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「コンサルは激務」は本当か、仕事内容・残業・働き方から見る現代のコンサル!

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こんにちは。外資就活コラムチームです。

就活生に人気業界の1つである、コンサルタント業界。
「コンサルは激務」といわれることがよくありますが、実際のところ、本当なのでしょうか?また、なぜ「激務」と言われるのでしょうか。

仕事内容、残業、働き方の3つの観点から現代のコンサルタントを解説します。

外資系コンサルタント

実際、コンサルタントはどのくらい激務なのか

実際のところ、コンサルはどのくらい激務なのでしょうか?
外資系戦略コンサルティングファームに勤務している方へのインタビュー記事では、労働時間について以下のように述べられていました。

プロジェクトにもよるけど、基本的にいつも遅い。終電で帰れることはほとんどないし、土日もどちらかは仕事をしていることが多い。休みまで仕事をするのは仕事ができない俺のせいでもあるんだけど。以前担当していた、海外のプロジェクトのときは特にきつかったなぁ。海外に出張だったんだけど、滞在中は毎日ルームサービスで食事をとっていて、観光する暇が全くなかった。事業会社の友達がたまに海外に出張してFacebookに写真をあげている「なんちゃって出張」みたいなのはなくてガチで仕事ずっとしていたよ。世間では激務って言われるけど本当に激務だったね。

商社マンの飲み代は月15万円!?激務対談|総合商社×戦略コンサル若手 前編

担当するプロジェクト、また時期によるが激務であることには間違いなさそうです。
では次は、激務の原因となっている業務内容について解説していきます。

以下から外資系戦略コンサルティングファームに勤務されている方へのインタビュー記事の続きをご覧いただけます。

具体的な仕事内容

具体的な業務内容から、コンサルタントが激務と言われる理由を解説します。

コンサルタントの主な仕事内容は、依頼主であるクライアント企業を支援する、経営面や業務面の課題を解決することが目的のため、それに付随する業務は全てコンサルタントの仕事だと言えます。
華々しいイメージがあるかもしれませんが、その裏には多くの労力と時間が費やされています。

支援の為の的確なアドバイスを行ったり、経営面や業務面の課題の解決方法を示すことなどがコンサルタントの業務であり、もちろんアドバイスや解決方法を示すだけではなく、その理由の説明や施策をクライアントに理解、納得していただくことも仕事となります。
そのためには確たるデータの提示や、説明のための資料の作成なども必要な業務となります。
いくらアドバイスや課題の解決方法を提示しても、動かなければ何も意味がありません。それを実行させることもコンサルタントの大事な仕事なのです。

1. 多くの資料作成とミーティング

クライアントに提示するためのスライド作成や、ミーティングがかなり多いということが挙げられます。そして、コンサルタントで求められる資料の完成度はかなり高いと言われています。

以下のコラムで実際にコンサルタントファームが一般公開している資料をまとめています。ぜひ、参考にしてみてください。

2. 膨大な量のインプット

コンサルタントは、常に勉強することが特に求められる業種だと言われています。
それは、担当するプロジェクトごとでクライアントの業界が変わることがあるからです。常に、幅広い知識を仕入れる必要があります。

そのため、コンサルティングファームが掲げる新卒で求める人材として、「常に向上心を持っている人」や、「成長意欲が高く、好奇心旺盛な人」が挙げられることが多いといえるでしょう。

残業時間はどれくらいあるのか

外資就活のコミュニティでも、度々コンサルタントの残業時間については話題になっているようです。以下のようなコメントが多く見られました。

・そもそもホワイトなコンサル会社ってあるの?総合コンさえ残業多いのは変わんないし。
・コンサル見てないので全然知りませんでした!残業…どこに行ってもまだまだ残業の文化はありますよね…仕方ないですね。
・コンサルは人のアウトプットが売り物だから、残業が多いほど利益増につながるんだよな…

上記で紹介したインタビュー記事では、「終電で帰れることはほとんどないし、土日もどちらかは仕事をしていることが多い。」と言われていました。

2012年に某理系大学院を卒業し、現在某コンサルティングファームで勤務している方から寄稿いただいたコラムの中では、コンサルの残業時間について以下のように述べられています。

「悪いんだけどさ、明日までに提案資料のドラフト作っておいてくれない?参考資料は後で送っておくから」とか、「(金曜夜に)2週間であのクライアントの業務分析やってもらうことになったから、月曜までにドラフトよろしくね」とか、ムチャな仕事の振り方をされます。

仕事が空いたときは20時ぐらいに帰れることもあったりしたのですが、基本的には終電、少し忙しくなってくると2時にタクシー帰りということもざらでした。「プライベートも大事!」という考えを持っている人には、正直お勧めしません。平日は仕事に全て捧げるつもりでないと、やっていられないでしょう。

【実体験】「新卒でコンサルはやめとけ」は本当か?新卒コンサルタント1年目が味わった3つの苦悩より引用

やはり平日に飲みに行くような余裕はなく、プロジェクトによっては土日返上で働くこともあるようです。

以下の関連コラムでは、実際のコンサルタントファームごとの残業時間や給与制度を詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

福利厚生と働き方

現在は「働き方改革」の影響によって、多くのコンサルティングファームで福利厚生の充実やフレックスタイム制の導入を行なっています。社員の働きやすさやワークライフバランスも向上しています。また、コロナ禍で拡大したリモートワークを選択肢として導入しているファームもあります。自分らしい働き方が実現できることも多くなっているのです。

様々な改革を行っているコンサルティングファームを一部紹介します。

アクセンチュア

アクセンチュアでは「Project PRIDE」と題し、独自の働き方改革に取り組んでいます。
方向性の提示と継続的な効果測定、リーダーのコミットメント、仕組み化・テクノロジー活用、文化・風土の定着化、の4つを軸として様々な施策を行っています。

・残業時間や有休取得率など約10項目をモニタリング、「PRIDE Dashboard」
・リーダークラスに対しPRIDEの課題や働き方の好事例、リーダーへの期待等を定期的に共有
・残業の適用ルールを厳格化、18時以降の会議原則禁止
・社員の声を元に「ビジネスマナー基本の10か条」、「リモートワークの心得10か条」などを作成し、展開

アクセンチュアHP「アクセンチュア独自の働き方改革『Project PRIDE』」より引用

マッキンゼー・アンド・カンパニー

マッキンゼー・アンド・カンパニーのホームページでは、ワークライフバランスについて以下のように記載されています。

リーディングカンパニーの経営者の課題解決支援という業務は、重責であり、毎日定時に終わる仕事ではありません。しかし、コンサルタントに求められることは長時間働くことではなく、高いアウトプット(仕事の成果)を一定の時間内に出すことです。そのためには生産性を高めることが重要であり、マッキンゼー・アンド・カンパニーは、コンサルタントのスキルアップのための充実した支援策を用意しています。

また、有給休暇の取得はもちろん、出産休暇や性別を問わず認められる育児休暇、介護休暇の制度も整っており、取得実績もあります。

マッキンゼー・アンド・カンパニーHP「コンサルタントとして働くこと」より引用

長時間働く「量」よりも、高いアウトプットを一定の時間内で出す「質」の方が重要であるとされています。高い質を生産するための環境づくりとして、福利厚生も整っているようです。

アビームコンサルティング

アビームコンサルティングでは、多様な働き方をサポートする様々な制度が整っています。「フレックス制度」、「フルリモート制度」に加え、以下のような制度があります。

フリーロケーション制度:自宅やオフィス・クライアント先など、最適な執務場所を柔軟に選択することができます。
短日勤務制度:介護、育児、自己研鑽を理由とした週4勤務を認めることで、働き方とキャリア形成の選択肢を広げます。
副業制度:イノベーションの創出につなげることを目的に、本業では得られない経験を積むことによる自己成長の機会を幅広く提供します。
自己研鑽休職制度:大学院での学位取得または国際貢献活動への参加において1〜2年程度の休職を認めます。

アビームコンサルティングHP「WORKSTYLE ワークスタイル変革」より引用

また、多様化する生活スタイルやライフイベントにも柔軟に対応できるサポート制度も充実しています。基本的な休暇制度に加え、ファミリープラン休暇や子の看護休暇、介護休暇など幅広く導入されています。

激務ではあるが、その分成長が大きい

いかがだったでしょうか?
コンサルタントは激務ではありますが、プロジェクトが終わればまとまった休みが取れたり、「働き方改革」によってワークライフバランスを尊重するファームも増えてきています。また、激務である分、1年目から様々なことにチャレンジできたり、圧倒的な成長を遂げることができるという面もあります。

コンサル業界は競争率が高く狭き門ですが、自らの適性やキャリアパスを十分に吟味した上で、選考に臨みましょう!

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