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こんにちは、外資就活 編集部です。
日系企業の冬インターンの募集も本格化してきました。今回は、就活生に人気の 総合広告代理店(主に電通・博報堂) の内定に向けて、11月からやるべきことをご紹介します!
日系難関企業である 総合商社 や デベロッパー 、また コンサル や 投資銀行 、 外資マーケ の就活の進め方についても別のコラムで紹介しているので、是非チェックしてみてくださいね。
・【25卒保存版】日系トップ業界志望者の就活スケジュール・対策内容まとめ ~商社・広告・デべ編~
・【25卒保存版】トップ業界志望者の就活スケジュール・対策内容まとめ ~コンサル・投資銀行・マーケ編~
広告代理店の秋以降の選考スケジュール
現在広告代理店の秋冬インターン募集受付は終盤に差し掛かっており、早期選考を行っている企業もあります。秋冬インターンが終わった後にある選考は、3月の本選考です。
今の時期からであれば、この本選考に全力を注ぐべきですが、選考の雰囲気を知るためにも秋冬インターンにとりあえずエントリーするのも良いかもしれません。
3月から始まる本選考では、3月下旬の書類選考締切以降、博報堂は4月上旬から、電通は4月下旬から毎週のように面接選考やGD選考が行われます。 各社とも非常にタイトな選考スケジュール となっており、各選考の直前に対策を始めても間に合わないケースも多いです。
つまり ベースとなる自己分析、業界・企業研究、それらを踏まえた志望動機固めは今のうちから着手 するべきでしょう。
広告代理店へ向けて11月からやるべきこと3選
1. OBOG訪問
どの業界を受けるにも重要なのがOBOG訪問です。
就職活動では業界・職種・キャリアパスへの基礎的な理解を深めるためにも、更に選考の場において「同じ業界の中でも特にその企業でなくてはいけない理由」を合理的に説明するためにも、OBOG訪問が必要になります。
社員1人1人の経験を聞くことで、企業ならではの特徴や社風が明確になり、その特定の企業に対する志望理由を見つけやすくなります。OBOG訪問を通じて得たリアルな情報というのは、ESの執筆や面接での突飛な質問への対応にも大いに役立ちます。
OBOG訪問の記録は本選考の面接官の手元に用意されており、訪問回数、訪問した社員による評価やコメントなどがチェックされています。
また筆者は実際の面接において、「 OBOG訪問の人数 」、「 どんな社員を訪問したか 」、「 OBOG訪問で印象に残った言葉 」、「 OBOG訪問で会社や職種へのイメージがどう変わったか 」など、様々な角度でOBOG訪問に関する質問が聞かれました。
「 本選考の3月が近づくにつれてOBOG訪問をする学生が増えてアポが取りにくくなる 」、「 OBOG訪問を重ねることで自分や職種への理解が深まりやすい 」といった理由から、この時期から早めにOBOG訪問を始めることを強くお勧めします。
・OB訪問をすべき理由3選 〜自分売り込み力をつけよう〜
・「OB・OG訪問の価値を最大化するには?」現役コンサルが教える、OB・OG訪問のメリットと質問のポイント
・「その敬語、使って大丈夫?」OB/OG訪問の依頼・お礼メール攻略マニュアル
・100人にOB訪問をした内定者による『OB訪問完全攻略法』~総合商社内定への道(3)~
・【商社志望必見!】OB訪問を最大限活用できる質問10選 〜総合商社編〜
2. 広告業界へのマッチを念頭に置いた自己分析
広告業界の面接では、ひたすら「 あなたはどんな個性を持っているのか 」を深掘りされます。「どんな想いを持ってそう行動したのか」「どんな価値観を大切にしているのか」「これからの人生で何を生み出したいのか」などの問いも含め、過去・現在・未来の一貫性を見出すために繰り返し「なぜ」と聞かれます。ゆえに、基本的な自己分析はマストです。
しかし同時に気を付けるべきことがあります。広告業界に志望を定めているならば、ゴールのない自分探しを漫然と行うのではなく、「広告業界に求められている人材はどんな人材か?」を念頭に置きながら、「では自分のどんな要素がそこにマッチするのか?」を深掘りしましょう。
広告代理店の機能が多様化している今、広告代理店はクライアントの広告制作に止まらず、マーケティングやブランディング支援、事業開発など様々な案件を手がけています。だからこそ「 広告会社に入ってどんな仕事がしたいか 」という自分なりの想いを持てる幅が広がっていると言えます。
例えば、業界・企業研究やOBOG訪問を通じて「広告代理店で、世の中の次の“当たり前”を生み出す仕事をしたい」というビジョンが見えてきたとします。自身が「今当たり前でないものを当たり前にしたい」と感じて奮闘してきた経験やその当時のモチベーションを深掘りすると、広告が求める人物像にマッチする角度からの自己分析が進み、選考対策としても有効でしょう。
自己分析に関しては以下のコラムを参考にしてください。
・【25卒必見!】自己分析は意味がない?自己分析が必要な理由と進め方
・ 就職活動の軸を明確化させるために必要な2つの方法
・【就活の専門家が語る!】 自己分析の4つの「失敗パターン」とは?
3. 志望する職種を考える
広告代理店では職種によって業務内容とキャリアパスが大きく異なります。
エントリー時から職種の選択を求められることが多く、 実際の面接でも「どの職種がいいのか」「なぜその職種がいいのか」を掘り下げられ ます。そのため自身がどの職種に向いているのかを早めに考えておくことが重要です。
大きく分けると広告代理店の職種には、
・営業(ビジネスプロデューサー)
・メディア担当
・プランナー(マーケター)
・クリエイティブ
の4つがあります。
企業によって分類の仕方や名称、新卒の配属枠があるか否かは異なります。
詳しくは以下の記事をご覧ください。
・【25卒保存版】広告制作だけが仕事じゃない!?広告代理店のビジネスモデルと主要な職種まとめ
どの職種に適しているか考える際には、先述の 自己分析 、そしてこの 職種研究 の二本の柱を揃える必要があります。まずは 自身がどのようなポジションでプロジェクトに関わるのが好きなのか 、 どんな働き方をしたいのか を考えてみましょう。
次にやるべきことは、業界・企業研究を通じて各職種について理解することです。
上記の記事を参考にしつつ、企業の公式サイトを読み込んで各職種についての疑問を整理しましょう。その疑問をもとにOBOG訪問を行い、 各職種で行う業務や働き方について理解を深め ましょう。
この2つをしっかりやれば、自分がマッチする職種がだいたいわかってくると思います。
今から対策して広告業界の内定を掴もう
いかがでしたか。
就活ルールの変更やコロナ後の変化により、日系企業への就活は先行きが見通しづらくなっています。しかし、志望する企業に入る方法が「選考を受け、それを通過すること」であることに変わりはありません。
今回のコラムを参考に、良いスタートダッシュを切ってくださいね。
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