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体育会系が就活に有利な3つの理由

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体育会系学生は本当に就活で有利になる?

“体育会系”という言葉に対しては、良いイメージを持つ方もいれば悪いイメージを持つ方もいらっしゃると思います。私は大学時代、割と古い体質の運動部に所属するガチガチの体育会系学生でした。

現役部員だった頃は「世の中は気合いがすべてだ、根性論万歳!」と本気で思っている謎の自信に満ち溢れた学生だったのですが、就職活動を通して“体育会系”という言葉がネガティブな意味で使われている場合が多いと感じ、実情としての体育会系就活について当事者目線で書いてみようと思います。

まず、なぜ体育会系学生は企業に好まれるのでしょうか。その理由と裏返しにもなる“影”の部分を明らかにしていこうと思います。

体育会系の就活

1.卓越した気力・体力を持ち合わせている

体育会系といえばやはり“体力”が強みですが、それと同時に厳しい練習をこなす中で鍛えられた“気力”があると言えます。

基本的に、体育会の風土として「結果よりもプロセス重視」という傾向があります。

試合に勝つ、大会で入賞するといった結果を残せばもちろん評価されますが、それが無かったとしても誰よりも練習を頑張っている・根性があって挫けないとみなされた部員はリスペクトされます。

このような文化の中では、「こんな練習してもキツイだけで効果がない」などという意見は(真っ当に考えればこちらが正しいのですが)通用しません。

部員はOBや先輩に言われるがままに、何の役に立つのかわからない過酷で悲惨な練習メニューをやらされ、気力・体力共に限界まで追い込まれます。

そのような日々を思い出せば、仕事で辛いことがあっても「あの練習にくらべれば屁でもない!」と思えてしまうようです。

そのメンタル面のタフさに加え、鍛えられた肉体を持ち合わせているということが自信になりますし、企業からも評価されます。

一方、気力・体力がある学生は、企業にとって大変“使い勝手の良いソルジャーになることを期待される部分もあります。

先に述べたように、何をやらせても挫けず体力も十分にあるわけですから、過酷な労働環境を有する企業にとっては是非とも採用してどんどん働かせたい人材です。

何の役に立つのかわからないような、ほとんど“しごき”のような練習をこなしてきた人であれば、つまらなくて誰もやりたがらないような仕事を押し付けても文句一つ言わずにせっせとこなすイメージを持たれているのかもしれません。

2.縦社会に慣れていて、礼儀正しい

体育会には、未だに厳しい上下関係が存在します。縦社会への順応性が高く、礼儀正しい点も体育会系の強みです。

世間知らずで大人との接し方を知らない学生がいる中で、普段から怖い社会人のOB達との関わりを避けられない体育会系学生はやはり好感をもたれやすいようです。

「御鞄をお持ちします!」等、何もそこまでしなくていいのにと上司に思わせるような気の遣い方をする人も多いです。

基本的な礼儀が身に付いているため、新人であってもすぐに客先に出せるとみなされ、早期から活躍の場を与えられる等のチャンスに恵まれます。

上司に対して従順なため、大変可愛がられて仕事もやりやすくなるでしょう。

一方体育会では、先輩が絶対なので自分が正しいと思うか否かは関係ありません。そのような環境に慣れてしまっていると、社会にでてからも上司に対して自分の意見を言えずに苦労することもあるでしょう。

少しくらい「おかしいな」と感じても、従順に受け入れる傾向にあるためその会社や上司なりのカラーに染まりやすいと言えます。

それで気に入られているうちは良いのですが、あまりに自ら意見を発することが出来ないと主体性がないとみなされてしまい、特に責任ある立場になった時に不都合が生じる危険性があります。

3.チームで成し遂げた経験を持っている

実社会に出ると、チームで結果を出すことを求められます。

1人でできることは限られており、投資銀行のトレーダーであってもセールスやエクイティアナリストと一緒に、コンサルタントもシニアから同僚、顧客企業様と一緒に同じ目標に向かって仕事をします。

そういったときに、チームで結果を出した経験を持っている&それを人に伝えやすい体育会系は、志望動機・自己PRともに企業側にとって魅力に映ります。

これはアメフト、サッカーや野球などの集団競技だけに当てはまるお話ではなく、個人技であっても結果を出すためのトレーニングは集団でやるわけですから、全く同様です。

体育会系学生の強みと弱みを認識し、選考に活かそう

以上のような理由で、企業は体育会系学生を好みます。ゴールドマンサックス代表の持田さんが慶応ラグビー部であるのは有名なお話ですし、業界見渡してみても体育会系出身者の活躍はいろいろなところで見受けられます。

ただ仕事ができる素養としての“光”の部分は、就職活動において是非アピールするべき側面ですが、それと同時に都合良く動いてくれるソルジャー隊員として使い潰されやすい“影”の部分があることを認識しておく必要があります。

次回のコラムでは、体育会系学生の就活の進め方についてお話しします。

次回記事はこちら→「体育会系学生の就活の進め方

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