ボストン コンサルティング グループ(BCG)の年収・初任給・給与制度

2018/09/10

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目次

ボストン コンサルティング グループの年収

平均年収
初任給 約700万円
5年次 約1,500万円~
10年次 約3,000万円~5,000万円

ボストン コンサルティング グループ:5年次

ボストン コンサルティング グループ:10年次

(国税庁「平成28年度 民間給与実態統計調査」、OpenWorkのデータを参考に外資就活編集部作成)

 外資就活編集部の調査によると、ボストン コンサルティング グループの平均年収は1,860万円/平均年齢30歳程度と推定されます。
初任給はボーナスを含めて700万円弱と極めて高額な年収となり、入社5年次の平均年収は1,500万円以上でエグゼクティブクラス(年収1,500万円以上/日本の全就業者のトップ1.2%以内)に、入社10年次の平均年収は3,000~5,000万円とハイエグゼクティブクラス(年収2,500万円以上/日本の全就業者のトップ0.2%)に到達すると予測されます。ただし、ボストン コンサルティング グループを始めとした外資系戦略コンサルティングファームでは、Up or Outを厳格に運用しているファームが多くなります。入社したファームに10年以上残れるコンサルタントは同期の中で1割以下のため、エグゼクティブクラス・ハイエグゼクティブクラスにまで到達するコンサルタントは決して多くありません。そのため、生涯年収でいえば日系証券会社の投資銀行部門(IBD)を下回る可能性も十分高いことには注意する必要があります。

 ▶業界内平均年収比較

OpenWork、外資就活ユーザーアンケートのデータを参考に外資就活編集部作成 )

 「戦略系コンサルティングファーム」での給与比較。上記給与はコンサルタント職の平均給与の比較であり、他の戦略系ファームと比較してもかなり高額の部類といえるでしょう。戦略系ファームの中では平均年収は2位にランクインしています。ただし、戦略系ファームは職位が上がるほどにボーナスが占める比重が高くなるため、一概に平均年収がいくらであるというのは難しく、あくまで参考値であることに留意してください。

ボストン コンサルティング グループの初任給

初任給:約700万円

 ▶業界内比較

OpenWork、外資就活ユーザーアンケートのデータを参考に外資就活編集部作成 )

 世界最高峰のコンサルティングファームということもあり、ボストン コンサルティング グループの初任給は、約700万円となり戦略系ファームの中で1位にランクインしました。戦略コンサルティングファームは、総合系コンサルティングファームと比較して年収が高くなる傾向がありますが、その中でもボストン コンサルティング グループの初任給は破格と言えるでしょう。

ボストン コンサルティング グループ の役職/年次と年収

役職名 年次(目安) 給与(推定)
アソシエイト 1年目 700~750万円
シニアアソシエイト 2年目~ 約800万円
コンサルタント 3~5年 約1500万円
プロジェクト・リーダー 実力次第 約2100~2600万円
プリンシパル 実力次第 2500~3000万円~
パートナー 実力次第 5000万円~

OpenWorkLiigaのデータを参考に外資就活編集部作成)

(国税庁「平成28年度 民間給与実態統計調査」、OpenWorkLiigaのデータを参考に外資就活編集部作成)

 入社から1年以内にファームを去る人もいるほどに過酷な戦略コンサルティング業界ですが、その中でトップクラスと言っても過言ではないボストン コンサルティング グループの年収は驚異的な額と予想されます。給与制度は、職位によって決まっているベース給と、年末に支給されるボーナスから構成されます *。ボーナスは、グローバルでのBCGの業績、日本法人の業績、個人のパフォーマンスによって決まり* 、職位が上がるほど年収に占めるボーナスの割合は上昇していきます*。入社初年度の年収がすでに大企業における40歳時の平均年収を大きく上回っており、平均して3年ほどで年収1,000万円の大台に到達します。年収1,000万円といえば、全就業者のうち上位4.3%程しか到達することができない程の高収入ですが、ボストン コンサルティング グループでは弱冠25歳にしてその領域にまで到達することができます。また、外資系の戦略コンサルティングファームでは、総合商社と異なり年次を経るごとに年収の上昇率が低下するといったことはないため、全国平均の平均年収との差はさらに広がり、新卒時で3.1倍程あった年収の差は10年で5倍ほどにまで到達します。
しかしながら、これほどの高給を得るには当然リスクもあり、自分の役職で要求されるだけのパフォーマンスを発揮することができなければ、容易く解雇となる「Up or Out」が厳格に適用されているファームでもあります。アソシエイトからシニアアソシエイトまでは1.5年で自動的に昇進しますが、そこからコンサルタントまでは3年以内に昇進しなければならず、達成できない場合はOutとなってしまうようです *。数年前までは大半の方がコンサルタントまで昇進できたようですが、近年はコンサルタントに昇進できない人も増えているようです* 。そのため、生涯年収で見た場合には日系の投資銀行や総合商社で海外転勤する方が高給となることも十分考えられるため、年収のみを目的にボストン コンサルティング グループを選択するのは避けるべきでしょう。

(*はOpenWorkに寄せられた社員口コミを参考に外資就活編集部作成)

ボストン コンサルティング グループの主な福利厚生

  • 社会保険完備
  • 退職金制度
  • MBA留学支援制度等
  • 産前産後休暇
  • 育児休暇
  • 社宅制度

(採用HP、OpenWorkのデータを参考に外資就活編集部作成)

 戦略系コンサルティングファームには福利厚生が少ないことが多いですが、ボストン コンサルティング グループは社宅制度を備えるなど、節税の面で有利な制度を用意しています。

■社宅制度
ボストン コンサルティング グループの社宅制度は、家賃を会社に払ってもらう代わりにその分給与から天引きされる制度です。給与支給額、すなわち課税対象額を減らすことによる所得税の節税効果が見込まれます。例えば年収700万円で家賃15万円の家に住んだ場合、年額180万円が天引きされるため、課税対象額が700万円から520万円になります。そのため、所得税は97.4万円から61.3万円へ削減され、約36万円の節税効果が得られます。なお、実際には住民税にも適用されるためその場合は更なる節税効果が生まれます。

ボストン コンサルティング グループの年収1,000万円到達年齢、到達できる確率

到達年齢(目安) 到達できる確率(推定)
25歳 100%

 戦略コンサルティングファームでは、初任給がすでに高額である上に年収の上昇率も高いため、入社からおよそ3年ほどで年収1,000万円に到達します。「3年」でというのは、それまでにファームを去ることがなければという条件が付きます。ただ、新卒採用者は中途採用者と比べ解雇されにくいため、それなりの割合の人が年収1,000万円に達することができるでしょう。

ボストン コンサルティング グループについて、更に詳しく

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