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【19卒】サマーインターンから始めるトップ企業への道標

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​19卒生のみなさん、外資就活ドットコムを運営する株式会社ハウテレビジョンの代表・音成です。

大学3年・大学院1年になったらふいに放り込まれる通過儀礼が、就職活動です。今後の人生を大いに左右するであろうファーストキャリアを決める活動なのですが、19卒のみなさんにとっては、面接・自己分析・グループディスカッション・インターン・お祈り・ホンネとタテマエ・選択&決断など、ありとあらゆることが「未知なる遭遇」の繰り返しになることかと思います。

外資就活ドットコムはその一助となるべく、全力サポートできればと思っています。どうぞよろしくお願いいたします。

新卒採用は企業の「戦い」であり、「慈善」ではない

まず、みなさんに知っておいてほしいのは、各企業の採用する立場「人事」の論理です。

多くの国が選択している資本主義という制度の中、あまねく企業は売上・利益を拡大し、成長してサバイブしていかなくてはなりません。成長するためには、(成長させてくれる素質のある)優秀なメンバーを採用していく必要があります。そのオペレーションや採用すべき人物の要件定義を、経営陣が定めた事業計画から落とし込んでいくのが人事という仕事です。

みなさんを採用する理由は「会社が勝つため」であり、慈善活動ではない。そのことを前提においていただけるといいかなと思います。

そして新卒を採用するのは「投資対効果が高いから」に他なりません。卒業したばかりの学生をリクルーティングし、育成することで、組織力が格段に上がっていきます。あらゆるセクションに厚みができ、ちょっとやそっとでは潰れることのない、常勝軍団を築くことができます。

会社によって異なりますが、新卒学生には早くて1日、遅くて10年で、実際に会社のために成果を生み出す存在になってもらいたいという期待がこめられています。あくまで感覚値ですが、その期間はStartupだと即日、中規模ベンチャーで1ヶ月、戦コン・外銀・外資消費財メーカーであれば1〜6ヶ月というイメージです。さらに総合・ITコンサルであれば1〜2年、総合商社なら3〜5年、メーカーなら5〜10年、インフラなら10年〜といったところでしょうか。

もちろん小さな仕事から成果を出していくなら、どこも即日といったところでしょうが、日系のメーカーやインフラ企業は、中長期的な視点で新卒学生を見ている印象です。

自分の能力を客観視するため「インターン選考」は多めに

次に重要なのは、就職活動では受験勉強と異なる「評価軸」が提示されるということです。

各企業は、面接やグループディスカッション、インターン&ジョブを通し、学生の地頭・コミュニケーションスキル・困難突破力などを大まかながら測定し、一定水準を超える者にオファーを出します。みなさんは、筆記の点数だけでなく、留学・サークル・部活といった課外活動からこれまで生きてきた姿勢まで、「人生の厚み」を総合的に評価されるわけです。

これは私の持論ですが、自らの能力は、他人と比較されないとなかなか分からないと思います。課題解決の構想力が優れているのか、実行オペレーションが優れているのか、他者と戦ってみて初めて判明するケースが大半ではないでしょうか。サマーインターンの選考では、グループディスカッションや集団面接が多く取り入れられています。他者との交流を通して、自らの強み・弱みを定義付けていきましょう。もし刺激や目標になるような同期がいたら、フォローしておくと励みになります。

そして、人気企業には応募者が殺到するため、求められる能力基準は大変高いものになります。マッキンゼー・三菱商事・P&G・ゴールドマンにいける学生は本当にわずかであり、高学歴であってもガンガン落ちます。自分の実力が足りていないと感じるならば、それを充足させるプロセスを考えていきましょう。それはもしかしたら研究・学会活動かもしれませんし、諦めかけていた部活で改めて勝利をすることかもしれません。

さまざまな自らの課題を見つけるためにも、インターン選考は多様な業界を多めに受けておくといいでしょう。優秀な学生が多く集まるといわれるコンサル・投資銀行や外資消費財のみならず、DeNAやサイバーエージェントを始めとするネット企業から、伊藤忠商事やNTTデータ、リクルートグループなどの実力企業、さらに外務省や経産省といった官公庁まで幅広くみておくと、キャリア選択の幅も広がるのではないかと思います。

とはいえ、どうすればインターン選考を通過できるのか不安な方も多いと思います。個々の企業の対策には、ぜひ外資就活ドットコムの「選考体験記」を参考にしてください。ここでは特に人気の高いコンサル・投資銀行について、ちょっと違った角度からポイントを記してみたいと思います。

個性の選別

コンサルタントはプロのAdvisor 「地頭×人間力」で企業を支える

就職する会社の分け方として、「Doer」と「Advisor」というくくりがあります。前者を「事業会社」、後者を「非事業会社」と称することもあります。Advisor(非事業会社)の代表格がコンサルティングファームです。

コンサルは各社「ファーム」と呼ぶことからもお分かりのとおり、ローファーム(弁護士事務所)に近い業態です。資格試験は無いものの、業務を通じて企業経営に関する高いレベルのロジック(論理的思考力)とインサイト(洞察力)を身に着けることが求められ、各メンバーごとに時給いくらと定義付けられる存在になります。

例えば、パートナーなら時給70,000円、アソシエイトで10,000円のように計算される存在であり、「案件に入る」=「成果を生む」となります。日系大手企業の経営陣から、各案件あたり数千万から数十億いただくことになるので、コンサルは「勝てるアウトプット」を提案しなくてはいけません。自ずと即戦力を求められます。

投資家に対して事業の投資判断のアドバイスをするのも、コンサルの役割です。どういった業界に参入余地があるのか、その事業がスケールする可能性がどこまであるのかを考え、事業成長のアウトラインを描きます。またコスト改善の余地がどの程度あるのか、競合分析より見抜き、将来生み出せる利益の総額を推定します。

このような仕事では、事業戦略を立案できる地頭とその耐久性が求められるのと同時に、各社の経営陣という海千山千のクライアントから信用されるような「人間力」も重要な要素となります。そこでは「真のファクト」をもとに考察することが重視されますが、それは対人からしか得られないからです。膨大な市場データや会社データを分析する能力も大事ですが、そこから一歩進むためには対人能力は欠かせません。

マッキンゼーの地位を確立したマービン・バウワーがコンサルをプロ職業と定義してから、約80年。日本国内でも各コンサルティングファームが業績を伸ばし、学生にとって魅力的な選択肢として定着してきました。

コンサルが具体的にどのような分析・提案を行なっているのかは、官公庁向けのプレゼン資料で知ることができます。その一覧を外資就活ドットコムの記事でまとめてみましたので、ぜひご覧になってみてください。

プレゼン1つで3,000万!戦略コンサルのプレゼンテーションまとめ

プレゼン1つで5,000万!?コンサル・シンクタンクの調査資料30選

M&AからTradingまで。あらゆるプロを揃える「投資銀行」

資本主義である以上、各社を支えるのはお金です。資金があるからこそ、投資ができ、新事業を育てることができ、優秀な人材を採用することができます。こういった資金を融通する仕事として発達してきたのが金融機関です。ビジネス社会には、お金を貸す融資としての間接金融から、投資としての直接金融まで、多くのファイナンス企業が存在します。前者では銀行、後者では証券・投資銀行が主なプレーヤーとなります。

ここ100年で大きく発展してきたのが、証券・投資銀行の世界です。金融市場(マーケット)が扱う対象は、各社の株式や債券にとどまらず、通貨・国債から商品(コモディティ)までどんどん拡大し、さまざま商品を生み出してきました。

さらに情報格差による価格差を利用して儲けるアービトラージ(裁定取引)という手法により、市場取引だけで利益を生み出すこともできます。そこはトレーダーや機関投資家向けのセールスが活躍する場であり、八面鏡とも言われるディスプレイに移されるマーケット情報を駆使して「儲けるための最善施策」が追求されています。昨今はコンピュータプログラミングによる自動取引が発達し、クオンツと呼ばれる数理プログラマーも活躍しています。

投資銀行がアドバイザーとして提供するサービスもあります。その代表がM&Aです。買収のアレンジや買収金額の算出(バリュエーション)から投資契約書の作成まで、弁護士事務所・会計事務所と連携しながら、数百億から数兆円まであるさまざまな案件をリードします。

コンサルタントという特定の職種がメインになるコンサルティングファームと異なり、投資銀行の世界では、Sales/Trader/Banker等さまざまな職種のメンバーが活躍しています。それぞれ求められる適性が異なり、採用フローも違うのが通常です。

とはいえ、投資銀行の業務で共通して求められる資質もあります。それは膨大な情報処理能力をベースに、過大なプレッシャーに耐えることができる能力です。例えばM&Aはその会社にとってトップレベルの意思決定であり、その遂行は並大抵のストレスではありません。また、ちょっとしたミスで数億を吹っ飛ばす可能性があるTraderにのしかかる重圧は、想像するに余りあるでしょう。

投資銀行の実態を知るには、そこで働いていた方のインタビューを読むと良いでしょう。以下の記事などが参考になると思います。

「僕はIBDが楽しくて仕方なかった」投資銀行部門に合う人合わない人:現役外銀マンインタビュー

「明確な夢がなければまずは投資銀行に行け」投資銀行出身、PEファンド勤務者へのインタビュー【前編】

おわりに

どの業界・企業でも基本となるビジネス能力は同じですが、自らの価値観や目指す方向性が同じか、社員と雰囲気が合うかなどで、さまざま取捨選択が行われ、それぞれのキャリア像が形成されていきます。トップ企業を闇雲に目指すのは簡単ですが、他者比較がないままだと独善的になりがちですので、あくまで謙虚に取り組んでいきましょう。

ちなみに投資銀行・コンサル双方のサマーインターン(ジョブ)を経験した学生に聞くと、趣向がいずれかに振り切れます。「コンサルは絶対合わないと思った」「投資銀行が醸し出す雰囲気がキライ」などなど、適性が大きく分かれる業界なんでしょうね。

19卒はまだ始まったばかりです。がんばってください(^^)

【音成洋介プロフィール】
東京大学農学部卒。バークレイズ証券を経て、プライベート・エクイティファンドであるアドバンテッジパートナーズ入社。非公開企業・公開企業へのバイアウト投資や経営支援業務などに従事。2010年に独立し、ハウテレビジョンを創業。同年4月、外資就活ドットコムを開始した。


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