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外資系企業の英語選考突破法|ES・レジュメ・インタビュー対策を解説!

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外資系企業の英語選考に突破するには

こんにちは、外資就活コラムチームです。

外資就活ドットコムをご覧の皆さんの中には、外資系企業を志望されている方も多いかと思います。しかし、英語での選考を突破できるのだろうかと不安な方もおられるのではないでしょうか。特に海外で実施される外資系企業の選考に参加される方にとっては、英語選考の対策は必須と言えます。

そこで本コラムでは、「外資系企業に内定するため」の選考突破方法をご紹介します。外資系企業の選考で迫り来る英語課題の対策について、3つに分けて解説していきたいと思います。

外資系企業の英語選考で重視されること

大前提としてほとんどの英語選考では、英語が完璧でなければ突破できないということはありません。多くの外資系企業は、英語を使って業務を行うための最低限の素養があるかという点を重要視します。しかしながら、日系企業と比べると業務で英語を使用する機会が圧倒的に多く、入社してから研鑽を積む姿勢は必須と言えます。

外銀や外資コンサルに入社すると、外国人とのコミュニケーション力が問われる場面が多くなります。新入社員の仕事のひとつに「掛かってきた電話をとること」がありますが、海外からの電話も多いため、まずはそこで鍛えられることになるのではないでしょうか。

海外からの電話相手に”Can I speak to Ito-san?”と聞かれ、「いません」と答えるや否や名乗りもせず”Thanks, bye.”で切られてしまう……などということも、多々起こりえるでしょう。
そこで電話を切ろうとする彼らを引き止め、名前・会社名と用件を聞き出すことから、”外資系英語マスターへの道”はスタートするのです。

また、この業界において、メールのほとんどで「英語」を使用します。多様な人材がともに働く外資系企業では、送付先のうち、1人でも言語圏の異なる方がいれば、すべての文章を英語にするというルールが一般的になっています。

さらに、香港やシンガポールは日本と密接な関係があるため(Asia-Pacificという括りです)、エグゼクティブがよく訪日します。その際、国内の案件状況を説明したり、社内接待のディナーの好みを伺いきちんとしたおもてなしを行うなど、英語でのコミュニケーションが非常に重要となります。(外国からのゲストは宗教上の理由で食べられないものがあるなど、いろいろ大変なのです。)

上記のような日常的英会話もさることながら、クロスボーダー案件(国際間取引案件)、米国企業の日本参入に対する戦略コンサルティングや日系企業の外国企業買収におけるアドバイザリーなど国境をまたぐ案件などでは、コミュニケーションから契約書まですべて英語で行われるため、英語が苦手な方にとっては「脳がスパーク寸前…!」といった事態も十分考えられます。

このような外資系企業で通用するだけの英語力があるか、キャッチアップできるだけのポテンシャルがあるかについてを、企業側はエッセイ・面接などの選考で厳しく見るというわけです。

それでは、具体的な選考対策を以下でご紹介します。

1.外資系企業のESにおける英語エッセイ作成法

例えば24卒のモルガン・スタンレーのエントリーシートでは、志望動機と自己PRを200語以内で記述する設問が課されました。

日本語ネイティブの方に関しては、まず日本語版を作成してみるのが良いでしょう。その後、骨子だけを簡単な英語にしていきましょう。

それが終わったら、「外国人によるbest practice」を探してきて、原型となる文章に味付けを施していきます。例えば以下のサイトにある内容は、外銀の志望動機に関する文章を作るのに役立ちます。
Why Investment Banking?

上記のようなサイトからエッセンスを抜き出し、志望動機に練り合わせて再構成していく方法が、最も手っ取り早いやり方です。その中で分からない単語や言い回しがあれば、アルクが提供する英辞郎 on the WEBで調べてみましょう。外資系企業に就職した後も末長く使うことになるであろうサイトです。

また英語での表現に心配な点があったら、株式会社Lang-8が提供するHiNativeで聞いてみるのもよいかもしれません。こちらは外国語学習者のためのQ&Aサービスで、英語を書いたら海外ユーザーが採点してくれます。とても便利なサイトです。

それ以外にも、GrammaryといったAI添削サービスを活用する手もあります。こうしたツールを活用して、なるべく自然な文章を作れるよう心掛けましょう。

2.外資系企業の英語レジュメ作成法

外資系企業で提出するレジュメ(英文履歴書)は、いわゆる就活における履歴書にあたるものになります。しかし、英文履歴書ならではの書き方があり、慣れていない方はポイントをおさえた上で書く必要があります。

読み易いレイアウトや適切な英単語のチョイスなど、勘所をおさえておけば、それほど時間がかかるものではありません。ぜひ以下のコラムを読んでライバルと差をつけましょう。

また以下のサイトにはpdfでのサンプルが掲載されています。ぜひこちらも参照してさくっと作ってみましょう。WORDファイルのダウンロードも可能で、動画で書き方の説明もしてくれています。
Copy This Investment Banking Resume Template to Break In (If You’re a University Student)

3.英語インタビュー対策

英語の巧拙もありますが、企業側は「伝えたいことを全て伝えられるか」という側面を見ています。つまり外国人を目の前にしても、堂々と英語を喋ることができるかどうか、をチェックしています。

対策としては2点で、「想定質問に対する回答を作っておく」「英語での会話に慣れる」です。

まず英語で聞かれることはほぼ決まっておりますので、それに対する答えを英語で用意しておきましょう。主に、以下に挙げる能力・判断・コミット・フィットの4点について、チェックが入ります。

・Can this person do the job? (Ability)
・Will this person make good decisions? (Judgment)
・Does this person know what he or she is getting into? (Commitment)
・Would I want to work with this person? (Fit)

以上を確認するために、以下のような質問が投げかけられます。

1. Housekeeping Items
a. GMAT
b. SAT (know your breakdowns)
c. College GPA2. Walk me through your resume
a. Why did you choose … (everything you have ever done!)?
b. What did you learn?3. Why investment banking?
a. How does investment banking fit into your goals?
b. Commitment (The interviewer wants to know that you will be excited about doing this job)
c. Knowledge of the industry

4. Why us?
a. Programs – rotation versus group interest
b. Bank culture – why are you a fit?
c. Other factors – geography, specialization, etc.

5. Behavioral
a. Strengths
b. Weaknesses
c. Examples of leadership and teamwork
d. Personality questions (the little things you put on the bottom of the resume)

6. Technical
a. Accounting questions
b. Finance questions
c. Three ways to value a company

7. Any questions for me?
a. Anything that shows interest
b. Close with a wrap-up of your credentials
c. Make sure that your interviewer is comfortable with your story
d. Next step in the process

【出典】TYPICAL INVESTMENT BANKING INTERVIEW OUTLINE

以下のコラムにも英語での質問例を掲載しておりますので、こちらもぜひご覧ください。

また以下の書籍は英語面接に対する標準的解答が満載ですので、一度手にとってみるのも良いかと思います。

想定回答ができたら、あとは慣れの問題です。実際にすらすらと英語で話せるよう、繰り返し練習しましょう。以下のコラムにはスパルタ式の対策法が載っておりますので、ぜひご覧ください。

英語選考対策をして外資系企業に内定しよう

いかがでしたでしょうか。

英語が得意な方であっても、外資系企業に突破するには十分な対策が必要であることがお分かりいただけたのではないでしょうか。逆に言えば、英語に苦手意識がある方であっても、十分な対策を行えば選考を突破することは不可能ではありません。

ぜひ本コラムの内容を踏まえて入念に準備をし、外資系企業への内定を目指してください。

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