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右から左に流すだけ?総合商社のトレーディングを簡単解説!

はじめに

こんにちは。外資就活商社チームです。

毎年就活生から高い人気を誇る総合商社。そのビジネスはトレーディング・事業投資・事業経営と多岐にわたります。

一般的にトレーディングは「モノを右から左に流すだけ」というイメージを持たれることが多いビジネスですが、実際はそうではありません。

本記事ではトレーディング業務の「付加価値」と「求められる資質」について解説していきます。

トレーディングとは?

トレーディングとは、簡単にいえば「貿易の仲介」です。

原料・製品・販売など、サプライチェーンにおける各フェーズにおいて橋渡しを行い、その仲介手数料で利益を得る仕組みとなっています。

これだけでは、やはり「モノを右から左に流すだけ」のビジネスだと感じるかもしれません。

それではなぜ過去に「商社冬の時代」や「商社不要論」などが唱えられながらも、今なお総合商社はトレーディングビジネスを展開し続けられるのでしょうか。

その答えは、商社だからこそ提供できる付加価値にあります。

以下では、その付加価値について、一つ一つ見ていきましょう。

①マーケティング価値

ある国内メーカーが「自社の製品を売りたいけど、どこに売ればいいか分からない……」といった課題を抱えていたとしましょう。

そのとき活躍するのが、商社のマーケティング機能です。

総合商社は、過去のトレーディングビジネスの事例から売り先となる企業のデータを膨大に所持しています。また、新たな売り手先を探す場合も全世界に広がる商社の現地法人がマーケティングを担当することができます。

こうした商社の特性を利用することで、国内メーカーは自社製品を売るのに最適な取引相手を見つけ出すことができるのです。

②物流価値

付加価値の二つ目としては物流機能があげられます。これはロジスティクス機能と呼ばれることもあります。

貿易を行う以上は、それを運搬する物流手段を用意することが必要不可欠であり、総合商社はその広いネットワークを通じて、陸・海・空を問わず最適な物流手段を用意することができます。

また、近年では商社自体が物流事業に参画し、IT事業と掛け合わせた物流情報システムの構築や、倉庫などの物流設備の運営にも力を入れています。

総合商社を通すことで、安全で効率的な物流手段・輸送経路を獲得することができるのです。

③金融価値

トレーディングにおける金融価値としては、掛け払いや保険の提供があげられます。

掛け払いとは商品を輸入した段階で代金を支払うのではなく、期日を設定してそれまでに支払う信用取引のことです。

たとえば、鉱山とメーカーのトレードを仲介する場合、先に商社が鉱山への支払いを肩代わりし、メーカー側の支払期限を30日後に設定する、といったことができます。

このように商社を介することで、鉱山側は資金を早く回収でき、メーカー側は支払いを延期することができるようになるのです。

また、貨物の輸送における損害保険なども商社は取り扱っているため、上述した掛け払いと合わせることにより、貿易をスムーズに執り行うことができます。

そしてこれらの付加価値を支えるのは、総合商社の有する豊富な資金力です。

この資金力を使って、商社はベンチャー企業への出資や融資業務なども行っています。しかしこれらは商社自体の金融機能であり、トレーディングにおける金融機能とは別物なので、しっかりと区別することが必要になります。

以上が、トレーディングビジネスにおいて総合商社が提供する付加価値です。単に「物を右から左に流すだけ」ではないことがお分かりいただけたのではないでしょうか。

また、商社はトレーディングと事業投資ビジネスを掛け合わせることで、バリューチェーンを構築し、さらなる価値創造に取り組んでいます。

事業投資やバリューチェーンに関しては、この先公開される事業投資記事にて、詳しく解説していきます。

トレーディングに求められる資質

総合商社の面接においては、しばしば「トレーディングと事業投資、どっちをやりたい?」と聞かれることがあります。

面接では、自身の過去のエピソードを基に、実際の業務で活躍する姿を想像させられるかどうかがカギになります。

では、どういった学生がトレーディングビジネスで求められるのでしょうか?

それは「既存の仕組みを工夫し、改善することが好きな人」です。

トレーディングは100年以上続く総合商社の基本ビジネスであり、商社はこれを軸に、事業投資との組み合わせや、マーケティング・物流・金融機能を掛け合わせることで、時代に合わせた価値提供を行ってきました。

そのため、部活やアルバイトなどの学生時代の活動の中で、「従来の仕組みに疑問を感じ、改善した」「既存の仕組みを掛け合わせ、新しい価値を提供した」といった経験をトレーディングの志望動機と結びつけるとよいでしょう。

おわりに

いかがだったでしょうか?

近年、総合商社の志望者の中で「事業投資をやりたい!」と考える学生の割合が多くなっています。

確かに事業投資は魅力的なビジネスですが、売り手・買い手の双方にアプローチできる商社のトレーディングも、他の業界ではなかなか経験できない面白い仕事です。

商社のトレーディングビジネスを理解するうえで、本記事が参考になりましたら幸いです。

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