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コーポレイト ディレクション(CDI)の選考を通過するする5つのポイント
こんにちは、外資就活 コンサルチームです。 今回は国内初の独立系コンサルティングファームであるコーポレイト ディレクションのインターン選考の対策について、以下の5つのポイントからお伝えします。
・書類審査(ES):論理性と面白さを意識しよう
・筆記試験:難易度が高いのできちんと対策をしよう
・グループディスカッション(GD):全体観を持った発言をしよう
・懇親会:その後の選考で求められること探りながらパートナーを選ぼう
・面接(2回程度):カルチャーフィットがあることをアピールしよう
コーポレイト ディレクションは以前のBCGのメンバーによって創立された国内初の独立系戦略コンサルで、比較的小規模のファームです。汎用性のあるパッケージを使うのではなく、毎回クライアントのためにゼロベースでクライアントの中に入って仕事をすることが特徴で、コンサルティングファームのなかでも大手外資系ファームとは一味違った仕事をしたい人におすすめです。
2020卒コーポレイト ディレクション(CDI)の冬選考の募集要項
2020卒のコーポレイト ディレクション(CDI)の募集要項は以下の通りです。
WEB締切日時:2019年2月10日 締切
セミナー(説明会兼筆記試験):2019年2月16日(土)10:00-12:30、13:30-16:00(東京)
コーポレイト ディレクション 本選考 冬季採用プロセス のご案内
コーポレイト ディレクション(CDI)の本選考フロー
コーポレイト ディレクションの選考フローは以上の図の通りです。 ここから各選考フローについて詳しく解説したいと思います。
ES:社員の印象に残るような文章を心がけよう
・あなたが学生時代に成し遂げたことについてお聞かせください(200文字以内)
・以下の中からテーマを一つ選択してください
a.今のあなたの価値観を決定づけた出来事を一つ挙げ、それについて述べて下さい。
b.あなたが日々生きる中で「おかしいな」と思うことを1つ挙げ、それについて述べて下
さい。
・上記の質問で選択したテーマについて、200文字以内で記述してください。
MARCH以下の学生もその後のプロセスに参加しているため学歴フィルターがかかっていない可能性が高いなど、あまりESで大きく絞込みをしているとは考えられません。 CDIのESの特徴として「学生時代に力を入れたこと」の他に1題変わった設問が課されることがあげられます。最低限の論理性はもちろん必要ですが、それ以上におもしろく印象に残るようにすることを意識しましょう。真面目でつまらないものでなく、面白いことを書きましょう。
・素直に自分の感じていることを書いたのが良かった
筆記試験:難易度が高いのでしっかりと対策をしよう
時間:90分
設問構成:GMATと判断推理でそれぞれ10問ずつ、時間も少なく難易度も高いためボーダーはそこまで高くないか
結果連絡:メールで約1週間後
問題の難易度は高いです。日本語部分では、SPIなどで計数、読解になれている学生でも難しいと感じるでしょう。そのためより難易度の高いTG-webや判断推理などの問題集をとくと良いでしょう。また、英語の部分ではGMATのCritical reasoning, Problem solving の対策をきちんと行う必要があります。ここできちんと対策をしておくと、他ファームの試験にも役立つはずです。日本語も英語もきちんと対策を!
・時間が無く難しかったので、できるものを確実に解くことが必要だと思った。
・事前にGMATの問題を解いていたのが役に立った。
・計数はSPIよりもかなり難しかった。
【20卒】コンサルティングファームのWEBテスト・筆記試験対策 【筆記試験対策】地頭は作れる! 判断推理の超効率的攻略法~国家総合職&コンサル志望者向け
グループディスカッション(GD):全体観をもった発言をしよう
(夏選考) ・大手書店が今後どう生き残っていくか
(夏選考) ・文科省があらたな英語教育政策をおこなうとしたらどのようなものがよいか
全体の構成:30分1回、簡単な配布資料あり(関連する新聞記事など)、簡単なフィードバック有
結果連絡:メールで約1週間後
グループディスカッションは、基本的には5-6人で行い、社員2名がテーブルに着きますが、時間帯によっては学生が3人の回があったなど、人数にばらつきはあるようです。また、他のファームに比べるとディスカッションのレベルがあまり高くはないように感じる学生もいるようです。 お題が与えられ、それについてまず個人で考える時間が5分ほど与えられます。その後20分間ディスカッションをします。結論をプレゼンする必要は特にありません。また、ディスカッション終了後に社員から簡単なフィードバックがあります。 時間が短いため、あまり結論を出すことや言葉の定義、細かい数字の差異には固執せず、俯瞰で見られていることをアピールするとよいでしょう。
・些細な言葉の定義など、重要でないところに時間を使わないように心がけた
・周りの学生の賛同を得ることが出来なかったので、通過していないと思っていた。
グループディスカッションで見られるポイント|現役戦略コンサルタントが語る(1) グループディスカッションでバリューを発揮できないあなたへ
懇親会:自分に合ったパートナーを選ぼう
CDIの採用は「担当パートナー制」とよばれるもので、ここまでのプロセスを通過した方は自分の採用を担当するパートナーを選ぶことができます。この先のプロセスは担当するパートナーによって異なることもあるのでそのプロセスの中身をみて、どのパートナーの採用に進むのかを検討しましょう。この懇親会でパートナーが欲しい人物像をプレゼンするので、今後の選考においてはそれらのテーマに自分が合致していることをアピールしていく必要があります。 また、内定した場合にはここで自分が選んだパートナーが新卒社員を入社後も中期的に育てることになります。そのため入社後の中期的な将来を見据えて慎重に選ぶようにしましょう。
・知的好奇心と知的根性を人のために使える人(2016夏)
面接(2回ほど):ケースでない面接もあるので幅広い対策が必要
時間:30分ほど
面接の流れ・質問内容:ケース面接から自己PRプレゼンまで幅広い
対策方法
多くの場合、形式は社員3~4人対学生1人で、回数は2回が多いようです。 ケース面接が課される場合もありますが、志望動機、学生時代に力を入れたことなどを聞かれることや、自己PRプレゼンを課されることも多いようです。 自己PRプレゼンに関しては特殊なので注意が必要です。懇親会で話されたパートナーごとのテーマを理解していることを示すことはもちろん、CDIというファーム自体に対する理解が深いことを示す必要があります。そのためそれまでのプロセスで可能な限り多く社員と話しておくこと、ネットの記事などから求める人材を把握しておくことが必要です。ファームに対する理解を深めてカルチャーフィットがあることをアピールしましょう。
・素の自分を出したのが良かった。
・特に対策のしようがなかったのでほとんど特別な対策をしなかった
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