【3分企業研究】各業界トップ企業の概要・社風・募集職種まとめコラム一覧

「3分企業研究」は、外資就活ドットコムがトップ企業の社員に直接取材したインタビュー記事や、実際の企業の採用サイトの情報をもとに
各業界のトップ企業が「どんな会社か」「どんなカルチャーや成長環境があるか」をまとめたコラムシリーズです。

3分企業研究コラム一覧（画像クリックorタップで本文へ）

コンサル・シンクタンク

マッキンゼー・アンド・カンパニー

マッキンゼー・アンド・カンパニーは、戦略案件の強さで知られているグローバルなコンサルティングファームで、ボストン コンサルティング グループ（BCG）やベイン・アンド・カンパニーの2社と合わせてMBBと呼ばれています。
「卓越した人材を惹きつけ、成長させ、刺激し、彼らが長く留まりたくなるような最高の組織を創造する」というミッションを持ち、MBBの中でもトップファームと呼ばれることが多いです。
また、ディー・エヌ・エーを創業した南場智子さんや、エムスリーを創業した谷村格さんなどの社会にインパクトを与えた起業家を輩出するだけでなく、近年はデジタル分野にも力を入れ、戦略案件や実行支援以外の案件も幅広く手掛けるようになっています。
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ベイン・アンド・カンパニー

ベイン・アンド・カンパニーは、結果へのこだわりが特徴的であるグローバルなコンサルティングファームです。会社全体の考え方の根幹として、「True North（＝常にクライアント、社員、コミュニティに対して正しいことを行う）」を掲げており、それは顧客企業が得た結果に連動した報酬を受け取る「連動報酬制」などにも表れています。
また、マッキンゼー・アンド・カンパニーやボストン コンサルティング グループ（BCG）と合わせてMBBと呼ばれており、トップファームの一角を成しています。
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ボストン コンサルティング グループ（BCG）

ボストン コンサルティング グループ（BCG）とは、1963年に設立された世界屈指の戦略コンサルティングファームです。マッキンゼー・アンド・カンパニー、ベイン・アンド・カンパニー　の2社と合わせてMBBと呼ばれ、いわゆる「名門中の名門」としてのポジションを長らく保っています。そのブランド力の高さから、手がけるプロジェクトは有力企業の経営戦略を左右する重要案件が多いようです。
出身者には、上野山勝也さん（PKSHA Technology社長）、冨山和彦さん（経営共創基盤＝IGPI）ら、力ある事業家が名を連ねています。
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アクセンチュア

アクセンチュアは「ストラテジー&コンサルティング」「テクノロジー」「オペレーションズ」「インダストリーX」「アクセンチュア ソング」の5つの領域でサービスを提供しているグローバルな総合コンサルティングファームです。
特徴としては、ITやデジタルの領域に強いことで知られているほか、大手総合コンサルティングファームのなかでも、社員数が多いことなどが挙げられます。
出身者には、シンプレクス・ホールディングスを創業した金子英樹さんや、アットコスメを運営するアイスタイルを創業した吉松徹郎さんといった起業家がいます。
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デロイト トーマツ コンサルティング

デロイト トーマツ コンサルティングはグローバルなビジネスプロフェッショナルのネットワークであるDeloitteのメンバーで、日本ではデロイト トーマツ グループに属するコンサルティングファームです。大手総合コンサルティングファームを意味する「big4」の1つとして知られています。
日本での歴史が長いのが特徴で、“Up or Out”のようないわゆる外資コンサルティング企業のイメージではなく、チームでパフォーマンスを向上できるようにフォローし合うカルチャーを大事にしています。
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野村総合研究所(NRI)

野村総合研究所(NRI)は、「コンサルティング」「金融ITソリューション」「産業ITソリューション」「IT基盤サービス」の4つの事業を展開するシンクタンクです。
三菱総合研究所とともに就活生から人気の大手日系ファームであり、長年にわたって民間企業だけでなく、官公庁向けのコンサルティングにも携わっています。
また、SIerとしても広く知られており 、野村グループをバックボーンとした金融業向けの開発や運用の分野において強さを発揮しています。
中期経営計画では、海外拠点の体制整備に力を入れており、アジアを中心に、オセアニアや欧州、北米などに拠点を設置し、日本発のファームとしてグローバルでの競争力を高めていることも特徴的です。
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三菱UFJリサーチ&コンサルティング

三菱UFJリサーチ&コンサルティング（MURC）は、三菱UFJフィナンシャル・グループのシンクタンク・コンサルティングファームです。この会社は、現在の三菱UFJ銀行の吸収合併と同様に、東海銀行系の東海総合研究所と三和銀行系の三和総合研究所が合併したことに起源を持ちます。
東京・名古屋・大阪に拠点を有し、大企業向け戦略コンサルティングから、中小企業へのコンサルティングまで幅広い顧客にサービスを提供しているほか、国家や行政などへの戦略支援や中央官庁向けの政策研究・調査業務も担っていることが特徴です。
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PwCコンサルティング

PwCコンサルティングは、世界151カ国に30万人以上ものメンバーを有するPwCグループのコンサルティング会社です。 1998年に全世界のプライス・ウォーターハウスとクーパース＆ライブランドが合併し、プライスウォーターハウスクーパース（PwC）が誕生しました。
大手総合コンサルティングファーム4社を指す「big4」の1つとして有名で、戦略コンサルティング部門であるStrategy&が担うストラテジーコンサルティングやビジネストランスフォーメーションなどのソリューションをクライアントに提供しています。
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日本総合研究所

日本総合研究所（JRI）は、三井住友フィナンシャルグループ系列のシンクタンク・コンサルティングファームです。シンクタンク部門とコンサルティング部門、そして、システムインテグレーター（SIer）としての機能を持っています。「新たな顧客価値の共創」を基本理念に持ち、課題の発見、問題解決のための具体的な提案およびその実行支援を行っています。
三菱UFJリサーチ&コンサルティングや、みずほリサーチ&テクノロジーズなどと共に、銀行系コンサルティングファームの一角を成しています。
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ローランド・ベルガー

ローランド・ベルガーは、1967年にドイツを本拠地としてスタートした欧州最大手の経営戦略コンサルティングファームです。自動車などの製造業や物流業へのコンサルティングを強みとしながら、幅広い業界のクライアントを相手にしています。近年では、東南アジアにジャパンデスクを設置し、日系企業のグローバル化をより強力に支援するための体制づくりを進めています。
戦略コンサルティングファーム志望の就活生からは、A.T.カーニーやStrategy&などと並んで人気の企業です。
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外資系投資銀行

ゴールドマン・サックス

ゴールドマン・サックスは、「投資銀行業務」「証券業務」「投資業務」「資産運用業務」「投資調査業務」などのサービスを、世界中の顧客基盤に提供している金融機関です。
世界経済に大きな影響を与える一流投資銀行９社程度を意味する“バルジ・ブラケット”の一つでもあります。創業以来、顧客の利益を最優先に据えるという理念の下、優秀な人材の採用、育成にも力を入れ、実力主義を採用、社員のスキルアップを目指す様々なプログラムや機会を提供しています。
出身者には松本大さん（マネックスグループ代表執行役会長）、端羽英子さん（ビザスク代表取締役社長）らがいる他、事業会社のCFOとして活躍する人も多いようです。
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モルガン・スタンレー

モルガン・スタンレーは、アメリカ・ニューヨークに本拠地を置く最大級の投資銀行です。投資銀行業務、株式・債権のセールス&トレーディング、資産運用業務、不動産投資関連業務などの幅広い金融サービスを提供しています。
日本で事業を展開する外資系金融企業としても、ゴールドマン・サックスやJPモルガンなどと並び、国内市場における高いプレゼンスを誇っています。

1935年の創業以来、「一流のビジネスを、一流のやり方で」届けることを理念に据えており、その上で「正しいことをする」「顧客を第一に」「卓越したアイデアで主導」「ダイバーシティ&インクルージョンへのコミットメント」「還元する」という5つのコアバリューを指針としています。
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日系投資銀行

日本政策投資銀行（DBJ）

日本政策投資銀行（DBJ）は、「金融力で未来をデザインします」を企業理念として、経済価値と社会貢献の創造を目指す政府系金融機関です。この銀行は、日本が戦後復興の時代であった1951年に、重化学工業に資金投入することを主な役割として設立された、日本開発銀行が母体となっています。
DBJは政府が100％出資しているという点で、民間の金融機関と異なっています。政策的に重要なプロジェクトを支援する「公共性」、特定の企業グループに属さない「中立性」、ベンチャー向け資金などの民間金融機関のみでは難しい「リスク・マネーの供給」の3点が特徴的です。
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外資メーカー

Ｐ＆Ｇジャパン (P&G Japan)

プロクター&ギャンブル（P&G）は、アリエールやファブリーズなどの製品を提供する世界的な米系日用品・消費財メーカーとして名高い企業です。欧系のユニリーバと同様に毎日の暮らしを支え、サステナビリティや社会貢献活動にも率先して取り組んでいます。
さらに、優れたリーダーシップを持つ人材を多く輩出し続ける企業としても知られていて、入社したその日(=Day1)から重要で責任のあるプロジェクトが任されるという文化があります。社内の共通認識として「将来P＆Gを担うリーダーは自分たちの手で育てる」という考え方を持ち、管理職や経営陣などは中途採用を行っておらず、自社内で長期的に人材育成することを重視しています。
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日本ロレアル

日本ロレアルは「“Create the beauty that moves the world 世界をつき動かす美の創造”」を企業理念として掲げる世界最大級の化粧品会社であるロレアルグループの日本法人です。1909年にフランス・パリで設立され、1963年に現在のコーセーと提携したところから日本での事業が始まりました。
特徴としては「イヴ・サンローラン」や「ジョルジオ アルマーニ」のようなラグジュアリーブランドをつくりだすロレアル リュクス事業や、「ロレアル パリ」などの誰もが手に取りやすい商品を提供するロレアル コンシューマープロダクツ事業を中心とした多岐にわたるプロダクトの展開が挙げられます。
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ユニリーバ

ユニリーバは、「ダヴ」や「ラックス」などのブランドで知られているグローバルな日用品・消費財メーカーです。1883年に英国で石鹸を発売したことから始まったこの会社は、現在、190か国以上で400以上のブランドを展開しています。
日本においては、1964年にユニリーバ・ジャパンを設立しており、現在は東京都目黒区に本社を構え、神奈川県に開発センターと工場を持っています。
就活生からは、P&Gやロレアルと並んで、人気度の高い外資系消費財メーカーの1つです。
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総合商社

三井物産

三井物産は、1947年設立の三井グループに所属する大手総合商社です。「世界中の未来をつくる」をミッションに掲げており、三菱商事、伊藤忠商事、住友商事、丸紅と並ぶ5大商社の1つとして知られています。
近年の三井物産は、事業ポートフォリオの改革を進めています。これまでは価格の変動を受けやすい金属資源関連の事業で知られていましたが、現在はウェルネス事業やモビリティ事業の軸とした成長戦略をとっており、さらなる成長へ向けた変革期に入っています。
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日系IT

富士通

富士通は「わたしたちのパーパスは、イノベーションによって社会に信頼をもたらし、世界をより持続可能にしていくことです」を掲げ、グローバルに展開する日系IT企業です。1935年に通信機器のメーカーとして設立されて以降、時代に合わせたサービスや製品を展開しています。今では、システムインテグレーター（SIer）の事業を中心に、電子部品やデバイスの製造なども手掛け、事業領域は多岐に渡ります。国内ITベンダーの売り上げでは、日本で1位の座を有することなどからも、日本を代表する企業の1つといえるでしょう。
近年では、理化学研究所と2014年から開発を進めたスーパーコンピューター「富岳」を2021年に完成させたことが有名です。
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今後も各業界の人気企業を順次リリース予定です。お楽しみに！