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コンサル志望者はおさらいしよう!コンサル用語集【保存版】

こんにちは。外資就活ドットコム編集部 ライターエムです。

選考を受けるとき、インターンシップに参加するとき、コンサル志望者が集まる会に参加したとき。

そんなときに「このカタカナ用語はなんだろう」と直面するときはありませんか。

今回は外資戦略コンサルティングファーム内定者に、頻出コンサル用語を聞いて参りました!

専門用語からコンサル業務中に使用される用語まで、是非息抜きがてらに読んでみてください!

目次
アベイラブル
デューデリジェンス(Due Diligence, DD)
バリュエーション
フレームワーク
BPR (Business Process Reengineering)
CRM (Customer Relationship Management)
ERP (Enterprise Resources Planning)
SCM(Supply Chain Management)

アベイラブル

コンサルティング業務のプロジェクトをする上での、プロジェクトとプロジェクトの間の時間のことです。

コンサルタントが働く期間はプロジェクト単位で決められています。

クライアントに対して「どういったこと」を「どれほどの期間」で行なうかを予め提案した上で契約し、報酬をいただいてコンサルタントを割当て(アサイン)します。
よって、プロジェクト期間が終わるとコンサルタントは自由の身(リリース)となります。
そして、一つのプロジェクトが終わると次のプロジェクトが決まるまでに、時間が空くことをアベイラブル状態と呼ばれ、各自がオンライン研修を受けたり、有給を取り長期休暇で海外に出かけることもあります。
アベイラブル状態では、自分で必要だと思った勉強をして構わないそうです。

デューデリジェンス(Due Diligence, DD)

投資、企業取引、M&A(合併・吸収)を行うにあたり、対象企業となる企業の価値やリスクなどを調査することを指します。

実施する目的

・M&A戦略:調査対象が自社のM&Aに適応しているかの調査
・企業価値算定:買収価格の算定に関する情報提供
・ストラチャリング分析:当初意図していたストラクチャー(企業における財務適正化・改善)で良いかの判断材料
・M&A契約条件の分析:契約で遮断するべきリスク項目の洗い出しと対応策を検討
・M&A後の統合準備:買収後に問題となる事項を早期発見し取引後の対処を可能にする
参考文献 財務・税務デューデリジェンス

ファイナンシャルデューデリジェンス

企業の財務審査です。

単にデューデリジェンスと呼ばれる場合には財務DDを指すことが大半です。
決算の財務諸表からの収益性分析(過去の業績推移、正常化分析、事業計画との整合性)、設備投資分析(過去の設備投資内容、投資金額実績、将来性の把握)、簿外債務(訴訟や保証債務などの貸借対照表に計上されていない潜在債務などの洗い出し)などの観点から分析が行われます。
財政状態の把握の際にキャッシュフローを分析することも特徴であり、会計事務所や監査法人などで行われることが多いです。

税務デューデリジェンス

法人税の未払い、将来的に発生する税務リスクの把握、税務申告書の閲覧、過去の税務処理の把握などの過去の税務処理の把握などを実施します。
買収後の経済的損失を避けるため、買収・統合対象企業に潜む税務リスクを事前に分析し対策をすることは必要不可欠です。

ビジネスデューデリジェンス

企業の事業に直結する内容調査を行います。
商品、サービス、営業、マーケティングを計られます。バリュエーション、競合内での立ち位置、業界の市場動向なども調査されます。

人事デューデリジェンス

人員数や人件費だけでなく、人事戦略、人事制度の仕組みとその運用度、人事システム、労使関係、採用効果、社員の就業継続可能性などが調査対象項目となります。
M&Aの際に、両者の人事制度や条件の擦り合わせにデューデリジェンスが活用されていると言われています。

ITデューデリジェンス

対象企業における情報システムについて調査されます。
大企業や情報システムなど経営上に深くシステムが関わっている場合はその価値が査定されます。

リーガルデューデリジェンス

法律や法務の側面から調査します。
主要株主の履歴確認、契約書、違法行為、訴訟や紛争の履歴や可能性が確認されます。
大規模な企業では弁護士などに依頼することが多数です。

参考文献 デューデリジェンス

バリュエーション

企業の利益・資産などの企業価値評価のことを指します。
資産運用(株価投資)やM&Aでは投資の価値計算や事業の経済性評価のことをいいます。

参考文献 バリュエーション

資産運用

本来の企業価値と現在の株価を比較して、株価純資産倍率(PBR)、株価収益率(PER)、株価キャッシュフロー倍率(PCFR)、配当利回りなどの指標で株価が相対的に割安か割高か判断します。

株価純資産倍率(PBR: Price Book-value Ratio)….株価が1株あたり純資産(BPS: Book value Per Share)の何倍まで買われているか、1株当たり純資産の何倍の値段が付けられているかを見る投資尺度です。

PBR(倍)=株価÷1株当たり純利益(BPS)
参考文献 PBR

株価収益率(PER: Price Earnings Ratio)….株価が1株当たり純利益(EPS: Earnigs Per Share)の何倍まで買われているか、1株当たり純利益の何倍の値段がつけられているかを見る投資尺度です。

現在の株価が企業の利益水準に対して割高か割安かを判断する目安として利用されます。

PERの数値は低い方が株価は割安と判断されます。

PER(倍)=株価÷1株当たり純利益(EPS)

参考文献 PER

株価キャッシュフロー倍率(PCFR: Price Cash Flow Ratio)….株価を1株当たりキャッシュフロー{営業キャッシュフロー(商品の販売仕入れ、経費、人件費の支払いなどの企業の営業活動から生じるキャッシュの変動表示項目)÷発行済み株式数}で割ったものです。

キャッシュフローは当期利益(当期純利益)に減価償却費を足し戻すことで減価償却方法の異なる企業を比較可能にするため、企業の国際比較を行う際によく用いられています。

市場のグローバル化に伴い注目を集めてきています。
参考文献 PCFR

配当利回り….株価に対する年間配当金の割合を示す指標です。

配当利回り=1株当たりの配当÷今の株×100

M&A

M&Aにおいては正味現在価値(NPV)、ペイバック(回収期間)法、会計上の収益率、内部収益率(IRR)、経済的付加価値(EVA)などが「企業価値評価」のツールとして使用されています。

正味現在価値(NPV: Net Present Value)….「純現在価値」とも呼ばれます。

不動産が生み出す将来的なキャッシュフローを現在価値に割り戻したうえで、資産を取得するときに支払った金額を差し引いたものです。

ペイバック(回収期間)法(Payback Period Method)….投資した案件から生み出されるキャッシュフローで投資資金を回収するのに必要な期間や年数を評価指標とします。

投資金額が何年で回収されるか調査し、その期間がガイドラインとなっている期間よりも短ければ投資を実行し、長ければ投資を見送ります。
参考文献 回収期間

内部収益率(IRR: Internal Rate of Return)….投資期間内における1年あたりの利回りです。
参考文献 IRR

経済的付加価値(EVA: Economic Value Added)….企業が一定期間にどれだけの価値を創造したかをみる指標です。

資本コスト以上の税引後営業利益を生み出しているかを図る指標です。
参考文献 EVA(経済的付加価値)

フレームワーク

広義には論理的に思考する過程を手助けしてくれる「枠組み」のことでありビジネス上で必要とされる思考法・発想法などを体系的にまとめたものです。

問題をMECE(Mutually Exclusive and Collectively Exhaustive:お互いに重複せず、全体に漏れがないこと)に考えるための分析ツールや思考法のことを指し、「経営戦略」「業務改善」「問題解決」などに多く知られています。

有名なものは以下のものが挙げられます。参考文献 フレームワーク

3C分析

3C分析ではCustomer(顧客)、Competitor(競合)、Company(自社)の3つの観点から、企業やその事業を取り巻く環境を整理し戦略や新商品について分析します。

顧客、競合という企業の外部環境、自社という内部環境を整理分析することで自社の事業、製品やサービスの市場におけるポジション、強み・弱みなどを把握することが出来ます。

・顧客(Customer)観点での検討項目
-市場の規模は?
-市場の成長性は?
-購買決定者は?
-購買決定プロセスは?
-業界構造の特徴は?

・競合(Competitor)観点での検討項目
-競合の数は?
-寡占度は?
-参入障壁は?
-競合のパフォーマンスは?
-経営資源の強み・弱みは?

・自社(Company) 観点での検討項目
-売上高や市場シェアは?
-差別化要因は?
-技術力は?
-自社のパフォーマンスは?
-経営資源の強み・弱みは?
参考文献3C 1 参考文献3C 2

4P分析

「Product」「Price」「Place」「Promotion」の4要素によってターゲットとなる顧客に対して戦略的に販売強化を行います。

Product….製品やサービスの「顧客価値」。どんな市場のどんな顧客に対してどんな製品・サービスを投入するかを考えます。
Price….「価格」。製品・サービスの価格は競合相手に対して十分な競争力を持つか、顧客にとって適正かを考えます。
Place….「流通」。製品・サービスを顧客に提供するための流通経路やチャンネルについて、販売のためのきっかけ作り、適正な納期、顧客にとっての入手のしやすさなどを考える。
Promotion….「需要喚起」。顧客にどうやって製品・サービスの存在を告知し、需要喚起を働きかけるかといったプロモーション戦略を考える。
参考文献 4P

上記以外にも「5F分析」「7s」「SWOT分析」などが挙げられます。

BPR (Business Process Reengineering)

ビジネス・プロセスを見直し抜本的に設計しなおすことです。

社内の業務プロセスを改善するという意味にとどまらず、顧客(市場)を中心としたビジネスのプロセスが最適になるように社内のムダや不合理を省き、しくみを改めます。

主に、コスト削減とスピードアップが鍵となります。

CRM (Customer Relationship Management)

顧客との関係を構築・管理するマネジメント手法を意味します。

CRMでは顧客を企業のビジネスにとって最も重要な要素と位置付けられています。

ERP (Enterprise Resources Planning)

企業資源計画。

人・物・金銭・情報などの企業経営の基本となる資源要素を有効活用の観点から統合的に管理し、経営の効率化を図るための手法・概念のことです。

ERPは資材所要量計画(MRP: Material Requirements Planning)から派生した用語であり、生産管理の手法であるMRPを一般の企業経営に応用したものと言われています。

現在では「ERP=基幹系情報システム」と認識されることが多く、この認識は誤りではありませんが厳密には異なります。

基幹システムとは

基幹システムは「バックオフィス」や「業務系システム」とも呼ばれ、企業の主要業務を支える重要なシステム全般を指します。

生産管理システム、販売管理システム、購買管理システム、在庫管理システム、会計システム、人事給与システムなどに分類されます。

一方、ERPは経営効率を達成するための概念です。

「情報の一元化」と「リアルタイムな経営戦略・戦術の決定材料」という二点が基幹システムと異なります。

情報の一元化とは生産管理の手法であったMRPを生産と直接関係のない会計や管理業務にまで発展させたものであり、企業が所有する資源を一元化して管理し、リアルタイムな経営判断に役立てます。

生産、購買、在庫、会計、人事給与、販売といった部門間でのスムーズなデータ連携を可能にさせました。

企業の中にある散財された情報を一箇所に集め、企業の現状をタイムリーに把握し経営戦略や戦術の決定に役てます。

参考文献 基幹システム

SCM (Supply Chain Management)

サプライチェーンとは「製品を作る最初の段階から作った製品が消費者に届くまでの一連の流れ」のことです。

サブプライムチェーンマネジメントとは取引先との受発注や社内部門の業務をコンピューターを使い統合管理する経営手法であり、資材や製品の最適な管理によるコスト削減を目的とします。

またサプライチェーンを管理すれば、製品ができるまでの流れや製品にかかるコストや全体像を把握することによって改善方法を見つけ出します。

おわりに

いかがでしたか。

コンサル用語は、コンサル業界のことをより知る上でも大きな役割を果たしてくれます。

これを機に是非、他にも検索してみてください。

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