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体育会・部活動をガクチカにしたいあなたへ
こんにちは、外資就活ドットコム コラムチームです。
就活におけるES(エントリーシート)や面接では、学生時代に力を入れたこと、通称 「ガクチカ」 がよく問われます。この「ガクチカ」では、主に大学時代の活動のなかで自分が頑張ったものを選んでその経験を伝えます。多くの選考において志望動機と並び比重が特に大きいのがこのガクチカであり、 ガクチカを通じて自分の魅力をいかに伝えるかが選考の結果に大きく影響します。
ガクチカにおいてどのようなエピソードを選ぶか、そしてそれをどのように伝えるかという点に関しては、毎年悩む就活生が多くいます。そこで 本シリーズ「ガクチカ虎の巻」では、エピソード別にガクチカで伝える際に意識すべき点を紹介していきます。
【ガクチカ虎の巻①】ガクチカで飲食店アルバイトをアピールしたい!ESでの書き方や面接での深掘り質問を解説(例文付き)
【ガクチカ虎の巻②】ガクチカで研究活動をアピールしたい!例文とともにESでの書き方や面接での深掘り対策を解説
【ガクチカ虎の巻③】体育会・部活動をガクチカにしたい!例文とともにES・面接対策を徹底解説(本コラム)
【ガクチカ虎の巻④】サークル活動のガクチカのポイントは?例文とともにESでの書き方や面接での深掘り対策を解説
第三弾である本コラムでは、 大学の部活動(体育会)での経験をガクチカに使いたい と考えている方向けに、ESでの書き方や面接での深掘り質問を紹介します。
体育会系の学生は日々の活動が忙しく就活対策が後回しになりがちですが、部活動での経験をガクチカとして上手くアピールすることで、就活を有利に進めることができます。 「体育会のガクチカでトップ企業への内定を目指したい!」という方は、ぜひご覧ください。
体育会だからって安心してない?実は早めに対策した方が良い「体育会就活」
【総合商社内定者インタビュー】体育会系学生が総合商社内定を勝ち取るために取った対策法とは?
体育会系が就活に有利な3つの理由
体育会系学生の就活の進め方
体育会系学生のガクチカの作り方
部活動でのエピソードをガクチカで伝えるにあたって、その経験を 構造化 することがまず大切です。構造化をして整理することで、相手に伝わりやすくなるほか、自身の経験の深掘りにもなります。構造化に使えるガクチカの一般的なフレームワークは以下の通りです。
②前提情報
③どれだけ困難な状況だったか
④なぜ解決しようと思ったのか
⑤課題の特定
⑥どのような行動を起こしたのか
⑦行動を起こした成果
⑧得た学びや知見など
これらの詳細については、以下のコラムで解説しています。詳しく知りたい方はこちらを参照してください。
例として、上記のフレームワークに沿って整理した部活動のガクチカを見てみましょう。これはあくまで1つの事例にすぎませんが、参考までにご覧ください。
②所属するラグビー部では週5回の練習が行われていた。
③予選敗退など悔しい結果が続いていた。
④チームの一員として、部の成長に貢献したいと思った。
⑤練習が単にルーティーン化されているだけで、効率が悪いと感じた。
⑥チームの課題発見のために試合をビデオ撮影するとともに、マネージャーがチームの状況を正確に把握できるよう幹部との連携体制を構築した。
⑦練習内容の効率化に成功し、公式戦で優勝を果たした。
⑧課題や問題点を分析し、解決のために実行に移す能力を身に付けた。
なお実際に上記の部活動のガクチカをESに書く際には、①~⑧をすべて含めるのではなく、文字数や強調したいことを見極めて要素を取捨選択する必要があります。
実際にどのような形でESにまとめるかという点に関しては、のちほど紹介する内定者のESを参照してください。
ガクチカで部活動を用いる際のポイント
一般的に、ガクチカの内容を考える際に明確にすべきこととしては、
・業界・企業・職種に合ったアピールポイント
・強み・経験の再現性
の二つが挙げられます。ここでは、上で挙げた部活動のガクチカを例にして具体的に説明したいと思います。
業界・企業・職種に合ったアピールポイント
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