外銀マーケッツセールスに3年生からの逆転合格！内定獲得までのステップ②録画面接編

私は慶應義塾大学に在学中で、総合商社をはじめ、外資系金融、外資系メーカー、広告代理店から内定をいただきました。

外銀マーケッツセールスを目指すなら、避けて通れないのが 録画面接（Video Interview）です 。

このステージで失敗すると、その後の本面接やアセスメントセンターには進めません。しかも外銀は日系企業や総合商社と比べて、質問の切り口・進行・評価基準がまるで違います。

今回は2026卒の実例と筆者の取材経験を踏まえ、 形式の詳細・評価ポイント・鉄板対策法 を徹底的に解説します。

1. 外銀録画面接の位置づけと意図

• 目的 ：応募者の「即応力」「論理性」「第一印象」を効率的にスクリーニング
• 実施時期 ：ES通過直後、またはオンラインテストと同時期
• 形式 ：事前録画された質問（またはテキスト表示）を見て、制限時間内に録画回答

外銀は1つのポジションに数百〜数千人が応募するため、録画面接は「現場が会ってもいい人材か」を瞬時に判断するフィルターとして機能します。

つまり、ここで会いたいと思わせられなければいけません。うまく話せなかったとしても、人柄や見た目、ハキハキしているかなどを総合的にみているようにも思います。

2. 外銀録画面接の4大特徴と対策

① 出題が具体的＆実務直結型

ガクチカはもちろんあるのですが、 実務シーンを想定した対応力質問も見られます。

実例（2026卒）：

• 「上司に報告すべき重大なミスを発見。どう対応しますか？」
• 「異なるバックグラウンドの同僚と仕事する際に気をつけることは？」

対策 ：

• ビジネス理解＋行動原則 をセットで用意

  例：「ミス対応＝早期報告 → 影響範囲の把握 → 再発防止策の提示」

② 設問数が多い（6〜8問）

商社は3問程度ですが、外銀は倍以上。

1問失敗しても挽回可能ですが、二回のみしか撮ることができないので注意が必要です。

外銀バンカーは時間がないため、最初の1〜2問で魅力を伝えられなければ途中離脱もあり得ます。

対策 ：