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5大総合商社内定への道(4)〜「動画選考」を突破するための徹底攻略法~

こんにちは、外資就活 商社チームです。

最近の就活市場で良く聞く「動画選考」。
この動画選考、一昨年から5大商社の本選考・インターン選考でも導入されています。

しかし、動画選考に関する情報や対策方法はほとんど出回っていないのが実状です。

そこで今回は、動画選考そのものについて、そして5大総合商社の動画選考に通過する学生の共通点、攻略法などについて詳しく説明していきます。

そもそも動画選考とはどのような選考なのか?

「動画選考」は近年導入された新しい選考方法で、これを選考フローに導入する企業数は年々増加しています。しかし、動画選考に対して正しい理解をしている就活生は、少ないように感じます。

そこで、まず最初に動画選考そのものについて解説していきます。

動画選考の概要

動画選考は、簡単に言うと学生がスマートフォン等を使って自己PRなどを動画で撮影し、企業に送信するというものです。

昨年も多くの企業のインターンシップ選考や本選考で使われていました。企業によって設問や撮影秒数は異なりますが、「自己PR」や「学生時代に頑張ったこと」などを1分前後で伝えるというケースが多いです。

総合商社はもちろん、エンターテインメント関連企業やテレビ局、プラント建設大手やゼネコン大手など、300社近くの企業で導入されています。

来年はさらに多くの企業で導入されることが見込まれているため、この機会に攻略法をマスターしておきましょう。

動画選考を受けるタイミングは?

動画選考のプロセスは以下です。

①選考の過程で、メールやマイページで企業側から動画選考用のURLが送られてくる②ログインし、動画選考の画面に移る③設問を確認し、撮影する(撮り直し回数は企業によって異なる)④撮影後に自分で確認し、アップロードが完了したら終了

いかがでしたでしょうか。
非常にシンプルで、基本的に案内に従っていれば問題ありません。

企業によって動画選考を課すタイミングは異なりますが、基本的には書類選考の段階で動画の提出を求める企業が多いようです。
その理由は以下で詳しく説明します。

動画選考を通過するには、導入の背景と目的を理解せよ

やはり何事にも、背景と目的を理解した上で臨む方が、良い結果が期待できることは言うまでもありません。動画選考でも出題者の意図を読み解き、そのポイントを的確に押さえたアウトプットを出すことを心がけましょう。

①効率の良い足きり方法であるため

これは、動画選考導入の最大の理由と言えるでしょう。総合商社のような超人気企業の採用は、エントリー数が圧倒的に多いため、全ての人と面接をすることは不可能です。つまり、ある程度フィルターをかけて足切りする必要があります。

そこで注目されたのが、この動画選考です。

これまでは学歴やエントリーシートなどで判断してフィルターをかけていましたが、そうすると明らかにコミュニケーション能力の低い人や、見た目をおろそかにしている人が面接に来るケースがあり、課題になっていました。
動画を通じた選考であれば、これらのリスクは最低限まで軽減することがで出来ます。

学生側は、この背景を理解した上で、商社の求める人物像や人柄に出来るだけ自身を近づけるよう心がけましょう

②業務効率化という世の流れ

昨今の日本企業では、「働き方改革」に則った様々な生産性向上に向けた取り組みがされています。

これは新卒採用を担当する人事部にも言えることで、各社人事部も様々な取り組みをしています。その中でも、既にアメリカでは動画選考という手法が多くの企業で導入され、生産性向上に一役買っていました。
そこで近年、日本の採用の場でも使われるようになったのです。中にはAIを用いることで、動画を見る社員数大幅に減らしている企業もあるそうです。

これに関しては学生側はどうしようもないので、後述する準備や対策を怠らないことが大切になります。

③書類上で分からない、学生の可能性を見出すため

かつては、面接に呼んで初めて学生の雰囲気等と対峙することが出来ていました。しかし、書類選考の段階でエントリーシートに加えて動画を用いることで、文字だけでは測れない雰囲気などを企業は多角的に見ることが出来るのです。
つまり、これまで書類上で落としていたが、実際会って分かる魅力的な学生を面接に呼ぶことが出来るのです。

学生にとっては非常にチャンスで、仮に学歴がそこまで高くなかったり、文章に自信が無い学生も面接という土俵に立てるということです。
熱意や自身の長所を存分に伝えられるよう、工夫してみてください。

動画選考はどこの商社で使われているのか

ここからは、総合商社にフォーカスを当てて更に詳しく動画選考について説明していきます。まずは昨年、実際に出題された動画選考の内容を紹介します。

【伊藤忠商事】インターン選考

総合商社業界で動画選考を最初に導入したのは、伊藤忠商事です。中でもまずはインターン選考に試験的に導入され、かなり効果的であったため、その後の本選考でも用いられました。
設問は以下です。

1.あなたはどのような人間ですか。そう考える理由とともに教えてください。(最大1分間)2.あなたがこれまでの人生において経験した「最大の決断」について教えてください。またその決断の際に、どのような葛藤があったかも含めて教えてください。(最大1分間)

特徴は、パーソナリティを知ろうとする質問になっている点です。
自分で自分という人間を語る設問、自分の過去の意思決定を言語化させる設問と、自分を客観的に見ることが出来、第三者に分かり易く伝えられるかを見ています。

【伊藤忠商事】本選考

続いては伊藤忠商事の本選考です。インターン選考と同じ設問が1つ、異なるものが1つとなっています。

1.あなたはどのような人間ですか。そう考える理由とともに教えてください。(最大1分間)2.あなたは伊藤忠商事というフィールドで、どんなことをやってみたいですか。
現時点のイメージで構いませんので表現してください。(最大1分間)

インターン選考時とは異なり、自分のことを語る設問以外に、伊藤忠商事のことを理解した上で何を実現したいのかという設問があります。

伊藤忠商事といフィールドで何をしたいのか、伊藤忠商事で無ければいけない理由を自身の経験と紐付けて語れるようにしておきましょう

【丸紅】インターン選考

続いては丸紅のインターン選考です。2年前に伊藤忠商事が動画選考を導入し、追いかける形で昨年のインターン選考で導入されました。

1.自由に自己紹介をしてください。(1分以内)2.当社の業務に活かすことのできるあなたの「個性」を教えてください。(2分以内)3.インターンシップへの意気込みを教えてください。(1分以内)

伊藤忠商事の設問とは異なり、自由度の高い内容であることが分かります。
学生それぞれの強みや個性、熱意等を見ています。実際、丸紅の社員は一切AIなどには頼らず、全ての学生の動画をひとつひとつ確認したと言っています。
自分の言葉で自分の魅力をを語れるように準備しておきましょう。

ただ丸紅の場合、昨年の本選考では動画選考は無かったため、今後も動画選考があるかは不明です。

いかがでしたでしょうか。
昨年までは二社でしか導入されていませんでしたが、今後他の総合商社でも導入される可能性は十分期待できます。
その際はこれから説明するポイントを意識して臨みましょう。

▼伊藤忠商事、丸紅の本選考対策は以下でチェックしてみてください。
【選考対策】伊藤忠商事の本選考対策まとめ
【選考対策】丸紅の本選考対策まとめ

動画選考で受かる学生、落ちる学生の特徴

動画選考に受かる学生と落ちる学生には、それぞれに似通った特徴があります。これを知った上で動画選考に臨むことで、意識的に受かる学生像を自身で演じることが出来るはずです。参考にしてみて下さい。

受かる学生の共通点

①「コミュニケーション能力」が高い

まず1つ目は「コミュニケーション能力」が高い学生です。
どの企業においても必要な事ですが、特に総合商社において、営業現場はもちろんコーポレート業務においてもコミュニケーション能力は非常に重視されます。そのため、この観点は動画に限らず、全ての選考過程で非常に重要になります。

一点勘違いして欲しくないのが、コミュニケーションは両者の会話によって成り立つということです。つまり、相手のことを考えた発言が必須になります。
動画選考の場合、相手は「その動画を見る相手」になります。そのため、ただ一方的に話したいことを話すのではなく、動画を見る相手のことを意識した言動を心がけましょう。

②「熱意」が十分に伝わる

2つ目は「熱意」がある学生です。熱意をいくら持っていても、動画越しで伝わらないようであれば、それは「熱意のある学生」とは言えません。

総合商社では、現状に満足することなく、旺盛なチャレンジ精神を発揮して絶えず新たなビジネスを展開していく気概が求められます。そのため、動画選考という新たなツールに対してでも好奇心を持ち、積極的に取り組む姿勢が大切です。

受ける企業や業界の基本的な情報をきちんと調べ、「想い」を自分の言葉でしっかり伝えるようにしましょう。
そうすることで、自然とあなたの熱意は動画を見ている相手に伝わるはずです。例え、言葉が多少拙くても、意欲的で真摯な姿勢を示すようにしましょう

落ちる学生の共通点

①最低限のコミュニケーション能力、熱意が無い

簡単に言うと、上記の受かる学生の条件を満たせていない学生ということになります。

動画は何度でも撮り直すことが可能なのにも関わらず、画面から目をそらしたり、緊張しすぎてしどろもどろになっていたり、またあまりに準備不足と感じられる動画からは、良い印象を得ることはできません。

②自社に対する理解が著しく乏しいと感じられた場合

やはり、いくらコミュニケーション能力が高く、熱意があっても、自社に対する理解が著しく乏しいと分かるような発言をする学生を面接に呼ぼうとはなりません。

最低限で構わないので、総合商社に対する理解、中でも受ける企業特有の事柄について調べた上で自分の考えを話せるようにしておきましょう。

ただ、基本的に総合商社の採用選考は、あくまでもエントリーシートと筆記試験、動画の3つで総合的に評価されるため、動画に関しては、与えられた設問に対して、上述した最低限のコミュニケーション能力を発揮し、入社したいという熱意をごく自然に伝えられれば動画を理由に不合格にする、ということは無いです。

気負わず自然に、「想い」をしっかり込めた動画を提出しましょう
不安であれば、提出前に友人等に見てもらってもいいかもしれません。

動画選考で意識すべきポイント

この章では、実際に動画を撮る際に意識すべきポイントについて解説していきます。最低限意識すべきポイントですので、これ以外にも自己流でより良いことがあれば積極的に実施してみて下さい。

撮影の準備段階

①格好

基本的に指定が無ければ、無難にスーツで撮りましょう。毎年、下記のような勘違いをしている学生が後を絶たないので、注意しましょう。

総合商社=個性が強い⇒過激な格好が受ける

決して上記のようなことはありません。
総合商社のビジネスは基本的に取引先あっての商売であるため、TPOを弁えられない人はマイナス評価です。

ただし、体育会の学生や何か特別な衣装を着た方が自分が出せる学生の場合は、ユニフォーム等を着用して撮影しても問題はありません。
今一度、自身のアピール内容を確認してみて下さい。

②撮影場所

必ず明るい場所で撮影してください
暗い映像では印象までも暗く見えがちですし、企業の担当者のパソコンの設定が暗かった場合、学生の顔が見ないというケースが多々あるようです。

屋内・屋外は問いませんが、声がはっきり聞こえるか確認してから提出するようにしましょう。

撮影段階

①健康的に見せる

仮に容姿に自信がなくても、清潔感を出すことはできます。
男性の場合、必ずヒゲを剃り、髪はセットして前髪はおでこが見えるように上げましょう。女性の場合は、髪を整え、最低限の化粧はするようにしましょう。

②笑顔、声の大きさ、語尾

無理やりでもいいので、笑顔で、ゆっくり、大きな声で話すようにしましょう。動画だと、実際の面接以上に表情や声質が伝わりにくくなるので、注意しましょう。また、語尾を伸ばすと幼く見えてしまうので、意識的に語尾は切りましょう。

③はきはき

相手の目ならぬカメラをしっかり見て、ハキハキと話しましょう。対面の場合は、話し手の表情によって相手が意図をくんでくれることもありますが、動画はそれが難しく、思っている上にハキハキ話さないと映像からは覇気が伝わってきません。

話す内容

①結論ファースト

話す内容の結論を冒頭に持ってきて、端的に伝えましょう

何度も記載していますが、総合商社には何万ものエントリーがあり、物理的に全員の動画を最後まで見ることは難しいです。
結論を最後にしてダラダラ話していると、そこまで見てもらえない可能性があります。最初と最後に結論を持ってくるようにしましょう。

②伝えることは一つに絞る

おそらく、採用担当は1日に何十本もの自己PR動画を見ることになります。その中で印象を残すためには、あれもこれもではなく、伝えたいことを一つに絞りましょう。動画を撮り終わったら、必ず確認して、伝わりやすいメッセージになっているか検証しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

動画選考は最近導入された選考スタイルであるため、企業側も試行錯誤しています。ですので、年によってガラッと方法が変わることもあるかと思います。

今回の記事では攻略法等を紹介させて頂きましたが、テクニックに走るのではなく、本質はあくまでも入社したいという熱い想いを最大限にぶつけることだということは忘れないでください。

次回の「5大総合商社内定への道」シリーズでは、毎年多くの商社志望者が通過できないテストセンターについての記事を公開予定です。

それでは次回の記事でまたお会いしましょう。

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