こんにちは。外資就活ドットコム運営事務局です。
22卒の皆さんに向け、今年から「就活解体新書」と題して、大学ごとの就活実態をつまびらかにしていく連載を開始いたします。
「自分の大学の学生って、どんな就活をするんだろう」
「あの大学からは、どんな企業の内定者が出ているんだろう」
そういった疑問に、データでお答えしていきます。
本記事では、21卒・大阪大学の実態を明らかにしたいと思います。
「外資就活ドットコム」のユーザーにはやはり「外資系企業ばかり人気なのでは?」と思いきや、プロフェッショナルなキャリアや、グローバルな活躍のビジョンをより多様な形で描いているユーザーが多いようです。
ぜひご自身のキャリア選択の参考になさってください。
※2020年3月末時点で21卒生の過半数、あるいは1000名以上が登録している大学を抜粋
目次
阪大生の約半数は大学3年生の夏インターン前に登録!?
4月上旬時点で約1300名の学生が登録している大阪大学(21卒のみ)。
就活する学生の4割以上が登録していることになります。
彼らが会員登録をした時期を集計してみると、
・15%が大学3年生か修士1年生になる以前(以下、大学3年生と表記)
・30%が大学3年生の4~6月のサマーインターンの応募期間
・55%が大学3年生の7月以降
となっています。
阪大生の4割超はサマーインターンの前に登録を済ませ、動き出しているようです。
そんな阪大生は、どんな業界を目指しているんでしょうか。
商社、コンサル、メーカーが人気
阪大生が志望する業界ランキングTOP10をつくってみました。
上位を見ると商社やコンサル、メーカーなどの業界が人気であることがわかります。また、化学、IT業界など理系的な知識や技能を必要とする業界がランクインしているのにも注目です。
続いて具体的な志望企業を見ていきたいと思います。
1位 アクセンチュア、2位 マッキンゼー・アンド・カンパニー、3位 伊藤忠商事
商社、コンサル、メーカーが阪大生の人気業界であるため、志望企業においてもそれらの業界の企業で大半が占められています。
名だたる有名企業が並んでいますが、阪大生の皆さんはこのような会社に入って何をしたいのでしょうか。続いて志望職種のランキングを見てみました。
「基礎研究・応用研究」「データサイエンティスト」がランクイン
上位を見るとコンサルタントやマーケティングなど一般的に人気の職種がランクインしています。一方でランキングの5位以下を見ると、「基礎研究・応用研究」「データサイエンティスト」など、理系分野のプロフェッショナルを志望する阪大生も多いことがわかります。
さて、ここまで阪大生の目指すところを見てきましたが、就活を終えた阪大生は実際にはどのような企業に内定しているのでしょうか。
幅広い業界の企業がランクイン
21卒でも既に一部の内定が出ていますが数が小さいため、ご参考までに20卒の先輩方の内定先をランキングにしてみました。少なくとも112社が阪大生に内定を出しており、内定件数は延べ171件、TOP15は以下のような顔ぶれになりました。
人気業界の商社やコンサルの企業が一定数見られますが、比較的幅広い業界の企業から内定が出されていることがわかります。
内定先同様、幅広い業界に就職
75名が内定者アンケートに回答してくださり、内定先は61社、TOP10は以下のようになりました。※20卒会員のランキング
内定先と同様に幅広い業界に就職していることがわかります。
ここまで阪大生の就活実態を見てきましたがいかがでしょうか?他の大学についても随時ご紹介していきますのでぜひご覧ください。
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
P&G アクセンチュア
内定攻略 会員限定公開
トップ企業内定者が利用する外資就活ドットコム
もっと記事を読む
マッキンゼー BCG ベイン・アンド・カンパニー アクセンチュア 等の内定攻略記事を会員限定に公開しています