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自己分析の必要性

そもそも「自己分析」とは?

就活のワードで頻出してくる自己分析。「よくわからないし、やらなくていいや」という方も、「みんなやっているからとりあえず本でも買ってみよう」という方もいますが、

「自己分析とは一体どういうことで、何のためにやっているのか?」

をしっかり把握していないと、実はあまり意味がありません。

自己分析とは、自分を理解することです。「自己分析」という仰々しい名前が一人歩きしていて就活生を威圧していますが、結局は「自分を理解する」ことなのです。

そして、どれくらい理解すれば良いのかという点も大切です。「これくらい自己分析をやればすべての選考において完璧!」という分量の絶対的基準はありません。なぜなら、企業によって面接の質問内容は大きく異なるからです。例えば、人柄を知るための質問でも、オーソドックスに「大学ではどんな活動していましたか?」と問う面接官もいれば、「小学生の時はどんな子供だったの?」と深掘りする面接官もいます。

さまざまなアプローチがある自己分析。今回は、就職活動を始めたばかりのみなさんに向け、「自己分析は何のために必要なのか」と「初めての自己分析の進め方」「注意点」の3点についてご説明します。

なお、自己分析は就活序盤で完成できるものではありません。おそらく選考が進む中で価値観が変わり、幾度となく自己分析をやり直すはずです。そんな時でもこのコラムに立ち返っていただけると幸いです。

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なぜ自己分析が必要なのか?

私は以下の三つの理由から、自己分析は絶対に必要だと考えています。

①自分に合った仕事を発見するため

自分の好きな仕事や環境がはっきりせず、漫然と就職活動を終えるとどうなるでしょうか。やりたくもない仕事をやり、合わない人ばかりが周りにいる状況で一日8時間以上過ごすことになります。自分を理解せずにネームバリューや先輩のすすめのみにしたがって就活をやってしまっている方も中にはいると思います。

重要なことは、自分の好きなことを発見するよりも、嫌いなことを発見することです。やってみないと本当に好きなことかどうかはわからないですし、今までやって好きだったことを仕事にしても好きなのかどうか、わからないものです。

しかしながら、嫌いなことを仕事に選んでしまったとしたら、それは悲劇です。そのようなリスクを排除するという意味で、嫌いなことを発見してみてはいかがでしょうか。例えば、グローバルな環境に惹かれ、挑戦していきたいと考え、商社を目指している人がいたとして、飲み会中心のコミュニケーションを要される体育会的な人付き合いに関しては嫌だと感じるかもしれません。または、金融業界に惹かれていたとして、周りを蹴落としてでも自分の成果を上げるというような雰囲気の中で戦い続けることは不幸だと感じるかもしれません。

どうしても譲れないポイントを探っていくことは将来的なミスマッチを防ぐ意味で重要でしょう。一見、自分の理想と考えられる環境に潜む危険性を探ってみてください。

②企業にアピールするため

「私はこういう人間で、こういうことができるし、これからもこのように頑張っていけますよ!あなたが求めている人材とマッチしてますよね。だから採ってください」と言えなければ、いくら能力があっても企業は内定をくれません。面接では必ずと言っていいほど志望動機を聞かれます。そこでは、ただ「志望したきっかけ」を語るのではなく、「分析された自己」から棚卸しする形で志望した理由を語る必要があります。企業に自分を売り込む際にも、自己分析は必須です。

例えば、金融機関の選考面接において「なぜ金融に興味をもったの?」という質問に対して、「私は家庭教師アルバイトの経験から、ただ商品を提供するだけでなく、相談相手としてお客様の役に立てる仕事にやりがいを感じました。そのため、ライフプランにおいて最も大切な『お金』に関する相談相手として働ける金融業界に魅力を感じました」という受け答えができるのです。

③自分を理解したうえで生活を送ると、非常に充実するため

自分がこういうことをすると楽しく、こういうところが苦手だ、ということが分かっていれば、メリハリのついた生活ができるようになると思います。就活だけではなく、自身の幸福度を上げるために使えますよ、ということです。就活生に限らず、自分を理解することはとても大事です。

ここで大切なことは、「とても面接官には言えないような欲求事項(本音)も徹底的に考える」という姿勢です。例えば、業界研究をすれば、それなりに興味が出てくる業務や企業に出会えるでしょう。しかし、同じ大学の友人がみんな「30代で年収1000万に到達する大企業」に選考を進めていたらどう思いますか? それを見て羨ましいと強く思うのなら、あなたは実は年収やステータスにある程度こだわりを持っているのかもしれません。業界や社風だけで就職先を決めると後々後悔する可能性があります。

もちろん「年収が高いところが御社の魅力です!」とは絶対に言うべきではありません。しかし、自己分析の結果から分かったことであるならば、業界や社風と並んで「年収1000万」や「安定していて有名な大企業」というのも立派な「就活の軸」であると思います。

「初めての自己分析」の進め方

ここまで、「就職活動において自己分析がいかに大切なのか」をお伝えしました。早速その具体的な進め方をご紹介しましょう。

①自分の経験を洗い出す

いわゆる「自分史作り」です。小学生時代から現在まで振り返り、まずは自分の活動記録を書いてみましょう。習い事や交友関係、好きな科目、何でも構いません。そして、そこから分かるあなただけの特徴・価値観を考えていきます。

例えば、学歴が一番分かりやすいかと思います。なぜ今通っている大学に入学を決めたのでしょうか。「デパートが大好きで、特にマーケットの研究がしたかった」という方で、今もデパートに対する情熱があるなら仕事でも活かすべきでしょう。

「女の子にモテるために受験勉強を頑張った。だから浪人をしてでも有名大学に入りたかった」という方なら、年収やステータスが保証されている業界が良いかもしれません。

②企業説明会に行き、自己分析と照らし合わせる

ある程度自分史作りができたら、説明会に参加してみましょう。そして業界や企業に関する情報を仕入れて、自分のイメージと一致するかどうかを考えます。「デパートは好きだったけど、接客業は苦手かもな・・・」と思ったのなら、今度はマーケットの勉強が役立ちそうな業界をすぐに探してみましょう(このようなケースは多々ありますので、就職活動初期は複数業界を見て回れる合同説明会への参加をおすすめします)。

大切なことは①の自己分析だけで志望企業を決めてしまわないことです。必ず②の情報収集も入念に行いましょう。ちなみに筆者は②をやってから①をやっていました。

自己分析の作業についてはこちらの記事もご参考に。
「自己分析」

自己分析の注意点

就職活動に時間をかけたくない。効率的に進めたい。という方に2つの注意点をお伝えしたいと思います。

自己分析は「時間のムダ」ではない!

あなたの周りには、「自己分析は必要ない」と主張する人達もいるかもしれません。大きく以下の2タイプに分かれます。

①そもそも自分を理解する ということは日々当然やっていることで改めてやる必要がない。もう夢や目標がはっきりしていて、それを達成するためのプランニングもしっかりできている人。

こういう人にとって改めてやる意味はないでしょう。
ただ、この人たちは普段から自己分析をしているからもはや自己分析がいらない状況になっているわけで、自己分析自体を否定する論拠にはなりません。

また、説明会やインターンに参加すれば、それまで思い描いていたプランニングが変わり、改めて自分を見つめなおすきっかけが生まれるかもしれません。

②自分と向き合うのが怖いのでとりあえず否定する人。

いろいろ理屈をつけるものの、結局のところ自分を知ることが怖くて避けてしまう人は結構います。初期に逃げてしまうと、就職活動が佳境に入ったころに焦りだし、中途半端な状態で面接に行き、よくわからなくなり・・・という悪いスパイラルに入る可能性が非常に高くなりますので、注意が必要です。

自己分析はやりすぎ注意!

しつこいですが、自己分析は「自分はこういう人間だ!」と理解するものです。ここには二つの問題が潜んでいます。
①自分を完全に理解することは不可能
いくら自己分析をしても、どこかしら違和感は残ります。
20数年間生きてきたのですから、その中でどうしても理解できないところはあります。それが違和感の源泉です。

また、自己というのはある切り口から眺めた自分に過ぎないのであって、自己という答えがどこかにわかりやすく存在しているわけでは無いのでしょう。
よって、自己分析というのは「ある切り口から自分はどう見えるのか」発見していくことかもしれません。

②自己理解するだけでは内定が貰えない
単純な例を出します。野球少年が自己分析をして、「オレはやっぱり野球が大好きだ!」と理解したとします。でも、それだけでは結果は残せません。それからの努力が必要となります。
ある程度の自己分析をし、「自分はこういう強みがあり、こういうことを達成したくて、そのためにはこの会社に行く必要がある」という(ある程度の)確信が持てれば、あとは面接やGD(グループディスカッション)の対策、OB訪問などの時間を割いたほうが効果的かと思います。

自己分析をゲームで例えると、パラメータ確認のようなものです。いくらかまとまった時間を取って自らのパラメータを確認したら、あとはひたすら鍛錬をして自分のレベルを上げることが重要です。

視座を高める自己分析

いかがでしょうか。本コラムを通して、自己分析の必要性と基本的な進め方がご理解いただければ幸いです。

確かに優秀な方であれば自己分析をまったくやらずに内定を手にすることも可能でしょう。しかし、新卒採用に向けて就職活動を行うのは一生に一度きりです。入社してから後悔しないためにも、これを機にぜひ自分を見つめなおすことをおすすめします。必ずやあなたの視座を高めてくれるはずです。

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