みなさん、どうもこんにちは! シュシュです!
インターンやJOB(ジョブ)を迎えるにあたって、対策記事を読み漁ってはブックマークして、ところで実際どう動けばいいのかな? と思っている人が多いと思います。
自分が19卒で就活した時も、「インターンで実際にどう動けばいいのか」という情報はあまりネット上に載っておらず、先輩から直接教えてもらったり、「就活マフィア」といったオフライン情報になったりしました。
そういうオフライン情報をオンライン情報に変えるべく、自分はブログやnoteで就活についての発信活動を行なっていますが、今回は自分が出している情報から「とりあえずこれだけはやっておけ!」というインターンで高評価を得る7つのテクニックを抽出しました。
この7つのマル秘テクニックを意識するだけでも、インターンの高評価につながることをお約束します!
目次
1つ目:初めにやることはスケジュール作り
まずはスケジュールをみんなで作りましょう。
インターンのワークが始まり、「○○の売上を2倍にする施策を出せ」「○OYO○Aに新しいモビリティサービスを提案しろ」というお題が出されて、一気に会場に緊張感が高まります。
そこでいきなり動揺しつつ「と、とりあえず現状分析しましょうか(震え声)」というのは悪手です。
GD(グループディスカッション)でもそうだったと思いますが、まずは時間を決めて、議論や作業の時間を決めましょう。
スケジュールは、全員が見える形が良いです。
ホワイトボードや模造紙、壁にスケジュールを書いて、常にメンバー全員が時間を意識できるようにしましょう。
2つ目:現状分析より施策に時間を割け!
ここはコンサルJOBでのテクニックになってしまいますが、スケジュールを決める際に大事なのが、施策に時間を多く割り当てることです。
なぜかというと、最終プレゼンの質疑応答で聞かれるのが、ほぼ施策の部分だからです。
インターンの中で、一番評価ウェイトが高いのが「最終プレゼンでの質疑応答」であり、質疑応答をしっかりこなすとあなたは高評価を得られます。
その一番大事な質疑応答でよく質問されるのが施策の部分です。
だから、現状分析なんか誰も興味を示さないところはほどほどに、施策を考える時間を多めにとりましょう。
3つ目:最終プレゼン前日にはスライドを90%完成させておけ!
もう一つスケジュールを考える上で大事なところが、最終プレゼンの前日にはほぼスライドを完成させておくことです。
先ほども説明しましたが、評価が得られるウェイトが大きい場面が「最終プレゼンでの質疑応答」です。
最終プレゼンの日には、質疑応答について徹底的に議論しておいた方が良いのです。
実際に、最終日にばたばたとプレゼンを作っているグループの発表や質疑応答は、あまりよくありません。
最終プレゼン前日にはスライドを90%完成させ、最終日は質疑応答を考える時間にあてましょう。
4つ目:スライドは10%→30%→90%→100%と作るのが王道!
先ほど、最終プレゼン前日にはスライドを90%完成させた方が良いと言いましたが、スライド90%とはどのくらいの完成度なのでしょうか?
スライドの作り方と併せてお答えしていきます。
スライドは10%→30%→90%→100%と作っていくのが王道です。
というのも、企業の方も同じように作っているからです。
10%、30%、90%、100%というのは下記を想定しています。
30%:各スライドの構成を決める
90%:スライドをほぼ完成させる
100%:文字の大きさや出典、Appendixの確認
最終日前日の午後には、ホワートボードや模造紙、壁、Googleドキュメントを使って各スライドのメッセージを決め(10%)、構成(30%)をみんなで考えましょう。
構成というのは、真ん中に1つの図を大きく入れるのか、それとも2つ図を入れるのか、どんな資料をいれるのか、という各スライドの中身のことです。
そこまで決めれば1人で作業できるので、施策が決まらず周りのグループが次々と残業確定している中、ドヤ顔で定時退社してカフェや家でゆるゆると作業しましょう。
5つ目:完璧を目指すより、まずはスケジュール通りに動け!
ここまで読んでいて、「スケジュールが追いつかないんじゃ・・・」と心配されている方もいらっしゃるかもしれません。
そんな方に、Facebook社の壁に書かれている文をお届けします。
「Done is better than perfect」
日本語訳
「完璧を目指すより、まずは終わらせよ」
3日間か5日間という短期間で、社員をアッと言わせる高クオリティーなスライドや発表をするのは無理です。
だから、ある程度は諦めてスケジュール通りにインターンを進めましょう。
自分のインターン経験からも、質を求めてスケジュール通りに進んでいないグループの発表より、スケジュール通りに進めて定時退社しているグループのほうが、発表の完成度は高いです。
インターンは、スライドの構成や見栄え、質疑応答が堂々と答えられているかの見た目が9割です。
本質を見抜いて行動しましょう!
6つ目:質疑応答で答えるのはあなただ! マイクを手放すな!!
評価のウェイトが大きい「最終プレゼンでの質疑応答」ですが、そこで他のメンバーが質問に対して応答していたら、あなたには何のポイントにもなりません。
最近大阪に支社を置いた某戦コンの社員の方や、六本木ヒルズにある某外銀AMの社員の方も口を揃えて、「そもそも質疑応答で答えないと評価の対象にならない」とおっしゃっていました。
最終プレゼンの質疑に対して、あなたが答えなければなりません。
「マイクを手放すな!」はさすがに言い過ぎましたが、「質問されたら自分が答えたる! マイクは預けとけ!」という気概で堂々と臨みましょう
大丈夫です。
だって質問者はあなた達より発表内容の理解が追いついていません。
だから、だいたい
「競合が同じことをしてきたら勝てますか?」
「実現性は高いですか?」
という、ありがちで質問しやすいところに飛びつきます。(質問者が社員であったとしてもです!)
最終日のプレゼン前に想定問答集を作り、実際の質疑応答では事前に考えてあった答えをドーンッとぶつけましょう!
7つ目:懇親会では社員と積極的に話せ!
インターンをスケジュール通りに終え、質疑応答でもバッチリいったところで油断してはいけません。
インターンから解放された懇親会でウェーイとやって、社員から冷たい目で見られた就活生を何人も見てきました。
懇親会でも落ち着いて行動しましょう。
また、社員さんに対して自分の存在を積極的にアピールしたり、会社の情報を聞き出したりしましょう。
それがインターンでの評価やあなたの今後の就活につながります。
一緒にインターンに参加した人とは学生だけの2次会で腐るほど喋れますので、懇親会はまず社員と積極的に話すことを意識です!
インターンを楽しく攻略していこう!
インターンで高評価を得るための7つのマル秘テクニックについて解説しました。
インターンは緊張するとは思いますが、優秀な人と知的議論を長期間徹底的にできるとっても楽しい時間でもあります。
そして緊張と楽しさを乗り越えた、学生だけの懇親会2次会は、ありえん良さみが深いです。
そんな感じで!
スケジュールや質疑応答の大事な部分はしっかり押さえ、インターンを楽しく突破してしまいましょう。
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