【ガクチカ虎の巻④】サークル活動のガクチカのポイントは？例文とともにESでの書き方や面接での深掘り対策を解説

サークルをガクチカにしたいあなたへ

こんにちは、外資就活ドットコム コラムチームです。

就活におけるES（エントリーシート）や面接では、学生時代に力を入れたこと、通称 「ガクチカ」 がよく問われます。この「ガクチカ」では、主に大学時代の活動のなかで自分が頑張ったものを選んでその経験を伝えます。多くの選考において志望動機と並び比重が特に大きいのがこのガクチカであり、 ガクチカを通じて自分の魅力をいかに伝えるかが選考の結果に大きく影響します。

ガクチカにおいてどのようなエピソードを選ぶか、そしてそれをどのように伝えるかという点に関しては、毎年悩む就活生が多くいます。そこで 本シリーズ「ガクチカ虎の巻」では、エピソード別にガクチカで伝える際に意識すべき点を紹介していきます。

第四弾である本コラムでは、 大学のサークル活動での経験をガクチカに使いたい と考えている方向けに、ESでの書き方や面接での深掘り質問を紹介します。

「サークルのガクチカは他の学生と差別化できないのでは？」と心配される方もいますが、ポイントを押さえて書くことで魅力的なエピソードにすることができます。 「サークル活動のガクチカでトップ企業への内定を目指したい！」という方は、ぜひご覧ください。

サークルのガクチカでアピールできること

ガクチカとしてどんなエピソードを使うかは人それぞれです。そして、それぞれのエピソードでアピールできることがあります。ここでは、特にサークルのガクチカでどんなことがアピールできるのかを解説します。

①組織内での役割や活動

ガクチカでサークルを使うことで、組織内での活動について特にアピールすることができます。人事の方は、組織の中でその人が今までどんなことをしてきたのかを知ることで、入社後どのようなことができるのかを想像しやすくなります。

特に人との関わりの中で力を入れたことをアピールしましょう。それによって自分の人柄も知ってもらうことができます。

②活動への熱意

サークルは、学生が「やりたい」と思ってはじめる活動です。

どのような動機でその活動をはじめたのかをうまく説明すれば、その熱意を伝えることができます。また、その中で主体的に取り組んだ活動があれば、それも熱意をもって相手に伝えることができるでしょう。そのため、人事の方に熱意を訴えたいという人にはぴったりのガクチカと言えます。

サークルのガクチカの作り方

サークルでのエピソードをガクチカで伝えるにあたって、その経験を 構造化 することがまず大切です。構造化をして整理することで、相手に伝わりやすくなるほか、自身の経験の深掘りにもなります。構造化に使えるガクチカの一般的なフレームワークは以下の通りです。