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こんばんは、外資就活ドットコムを運営しておりますハウテレビジョン代表の音成と申します。今回は「逆質問」について取り上げることができればと思います。
そもそもジョブ型社会になりつつあるとはいえ、経営学修士をとった方のみコンサルティングファームに入社するかというと、もちろんそんなことはありません。
物理工学修士の方がマーケターになったり、文学部哲学科出身の方がコンサルタントとして活躍していたり、航空宇宙出身の方が投資銀行でマネージングディレクター(実質トップ)まで上り詰めたりする時代です。
ソフトウェアエンジニアだって、CS専攻・継続的にサービス開発をされてきた方のみならず、研究や競プロなどで一部触れたことがあった方々がインターンを通じてチーム開発に目覚め、プロフェッショナルになっていくことも多く見受けられます。多種多様な変曲が、同時多発的に起きる場なのです。
となると、これまでの学業領域からの連続性がほぼないのが実態なわけですので、当然のことながら大きな「ギャップ」なるものが存在します。そこを各社の話を伺いつつ埋めていくのが、就職活動と言えるでしょう。
逆に各社採用担当の立場にとってみると、採用とはマーケティング活動です。自社ならびに募集要項を「良い印象」でお伝えしなくてはいけないので、エース級社員を矢面に立たせ、ともすれば歯の浮くような美辞麗句でコーティングしてしまうことになります。
そこをみなさんは敏感に感じ取り、Twitterや業務環境口コミサービス・掲示板とかでつい裏とりなんてしてしまうなんてことも、一度や二度ではないかもしれません。
しかし、そういった書き込みの類はあくまで「二次情報」にすぎませんし、自分でない誰かの価値観にBetすることにもなり、危険を伴うものでもあります。
ですので、なるべくリアル(Zoom・チャットも含め)で各社メンバーに会うようにしていき、「質問攻めにしていく」スタイルを心がけていただくと、ご自身が真に必要とする情報を得ることができるのではないかと思います。
とはいえ質問ってけっこう難しいもの。「なにか質問ありますか」と聞かれてすっと手を挙げられる人は少ないことでしょう。そこはぜひ「外資就活相談室」でトレーニングをしてみてはいかがでしょうか?
匿名で有識者(社会人・内定者)に質問を投げることができるサービスですので、この方はと思う人に「疑問のタネ」をどんどん投げつけていただければと思います。良い質問なら、ご自身の将来にとって役立つ、芯を捉えた回答が返ってくることと思います。
そしてここで獲得した質問力をぜひインターン選考・インターンシップでぶつけていただければと思います。将来の展望がぐっと開けてくるでしょう。ぜひがんばってみてください。
・【2/12】【巻頭言 Vol.1】稼げるプロフェッショナルになろう
・【2/19】【巻頭言 Vol.2】資本主義ゲームと採用活動
・【2/26】【巻頭言 Vol.3】究極安定⇒能力向上⇒プログラミング
・【3/4】 【巻頭言 Vol.4】超早期な実態:サマーインターンは計画的に♪
・【3/11】【巻頭言 Vol.5】ジョブ型vsメンバー型
・【3/18】【巻頭言 Vol.6】Greed is Good
・【3/25】【巻頭言 Vol.7】脱「先入観」
・【4/1】 【巻頭言 Vol.8】「コトバ」を磨くことの大切さ
・【4/8】 【巻頭言 Vol.9】マウンティング地獄からの脱出
・【4/15】【巻頭言 Vol.10】「戦い」を感じられる職場
・【4/22】【巻頭言 Vol.11】「嫌い」ファースト
・【4/29】【巻頭言 Vol.12】ホワイトボードの前に立て
・【5/6】 【巻頭言 Vol.13】逆質問トレーニング
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