【巻頭言 Vol.16】トップ企業からのラブレター

2021/05/27

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本コラム連載では、現在『外資就活メールマガジン』にて配信中の『巻頭言』のバックナンバーを週次で掲載して参ります。


〈Profile〉
音成 洋介(おとなり ようすけ)
株式会社ハウテレビジョン代表。東京大学農学部卒業後、バークレイズ証券株式会社(投資銀行本部)に入社、事業法人並びに金融法人の債券発行業務を担当。
その後、プライベート・エクイティファンドである、アドバンテッジパートナーズに転職し、バイアウト投資・マイノリティ投資と経営支援業務に従事する。
2010年に株式会社ハウテレビジョンを創業、「外資就活ドットコム」「Liiga」を運営。2019年4月東証マザーズに上場

 

こんばんは、外資就活ドットコムを運営しておりますハウテレビジョン代表の音成です。今回は「スカウトによるプロセス変革」について語ってみたいと思います。

サマーインターンのエントリーが続々開始して、気もそぞろな方が多いと思います。募集を見つけて、エントリーシートを書いて、筆記試験・適性検査を受けて、グループディスカッション・面接に挑んで、インターンに参加する。

その段階で確実にオファーが出るというわけでもなく、さらに選抜されて、最終面接に残るのはごくわずか。

その過程で就職活動というプロセスへの違和感・拒否感を持たれる方も多いのではないでしょうか。

ある就活本には「某日系大手を受けるときは弟キャラでいこう」などとあるのですが、就職活動のために自らを曲げるというのは、繊細な人ほど辛いイニシエーション。

そして人事はびっくりするくらい忙しい。伝統的な日系大手であればあるほど、採用活動は流れ作業と化し、単問・単答で気付けば面接終了。

「1週間後に連絡する」という約束は往々にして守られることはなく(なのでコミュニティでのやりとりが行われるわけです)、1ヶ月後、数行のお祈りが受信ボックスに…。などなど、コミュニティの22卒スレッドを見ていただければ、先輩が苦しんでいる姿を目の当たりにすることができます。

こういった就職活動を、我々はどうすれば変えていけるか?学生が主体的に動くのではなく、企業がもっと主体的に動き、学生にアプローチしにくことが必要なのではないか。しっかり企業側が自己開示して、「この募集にはあなたが必要なんです」と言わせるべきなのではないか。

そのように考えた外資就活ドットコムでは、従来からあった プレミアムスカウト をフルリニューアル。

自己PRやエンジニアの方であれば開発経験を充実していただければ、それにピンときた厳選トップ企業に次々アプローチいただけるよう再構築いたしました(契約企業はビズからエンジニアまで、錚々たるところになります)。

自らの経験・強みがどういったところで生きるか、個人では発見しにくいところも多いかと思います。そこは企業からのアプローチ、いわゆる受動的なプロセスによって発見できることもあり、自己分析の掘り下げにもつながっていくでしょう。研究内容についてもしっかり見ていただけるようにしておりますので、修士・博士の方は特に、詳細埋めていただけると助かります。

スカウトは今月下旬から来月にかけて多く送られると思います。エンジニア・データサイエンティストを目指すみなさまには別途、新企画を準備しておりますので、続報をお待ち下さい。

自己PRを充実させると、企業の目に留まりプレミアムスカウトが届く可能性がアップします。リニューアル前に是非ご準備ください!
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