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日系 or 外資について
こんにちは、外資就活ドットコム 金融チームです。
今回は外資系、日系問わず投資銀行を受ける際に聞かれる「なぜ日系なのか、なぜ外資系なのか」という質問にどのようにして答えるべきかについて解説していきます。
「外資系投資銀行業務に興味があり、これから早期選考や本選考を受ける学生」「日系投資銀行のインターンに参加した学生・本選考が始まる前に対策した学生」、双方に必見の内容となっています。
今回は、 「業務面」 ・ 「制度面」 という2つの切り口で解説していきます。
外資系と日系の違いは、業務内容に大きく関わる
まずは業務面から外資系と日系の違いを見ていきたいと思います。
就活初期段階の学生だと「外資系と日系の違いは給与とクビのリスクくらいで、業務内容に違いはそれほどない」といった、いわゆる制度面(給与体系・人事制度)のみが異なるという認識をしている人が多い印象を受けます。しかし実際には、外資系と日系では行う業務内容にも差があります。以下で詳しく見ていきましょう。
案件数、取扱額、案件への取り組み方など様々な違いがある
具体的に業務内容で差が出るのは、
②取扱額(1案件あたりの平均取扱額)
③案件への取り組み方
の主に3つです。3つの項目それぞれに関して、外資系と日系で比較してみましょう。
日系投資銀行:国内案件数の多さや資金調達に強み
まず日本国内での投資銀行業務(M&A、ECM、DCM)の業績を見ると、案件数ではどのリーグテーブルでも日系が上位を占めていることがわかります(詳細は割愛しますが、こちらのリーグテーブル解説記事でご確認ください)。
理由は複数あり、
・日系投資銀行の多くはメガバンクを母体としており、それらのコネクションなどを生かして案件獲得ができる
・(リーグテーブルの計算方法の点で)メガバンクの案件数には証券だけでなく商銀なども含まれている
・外資系より日本のビジネス慣習・商慣習に対する理解が深い
・円での資金調達に関しては、日系投資銀行の方が日本の資本市場にアクセスしやすいため有利である(外資系投資銀行に依頼するメリットが少ない)
などが挙げられます。以下の相談室での回答も参考にしてみてください。
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