅力であると考えられています。
・3大戦略ファーム「MBB」の特徴と受けるべき時期 ~外資系戦略コンサル主要企業紹介(1)~
・【23卒向け】戦略コンサル内定への道~第1回『戦略コンサルタントの仕事』とは?〜
GoogleやAWSに代表される外資IT企業が上位にランクイン
Googleが東大理系院生の志望企業ランキングで2位にランクインし、AWSも10位になるなど高い人気があることがわかりました。
世界時価総額ランキングで上位を占める巨大企業でありながら、WEBサービスを通して身近な生活に影響を与えられることや、これからさらに拡大していくIT業界であり将来性があることが挙げられます。
理系職ではエンジニア職が中心になりますが、GoogleやAWSをはじめとするGAFAのエンジニア職は選考の時点で高度なプログラミング能力や経験を求められます。非常にレベルが高く、内定するのは難しいともいわれています。
しかし学歴が重視されるため、東京大学などトップレベルの学生こそ、しっかりと対策したうえで目指す価値があるでしょう。
国内IT企業も根強い人気
ソニーが東大理系院生の内定先ランキング5位にランクインし、他にもソフトバンクが6位、日立製作所が8位、ヤフーが9位という結果になり、国内IT企業の根強い人気が見て取れました。
外資IT企業と同様、WEBサービスを通して身近な生活に影響を与えられることや、これからさらに拡大していくIT業界の将来性が非常に魅力的であると言えます。
また、将来外資IT企業への転職を見据えて、新卒でひとまず国内IT企業へ就職を考える学生も多く、入社後も不断の努力とスキルアップが求められる環境であるとも言えます。
理系職ではエンジニア職が中心になりますが、エンジニア職は選考の時点でプログラミング能力や経験を求められることもあり、しっかりと対策したうえで目指す価値があるでしょう。
ソニーのES・選考体験記一覧
ソニーの企業情報
ソフトバンクのES・選考体験記一覧
ソフトバンクの企業情報
日立製作所のES・選考体験記一覧
日立製作所の企業情報
ヤフーのES・選考体験記一覧
ヤフーの企業情報
総合コンサルへ内定する人が多数
戦略コンサルが志望企業先として人気が高いなか、総合コンサルティングファームであるアクセンチュア、PwC、EY、デロイトが上位でランキング入りしました。
こららの企業は戦略コンサルより敷居が高くないため、より幅広い層の学生から人気であり、ビジネスコンサルタントとしてだけではなく、ITコンサルタントやエンジニアとしての内定獲得を目指す人も多数います。
戦コンより内定しやすいとはいえ、ケース面接などの選考や、途中で行われる可能性のあるコーディング試験(エンジニア志望向け)はロジカルさやスキルが厳格に求められるといいます。綿密な対策が必須でしょう。
・【23卒保存版】同じに見えても大きな違いが!? ~BIG4・アクセンチュアの特徴を徹底解説~
・【保存版】人気総合コンサル6社のケース・一般面接過去問まとめ ~ファーム別質問リスト・出題傾向~
東大のトップ就活生に人気の企業の中から志望企業を見つけよう
今回は東京大学大学院に在学中の23卒の外資就活ユーザーに人気の企業と、22卒の外資就活ユーザーの内定先を、ランキング形式でご紹介しました。
就職活動を進めるうえで、同じレベルの就活生の間で人気の企業を知っておくことは重要です。本コラムの情報を参考に、納得いく就職活動を進めてくださいね。
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