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こんばんは。外資就活ドットコムを運営しております株式会社ハウテレビジョン代表の音成と申します。前回のメルマガは「稼げるプロ」になろうというお話でした。今回は、各社が採用活動をする理由について書いてみます。
【2/12】 【巻頭言 Vol.1】稼げるプロフェッショナルになろう
就職活動というのは、「資本市場とみなさまとの接点」とも捉えることができるでしょう。国内に数多ある民間企業はを利益を上げることが求められ、そうでない場合は事業撤退・解散をせざるをえません。
さらに自社だけに閉じた世界ではなく、競合があり、市場がある。グローバル社会において、いつだって黒船はやってくる。そういったハードな環境の中、民間企業は成長(これは売上成長に限らず多義的なニュアンスを含みますが)していかないと、やっぱり消えゆく運命にあります。
そのため新たなサービスを生み出したり、競合を出し抜いたり、自社が本当に良いと思うものを作り上げたり、生き残りに向けて知恵を絞ることになる。すなわち資本市場という舞台で、お互い「戦い続けている」わけです。何百年か前に生まれた「資本主義ゲーム」はよっぽどサピエンスの性分にあったのか、いまも順調に拡大を続けています。そう、このゲームはハマると(どこのポジションにいようと)けっこう楽しいのです。
こういったゲームに勝ち続けるために、何よりも大事なこと、それが「採用活動」です。たった1人がもつ知見、力量はほんとうにわずかなものですが、それがチームになるとより大きなビジョンを描くことができる。企業活動の中で採用にまさるものは無いと断言してもいいくらい、もっともコアな業務です。
しかし、それは会社にとって超シビアな世界。この売り手市場で、入社してほしいと思った人にはオファーが3・4つくのは当たり前。その取り合いたるや、まさに戦争といっても過言ではありません。あらゆる手を尽くして、「クロージング」していきます。
よく中途採用は即戦力、新卒採用はポテンシャルと言われますが、採用活動の精緻化だったり、ジョブ型採用(職種別採用みたいなもの)の普及があったりで、新卒・中途の垣根も次第に低くなって参りました。
一部エンジニアや研究職、データサイエンティストまわりは特に顕著で(シリコンバレーほどではないものの)、新卒から高年収でHireされているケースも散見されます。入社3年後、どこからでもオファーが出るようなプロに、どうすればなっていけるのか。
せっかく資本主義ゲームに身を投じるなら、楽しく稼げる現場がいいですよね。次回以降、その見つけ方について書いていこうと思います。
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