【3分選考対策】ベイカレント・コンサルティングのインターン・ジョブ対策まとめ
2023/08/02
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目次
ベイカレント・コンサルティングに内定する7つのポイント
こんにちは、外資就活 コンサルチームです。
今回は日本発の総合コンサルティングファームであるベイカレント・コンサルティングに内定するための選考対策について、以下の7点のポイントと詳細な選考ごとの対策をお伝えします。
ES:論理的かつ簡潔に書く
Webテスト:他社の選考で慣れておこう
1次面接(録画面接):カメラ目線でハキハキ話そう
2次面接:自分の人生に一貫性を持たせよう
3次面接:複数問に耐える体力を持とう
インターン:議論を楽しもう
最終面接:適性と熱意をアピールしよう
2025卒ベイカレント・コンサルティングのサマーインターン募集要項
2025卒のベイカレント・コンサルティングのサマーインターンの募集要項は以下の通りです。
締切:2023年8月31日(木)
応募資格:2025年3月に4年制大学・大学院をご卒業される方
2025年新卒向け ベイカレント・コンサルティング サマーインターン
ベイカレント・コンサルティングの選考フロー
一次選考(ES・録画選考・Webテスト)
↓
面接(2~3回) ※ケース面接あり
↓
インターン
↓
最終選考
↓
内定
2025卒の選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。
ES:論理的かつ簡潔に書く
・設問内容(23卒対象):
(1)ベイカレント・コンサルティングの志望理由をご記入ください。(200文字以内)
(2)自己PRをご記入ください。(200文字以内)
・結果通知方法:Webテスト受験完了2週間後にメールで連絡
必要な要素をコンパクトに
200字という少ない字数で、志望動機・自己PRを伝えきる必要があります。
1問目は、志望理由とそれに付随する原体験
2問目は、自身の強みとその原体験
をそれぞれ書けば充分でしょう。
・文章の構成が論理的であるか
・初めて読む人でも内容がすんなり頭に入るか
といった点を意識して作成しましょう。
・制限文字数が200文字なので簡潔にまとめる必要がありました。
【保存版】「学生時代に頑張ったこと(ガクチカ)」の発見・整理・伝達方法【例文付き】
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Webテスト:他社の選考で慣れておこう
・試験形式:玉手箱(図表読み取り)
・時間:1時間程度
・試験会場:自宅
・合格ボーダー:推定でおよそ8割
・結果通知方法:2週間後にメールで連絡
何問か解いて挑もう
いままで他ファームの選考への応募をあまりしていなかった方にとっては、ベイカレントの選考が初めての玉手箱受験になってしまう方がいるかもしれません。
ボーダーがそこまで高くないとはいえ、対策なしには通過できない試験です。
他社の選考での受験や参考書での勉強を通して、出題形式や問題の傾向・回答スピードを把握しておきましょう。
・知り合いの学生は全員通過していたので、ボーダーはそれほど高くないと思います。
・一般的な対策本で十分。
Webテスト40戦39勝の金融業界内定者が実践した『玉手箱・TG-Web攻略法』
1次面接(録画面接):カメラ目線でハキハキ話そう
・録画面接:1分×2問
・質問内容
ガクチカ・インターン志望理由・自己PRなど
・結果通知方法:1週間後にメールで通知
録画面接の基礎を押さえておこう
基本的な質問内容かつ、事前に質問内容もわかるため、回答をしっかり考えて選考に臨みましょう。
意外と落選者が多いフェーズとなっているので、面接官側にネガティブな印象を持たれないようハキハキとカメラ目線で話しましょう。
・録画面接なので、通常の面接よりも目線に気をつけました。
・カメラ目線でハキハキ話すことが大事だと思います。
・友人の中には落ちている人もいたので、悪い印象を与えないように気をつけた。
「動画選考」を突破するための徹底攻略法~5大総合商社内定への道(4)〜
2次面接:自分の人生に一貫性を持たせよう
・学生、社員の人数=学生1人:社員1人(人事)
・時間:約45分〜1時間
・内容
(1)筆記試験(20分)
(2)人物面接
・人物面接質問内容
・学生時代に力を入れたこと
・就職活動の軸
・小学生時代(覚えていれば保育園・幼稚園時代)から印象的なエピソードを5分以内で話す
・結果通知方法:面接から1〜2週間後、電話orメールで
人生を振り返る
筆記試験は、賛否の立場に立って社会的にホットなテーマを論じる論述問題となっています。その場でいきなり考えるのはかなり難しい問題となっていますが、可能な限り論理的な回答を心がけましょう。
ただ、論述の手応えがあまり良くなかった方も選考を通過しているようなので、筆記試験ができなかったからといって落ち込まずに人物面接に臨みましょう。
人物面接では基本的な質問のみで、突飛な質問はされません。
ただ、「小学生時代(覚えていれば保育園・幼稚園時代)から中学・高校・大学と印象的なエピソードを5分以内で話してください」という質問が特徴的です。それぞれの出来事に対して「その時何を思っていたのか」「その経験がどう活きたか」聞かれるので、自身の回答に一貫性を持たせることを意識しましょう。
この選考で優秀だと判断された方には、リクルーターがつき、今後の選考についてはリクルーターの方とやり取りすることになります。
最終面接前にはリクルーターの方が、一緒に面接対策をしてくださります。
2次面接の選考結果が電話できたら、リクルーターがついたということになります。
・雰囲気としては非常に和やかだった。
・一貫性に注意しました。
・特に学生時代頑張ったことについては、小学生まで遡って質問されました。
3次面接:複数問に耐える体力を持とう
・学生、社員の人数=学生1人:社員1人(コンサルタント)
・時間:約45分〜1時間
・内容
(1)アイスブレイク(5分)
(2)ケース面接25分×2
・ケース面接問題例
・エンターテイメント業界へのテクノロジーの活用
・コンサルタントに必要な能力を網羅的に
・上記の能力を身につけるために必要な研修内容を提案
・東京ドームのチケット売上の向上策
・結果通知方法:面接から1〜2週間後、電話orメールで
思考体力と言語化力をアピール
ケース問題が複数回出題されます。
1回の問題につき、思考時間10分・発表2分・ディスカッション10〜15分で行われます。
思考時間が十分にあり、基本的な問題ですので、慌てずに落ち着いて考えましょう。
2問目については1問目と関連性の高い問題が出される可能性が高いです。1問目のことを多少意識しつつ、集中力を切らさずに取り組みましょう。
・自分のアイデアを発表した後にも、さらに3つほどの追加のアイデアを求められました。
・論理的思考力をアピールするというよりは思いついたことを全て言語化することが求められていたように思います。
・思考時間が十分にあるので、発表の準備もしておいたほうが良い。
【現役コンサルが解説】ケース面接で差がつくポイント総まとめ〜多くの指導から見えた「失敗のパターン」と「対策ノウハウ」
「ケース面接演習」実況中継(1)大学生が初めての「フェルミ推定」に挑戦
インターン:議論を楽しもう
・期間:2日間(1日8時間)
・人数:20名程度(1チーム5人×4チーム)
・ジョブの概要例:
コロナによって影響を強く受けた業界の特定と企業を選定して売上の回復策
1日目午前:会社紹介・デジタル講義・コンサルワーク講義
1日目午後~2日目午前:グループワーク
2日目午後:発表
・結果通知方法:1〜2週間後に電話orメールで連絡
発表に対する質問やフィードバックはありましたが、ディスカッションに対するフィードバックはないです。
必要な議論の量に対し、時間の余裕はない
ベイカレントのインターンでは、業界・企業の特定から発表資料の作成まで10時間程度で行わなければなりません。
できるだけ無駄な議論を避け、ストーリー性・論理性のある成果物を作りましょう。
他社のジョブに比べて短時間とはいえ、自身の意見のみを押し通してはいけません。
ジョブ通過割合を鑑みるに、ジョブで学生のネガティブチェックを行っていると思われますので、議論を楽しむ姿勢を意識しましょう。
・チームでディスカッションをするときにブレイクアウトルームに分かれましたが、部屋には学生のみで、社員の方はいませんでした。
・コンサル志望の学生たちと何時間も議論できる貴重な機会なので積極的に参加するべきです。
・調査、業界選定、企業選定、選定した企業の課題特定、課題に対する解決策の案出し、出た案の評価、発表資料作成を制限時間内に終えなければならなかったので、時間管理が肝要でした。
最終面接:適性と熱意をアピールしよう
・学生、社員の人数=学生1人:社員1人(パートナー)
・時間:約50分〜1時間
・内容
(1)アイスブレイク(5分)
(2)人物面接(25分)
(3)逆質問(20分)
・人物面接質問例
・志望動機
・ガクチカ
・ジョブの感想
・担当してみたい業界とその理由
・自身のモットーとは
・内定が出たら入社するか
・結果通知方法:2〜3週間後に電話orメールで連絡
最後は熱意と人柄で勝負
インターン選考・ジョブでベイカレントへの適性は測られているので、
最終面接ではパートナーに部下として迎え入れたいと思われるような受け答えをする意識を持ちましょう。
自分がベイカレントに入る熱意を持っていること、入社後の成長ビジョンを明確に持っていること、などをアピールすると良いでしょう。
また、逆質問の時間が20分ほどあるので、4〜5個ほど用意しておいた方が良いでしょう。
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