【コンサル就活】伝わりやすいガクチカのコツ〜人物像の一貫性を保つには〜

【コンサル就活】伝わりやすいガクチカのコツ〜人物像の一貫性を保つには〜

2025/02/25

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こんにちは。コンサルを中心に就活をしていた者です。面接で必ずと言っていいほど聞かれる「ガクチカ」、私は国際関係のガクチカが多かったのですが、いつも伝え方に苦労していました。

そこで今回は、ガクチカをより伝えやすくする方法と、ガクチカを含め自分の人物像を一貫させるコツをご紹介します。コンサルかどうかに関わらず活用できますので、ぜひ参考にしてみてください。

〈著者プロフィール〉
旧帝大の文系・修士在学。コンサルティングファームを中心に就職活動を進め、総合コンサルファームから複数の内定を獲得した。

成果がぼんやりした「海外ボランティア」のガクチカ

まず、私が就活を始めたての頃に話していたガクチカについて紹介します。

私は学生時代、学生団体に所属しており、その活動の一環としての現地渡航を主に題材にしていました。

私のガクチカの概要(改善前)

- 場所:とある発展途上国
- 期間:2週間
- 自分の立場:通訳
- 内容:小学校の課題調査→物資支援、教室建設支援

と、ざっくりとこのような内容でした。私はその地域の言語が話せるので、現地の人びとと日本人の橋渡し役としての役割を果たしていました。

ですが、就活を始めた3月から5月までの間は、なかなか手応えが感じられず、ガクチカのみ聞かれた面接で落とされてしまうこともありました。

私のガクチカの問題点

では、私のガクチカの何が問題だったのでしょうか?

簡単にいうと、 数字が圧倒的に足りてい ないことです。

定量的な要素が少ないとガクチカ自体がかなり主観的なものとなってしまい、初めて聞く面接官が短時間で自分の人物像をイメージして理解するのは難しくなります。

もう一つは、一つの活動に焦点を当てすぎていることです。

もちろん、異なる経験を無理やり詰め込むとかえってわかりにくくなってしまいますが、限られた時間で最大限自分らしさを伝えるためには、ガクチカで話す内容と関係のあるものと結びつくエピソードをいくつか想定しておくことも重要です。

改善後の私のガクチカ

以上を踏まえると、このようになります。

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