【3分選考対策】マッキンゼー・アンド・カンパニーの選考対策まとめ

【3分選考対策】マッキンゼー・アンド・カンパニーの選考対策まとめ

2026/04/20

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eyecatch

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こんにちは。外資就活 コラムチームです。

今回は世界最大の外資系戦略コンサルティングファーム、マッキンゼー・アンド・カンパニーのインターンの内容とその対策についてご紹介します。

(本記事は体験記455件の集計データおよび25卒・26卒の選考体験記(マッキンゼー・アンド・カンパニーのES(エントリーシート)・体験記一覧 )をもとに作成しました。)

マッキンゼーに内定する5つのポイント

マッキンゼーの選考を突破するために押さえておきたいポイントは以下の5つです。

1. ケース面接は最低30回練習する
マッキンゼーの面接は複数回にわたるケース面接が中心です。構造化思考と「So What?」を徹底するために、最低30回のケース練習を積みましょう。

2. フェルミ推定の基礎を固める
面接では定量分析(グラフ・表の読み取り・計算問題)が頻出します。フェルミ推定の基本的な考え方を身につけておくことが、計算問題を素早く正確に解くカギになります。

3. Solve Game(独自Webテスト)を事前に対策する
マッキンゼー独自のゲーム形式テスト「Solve」は、エコシステム構築や最適化問題が出題されます。事前に公式の模擬問題で形式に慣れておくことが必須です。

4. 英語力を早期に磨く(TOEIC900以上が理想)
選考自体は日本語ですが、入社条件として一定の英語力が求められます。TOEIC900以上を目安に、早い段階から対策を進めましょう。

5. DX・サステナビリティ・生成AIへの見解を持つ
近年のマッキンゼーが注力するテーマについて自分なりの意見を持っておくと、面接でのディスカッションに深みが出ます。

マッキンゼーの新卒採用の募集要項(2027卒)

2027卒のマッキンゼーの募集要項は以下の通りです(2025年5月時点の情報):

【選考スケジュール】※27卒は2回実施
<27卒向け夏選考> プレエントリー締切:2025年5月11日(日) 本応募締切:2025年5月14日(水)

<27卒向け冬選考>
本選考締切:2025年9月予定

マッキンゼーの内定までのプロセス/選考スケジュール

選考プロセス

体験記455件の集計によると、選考フローは ES → Solve(独自Webテスト) → 個人面接(複数回) → サマージョブ(4日間) という流れです。

選考プロセスは全て日本語で行われます。

マッキンゼーの選考において、「採用の際に英語力が問われることはありませんので、留学や海外居住などの経験は必須ではありません。」とHPに書かれており、選考中に英語力を見られることはありません。

実際に過去の内定者の中には、全く英語を話すことができない人もいたそうです。

しかし、 入社条件としてある程度の英語力を求められます。 内定後に英語のレベルをチェックするテストが実施され、そこで基準のスコアに達さないと4月入社ができません。

英語に不安な人は、内定後に英語を頑張って勉強する必要があります。

入社後も昇進に英語のスコアが必要になるため、マッキンゼーで活躍したい人にとって英語力は必須です。

それでは、マッキンゼーの選考フローについて、各フローを詳しく見ていきたいと思います。

マッキンゼーのES:面接で深掘りされることがある

ES
形式:「リーダーシップ経験」「志望動機」などを問う設問が3問ほど
報告件数:体験記166件
結果連絡(所要時間、連絡手段):数日以内にメールにて連絡

「戦略コンサルなんてたいしてESは見てないだろう」と思っている方も多いのではないでしょうか?
実際あまり重視していないファームも多いかもしれませんが、 マッキンゼーの場合はSolve(他の企業ではWebテストに相当するもの)の出来が良くても落とされる場合があり、その主な原因はESであることが多いです。

体験記集計では具体的な設問は非公開とされるケースが多いものの、166件の報告があります。他の戦略ファームと異なり、マッキンゼーの面接ではESの内容について深掘りされる場合があるため、面接で問われてもしっかり答えられるような、あるいは面接で深掘りしてほしい内容を記載することが重要です。

また、マッキンゼーのESは最長でも1問200文字と、他ファームに比べると文字数が非常に短いことが特徴です。そのため、端的に書くことが大切です。

ESの設問例

・正社員、契約社員、インターン、アルバイトなど勤務経験のある方は、勤務形態を選択し、優先順位の高いものから順に3つまで必要事項をご記入ください。ただし、高校卒業以降のものに限ります。
・上記の職歴の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(100文字以下)
・大学・大学院在学中に、クラブ活動、ボランティア、NPOやNGO、イベント企画などの経験のある方は、活動種類を選択し、優先順位の高いものから2つまでご記入ください。(中学、高校時代の活動については記載しないでください。)
・上記の活動の中で、特にリーダーシップを発揮した経験と、その際のあなたの役割をご記入ください。(100文字以下)
・ **マッキンゼーのコンサルタントを志望する理由について記入してください。(200文字以下)**
・長期キャリア目標(10年程度先の将来でやりたい事)について記入してください。(200文字以下)
・これまでの経験の中で、達成した事・ユニークなエピソード・リーダーシップを発揮した経験(アルバイト・クラブ活動等)があれば記入してください。(例:組織での貢献、学術分野での成果、特定分野での実績、異文化での経験)(200文字以下)
・ **学生時代で最も力を入れたことについて記入してください(400字以内)**
・ **学業での実績(成績優秀者、学術論文掲載、奨学金、ティーチング・アシスタント経験等)について記入してください(300字以内)**

※太字は、25卒または26卒にて課されたESの設問例です。

マッキンゼーのSolve(独自Webテスト):ゲーム形式で対策が独特

Solve(マッキンゼー独自ゲーム形式テスト)
・試験形式:エコシステム構築・最適化問題などのゲーム形式
・試験会場:Webで実施
・合格ボーダー:不明
・結果通知方法:2週間以内にメールにて連絡

マッキンゼーのWebテストに相当するのが 「Solve」 と呼ばれる独自のゲーム形式テストです。一般的なSPIやTG-WEBとは全く異なり、エコシステム構築や最適化問題をゲーム上で解く形式となっています。

Solveの出題内容

・エコシステム構築(シミュレーションゲーム)
画面上には数十匹分の動物のリストが与えられており、それぞれが生育しやすい場所や捕食行動のルールが与えられている。さまざまな条件に鑑みて、最も長続きするエコシステム(生態系)を構築する。

・最適化問題(タワーディフェンスゲーム等)
フィールド内のある希少植物に外敵が近づいてくる。手元にある防衛手段の中から変わりゆく状況に鑑みてベストなものを選択していく。ゲームは複数回行われ、各ゲームでフィールドが異なる。

Solveではどのような能力が見られている?

エコシステム構築は「情報収集・取捨選択能力」
実際に受けた内定者の話では、「いらない情報が多く与えられているため、求められているアウトプットを作成するにあたり必要な情報を取捨選択する力が求められていると感じた」とのことです。

最適化問題は「戦略的思考・PDCA能力」
内定者の感想として、「ゲームの中でPDCAサイクルを回せているかが見られていそうだと思った」とのことです。

Solveを通過するためのポイント

・事前に模擬問題で形式に慣れる
Solveはマッキンゼー独自の形式であり、初見では戸惑う受験者が多いです。マッキンゼーが公開している模擬問題(Practice Game)を必ず事前にプレイし、操作方法やゲームの進め方に慣れておきましょう。

・情報の取捨選択を意識する
エコシステム構築では過分な情報が与えられます。最終的なお題に対して「どういった情報が必要なのか」を常に意識して取り組みましょう。

・PDCAサイクルを回す
最適化問題では複数回ゲームを行うため、前回のゲームの反省点を次回に生かすことが重要です。ゲーム間でPDCAサイクルが回せているかどうか自体が、評価項目になっている可能性があります。

マッキンゼーの一次面接:面接官主導型(インタビュアー・レッド形式)

形式:コンサルタントやマネージャー1人との個人面接
時間:30分※5分程度逆質問があることも
会場:オンライン
雰囲気:面接官によって異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールにて連絡

マッキンゼーのケース面接は 面接官主導型(インタビュアー・レッド形式) で進行します。BCGやベインの「候補者主導型」とは異なり、面接官がテーマや資料を提示し、質問を投げかけながら議論を進める形式です。 定量分析(グラフ・表の読み取り・計算問題)が頻出 し、構造化思考と「So What?」の徹底が求められます。

一次面接でのケース問題出題例

■とあるファストフード店の売上向上戦略
  ・現在の状況における課題の原因を列挙
  ・資料の読み取り、計算問題

■とある国の二酸化炭素排出削減について
  ・現在の課題の要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題

一次面接突破のためのポイント

・定量分析に強くなる
マッキンゼーの面接ではグラフや表を渡されて数値を読み取り、計算する問題が頻出します。データから示唆を導き出し、「So What?(だから何が言えるのか)」を明確に伝える力が問われます。

・アイデアの幅だしができるかどうか
要所要所で「他には何が考えられるか?」という具体案や切り口の幅だしを求める質問がされます。視野の広さと思考の速さが求められています。

・HP上の例題で盤石な対策を
マッキンゼーのHP上にはケース面接の例題が掲載されています。実際の選考においても類似の流れで面接が進行するため、例題を繰り返し解いて対策することを強く推奨します。

・26卒では人物面接も
26卒夏選考では、一次面接がガクチカや志望動機が聞かれる人物面接だった内定者も見られました。もしケース面接でなかったとしても、焦らず対応できる心構えが必要です。

マッキンゼーの二次面接:定量分析と構造化思考の深化

形式:コンサルタントやマネージャー1人との個人面接
時間:30分※5分程度逆質問があることも
会場:オンライン
雰囲気:面接官によって異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内にメールにて連絡

二次面接も一次面接と同じく面接官主導型(インタビュアー・レッド形式)で進みます。問題に関連する資料をその場で渡されることが多く、一次以上に定量分析の精度と「So What?」の深さが問われます。

問題の出題例

■とあるレンタカー会社について
  ・中古車を購入するときに考慮すべき要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題

■とある金融機関の利益増加施策
  ・利益増加要因として考えられるものを構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題
  ・図表から得られる示唆を列挙し、その理由の特定
  ・施策提案

■とあるEV車企業の戦略
  ・与えられた前提条件に基づき、事業をするにあたって考慮すべき要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料が与えられ、事業をするべきか判断

二次面接突破のためのポイント

・構造化思考を一段深める
一次面接に引き続き、代替的な案や視点を求められることが多くあります。構造化して網羅的に列挙するだけでなく、各要素の優先順位付けや定量的な裏付けまで踏み込めるかが差をつけるポイントです。

・面接官主導の議論に乗る
インタビュアー・レッド形式では、面接官側から議論の土台やアイデアを提示してくれることがあります。面接官との議論を楽しむ中で、相手の意見を上手に引き出したり、流れにうまく乗ることが、面接をスムーズに進めるうえでとても重要です。

・引き続きHPの例題で対策を
二次面接においても、HP上の例題と同じような形式のケース問題が課される傾向にあります。
そのため、一次面接に引き続き例題を繰り返し解いて盤石な体制を整えましょう。

【マッキンゼー】ケース問題の出題例"Diconsa"(外部サイトに遷移します)

【マッキンゼー】ケース問題の出題例"Electro-Light"(外部サイトに遷移しますト

マッキンゼーの最終(三次)面接:人物面接がある

形式:パートナー1人との個人面接×3
時間:50分×3
会場:オンライン
雰囲気:面接官により異なる
結果連絡(所要時間、連絡手段):1週間以内に電話もしくはメールで連絡

※25卒では、2次面接をスキップし1次→最終の面接2回で内定した方もいました。

最終面接の詳細

50分の面接は以下の流れで進むことが多いです。
①20分程度の人物面接
②30分程度のケース面接(関連する資料が渡される場合が多い)
※5分程度逆質問があることも

人物面接・ケース面接の質問例

【人物面接出題例】
  ・リーダーシップを発揮した経験について
  ・他者と意見が食い違ったなかで合意形成を行なった経験について
  ・チャレンジングな環境において、何かを成し遂げた経験について

【ケース面接出題例】
■とある食品会社の海外進出について
  ・判断を下すための論点を構造的、網羅的に列挙
  ・各論点について議論
  ・資料の読み取り、計算問題

■とある金融会社の新規事業について
  ・事業内容の説明を受けたあと、実行すべきか判断を下すための論点を構造的、網羅的に列挙
  ・資料をもとに実行すべきか判断

■とある電力会社における火力発電のコスト削減について
  ・コストを削減するために考慮すべき要因を構造的、網羅的に列挙
  ・資料の読み取り、計算問題

最終面接突破のためのポイント

・厳しい人物面接に耐える
最終面接では、一次・二次面接では行われなかった人物面接が行われます。「なぜそのような行動を取ったのか」「あなただからこそ提供できた価値は何か」など、様々な角度からの深掘りがなされます。

・リーダーシップを示そう
マッキンゼーの選考では、ESでもリーダーシップに関する設問が繰り返し問われるなど、リーダーシップが非常に重視されます。
過去のエピソードを整理し、自身のリーダーシップをアピールできるよう、準備しましょう。また、ケース面接同様に、HPも参考になるので、参照してみてください。

・引き続きHPの例題で対策を
最終面接においても、HP上の例題と同じような形式のケース問題が課される傾向にあります。そのため、一次・二次面接に引き続き例題を繰り返し解いて盤石な体制を整えましょう。

マッキンゼーのサマージョブ:4日間の個人ワーク中心

サマージョブ
・期間:4日間
・形式:個人ワーク中心、1on1メンタリングあり
・内容:産業テーマを選択し、最終日にシニアメンバー前でプレゼン
・エントリー時期:例年4〜5月

体験記集計によると、面接通過後にサマージョブ(4日間)が実施されるケースがあります。

サマージョブの特徴

マッキンゼーのサマージョブは 個人ワークが中心 で、参加者それぞれが産業テーマを選択して取り組みます。期間中は 1on1メンタリング が設けられ、シニアコンサルタントからフィードバックを受けながらアウトプットを磨いていきます。

最終日にはシニアメンバーの前でプレゼンテーションを行い、論理的な分析力とプレゼン力が総合的に評価されます。

サマージョブ突破のためのポイント

・1on1メンタリングを最大限に活用する
メンターとの壁打ちの時間は限られています。必ず自分の仮説を持っていき、具体的なフィードバックを引き出せるよう準備しましょう。

・最終プレゼンの質を高める
シニアメンバーの前でのプレゼンは、選考における重要な評価ポイントです。データに基づく説得力のある提案を、限られた時間で伝えきる力が求められます。

※マッキンゼーの選考フローは年度によって変動があります。22卒からインターン/ジョブ選考が廃止された時期もありましたが、最新の選考フローについては募集要項をご確認ください。

マッキンゼーの内定後について:英語力を求められる

内定後の拘束状況:他社の選考を受けないように指示される
内定後の課題:英語テストでの一定スコア獲得
内定者について:東大、慶応、早稲田、京大など

マッキンゼーでは入社要件として、一定の英語力を求められます。基準に満たない場合は4月入社を遅らせることもあります。
今のうちからしっかりと英語力をつけておくことをおすすめします。

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