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商社とコンサル、どちらが激務なのか?
現役総合商社マンと、現役外資系戦略コンサルタントによる覆面対談の後編です。
前編では、リアルな給料から、労働時間、合コン事情まで話していただきましたが、今回は業務内容にフォーカスしたインタビューをお届けいたします。
まだ読んでいない方は
商社マンの飲み代は月15万円!?激務対談|総合商社×戦略コンサル若手 前編からぜひチェックしてみてください。
土日も上司からのスカイプが鳴り止まない激務なコンサル1年目時代
モデレーター:今の仕事でつらかったことは?
商社マン:これは今でもそうなんだけど、遅くまで飲み会があったときに、翌日普通に出社するのがつらいかな。さすがに若手なので先輩たちよりも早く行くのは当たり前だから。こればっかりはしょうがないよね。
コンサルタント:俺の場合は、仕事ではなく人間関係になるんだけど、以前同じチームだった上司がきつかった。細かく管理してくる上司で小さなタスクレベルの進捗まで逐一報告させられてた。土日両日ともスカイプで進捗を報告させられるわ、土日に新しいタスクを課されるわであの時は本当に大変だった。常に携帯どころか、パソコンの側を離れられなくて、休日なのになぜか出前で3食とも過ごしてしまったこともあった。
商社マン:でもそれだけ働いたらすごい成長できそうだよね。
コンサルタント:短時間で求められているアウトプット量も多くて、成長は実感させられたけど、もうあの上司とは二度と働きたくない(笑)。表参道での女の子との待ち合わせに向かうタクシーのなかで、急に上司から連絡がきてPCを開いていた時は、「俺ってやべーな」と思ってしまった。
ただ、すごいブラックなイメージをつけちゃったようだけど、土日までプレッシャーをかけてくる上司はほとんどいない。その上司も、良い点はあって、アウトプットへのこだわりはとてもすごかったからプロフェッショナルとはなんたるかを教えられたね。
商社マン:うちのような日系大手とはかなり違うね。
コンサルタント:こういうこと言うと上から目線だと思われるかもしれないけど、日系大手企業に行った友達とは、やっている仕事のきつさやプレッシャーが桁違いだと思っている。少なくともうちの会社は指数関数で成長できると思う。プロジェクトが終わるたびに、振り返ってみると、蓄積した経験値と能力の成長度合いが圧倒的に変化したと気付かされる。ただし、プロジェクト中はそんなことを感じる余裕は微塵もないけどね(笑)。
自分の出している価値がどれくらいかわからない非営業系商社マン
モデレーター:今の仕事のやりがいや、不満な点って何かある?
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