【3分選考対策】経営共創基盤(IGPI)のインターン・ジョブ対策まとめ

2022/03/27

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目次

経営共創基盤(IGPI)のインターンに参加する5つのポイント

こんにちは、外資就活 コンサルチームです。

今回は経営コンサルティング・財務アドバイザリー・投資業務と、多岐にわたる業務が特徴のコンサルティングファームである経営共創基盤のインターン選考の対策について、以下の5つのポイントからお伝えします。

・ES:ガクチカを準備し、構造的に書く
・Webテスト:内容は比較的簡単なので、高得点を狙おう
・個人面接:ケース対策+志望動機の入念な準備
・インターンシップ:議論を積極的にドライブしていく
・最終面接:志望動機のブラッシュアップ

経営共創基盤(以下「IGPI」)は以前の産業再生機構の中心メンバーによって創立され、法律、会計、コンサルなど様々な分野におけるバックグラウンドを持つスペシャリストが集結しているという点が特徴です。コンサルに興味がある人はもちろんのこと、会計や事業投資に興味がある人も是非受けることをおすすめします。

2024卒経営共創基盤(IGPI)のサマーインターンの募集要項

24卒向けのエントリーがすでにオープンしており、のサマーインターンの募集要項は以下の通りです。

エントリー締切:2022年4月5日(火) 12:59
インターン開催日:6~9月に複数ターム実施(詳細日程に関しては決まり次第公表)

【経営共創基盤】現役コンサルタントと経営課題を考え抜く24卒サマーインターン
エントリー【4/5(火) 12:59 締切】

経営共創基盤(IGPI)の選考フロー


経営共創基盤の選考フローは以上の図の通りです。
ここから各選考フローについて詳しく解説したいと思います。

ESは構造的・端的に伝わりやすい文章構成を意識

設問例:学生自体に力をいれたこと(400~600文字以内)
結果通知方法:1~2週間後にメールにて

IGPIのESではガクチカを問われることが多いです。誰が読んでも内容が頭にすっと入ってくるような、構造的な文章を書くことが大切です。

【学生時代に頑張ったことを書くためのTIPSが紹介されているコラムはこちら】
【保存版】「学生時代に頑張ったこと」の発見・整理・伝達【例文付き】

Webテストは簡単なため高得点が必須|GPSテスト

形式:GPS
時間:1時間程度
設問構成:言語・非言語・性格
合格ボーダー:明らかにはされていないが比較的平易であるため、高得点を取ることが求められると考えられる
結果通知方法:1週間後にメールにて

あまり馴染みのないGPSテスト

あまり実施している企業が少ないGPSテスト。ベネッセが作成しているWebテストで、 大きな特徴としては「音声のみ」「音声+動画」形式で出題される問題があるという点です。

問題の構成の一例としては以下です。

思考力:設問数35問、制限時間45分
基礎能力:設問数35問、制限時間25分
パーソナリティ:設問数23問、制限時間10分

IGPIのWebテスト対策はどうしたら良いか?

「受けたことがなくて不安」という方も多いと思いますが、SPIや玉手箱など他のWebテストの練習をしておけば対応できます。

GPSテストの難易度はそこまで高くないため、高得点が求められます。一問一問気を抜かずに解きましょう。
また、他のWebテストと比べて設問数が多いため、スピーディーに解答していくことも大切です。

長時間のテストのため、集中して取り組みましょう。

通過者感想例:
・そこまで難しくないため、どこで差別化できるかわからない。
・ケアレスミスは命取りだと思う。
・英語が苦手な場合はTOEICで対策するとよい。

個人面接は、志望動機の準備とケース対策の両方が重要

個人面接はおおむね2回実施されます。

1回目の個人面接
形式:学生と社員の1対1(若手社員であることが多い)
時間:40分程度
場所:オンライン
内容:ケース面接・人物面接
結果通知方法:1週間後にメールにて

2回目の個人面接
形式:学生と社員の1対1(マネージャークラスであることが多い)
時間:60分程度
場所:オンライン
内容:ケース面接・人物面接
結果通知方法:1週間後にメールにて

個人面接の流れ
1回目・2回目ともに以下のような流れで進みます。
(1)面接官の自己紹介
(2)自分の自己紹介
(3)自己紹介の深堀および志望理由など
(4)フェルミ推定・ケース問題
(5)逆質問

フェルミ推定・ケース問題はベーシック|対策と出題例

IGPIのケース面接は、非常にオーソドックスなフェルミ推定・ケース問題が出題されることが多いです。そのため、基本的なフェルミ推定・売上向上施策などを考える問題を練習しておきましょう。

ケース面接の出題例
・一年間のビニール傘の売り上げはいくらだと思う?(フェルミ推定)
・個人経営およびチェーン店の飲食店を対象に、そのコスト構造を論じつつ適切な経営戦略を述べよ(ケース問題)
【フェルミ推定・ケース問題の対策方法のまとめコラムはこちら】
【現役コンサルが解説】シリーズ:ケース問題・フェルミ推定の対策まとめ

人物面接では志望動機をしっかり準備しておく

単に自己紹介をした後、それに関する深掘りから始まり、なぜコンサルなのかなど志望理由について聞かれます。コンサルファームの面接では志望理由は重視されないと思っている方もいるかもしれませんが、 IGPIでは志望理由の深掘りがされるので、しっかりと志望理由の準備しておきましょう。

「なぜコンサルタントになりたいのか」「その中でもどうしてIGPIを志望するのか」という2点をよく考えて面接に臨みましょう。

【面接全般に関してのポイントが載っているコラムはこちら】
初めの10秒が勝負。面接で第一印象を良くする4つのポイント

インターンシップでは議論を積極的にドライブしていこう

インターンシップの概要
期間:4日間(4ターム開催)
人数:25人くらい(3-4人チーム、東大東工大一橋早稲田慶応などが多い)
内容:新規事業立案のケース
結果通知方法:2週間以内にメールにて

インターンシップの流れ
1日目:講義(基本的なロジカルシンキング、財務の講義を受ける)・お題発表・グループワーク
2日目:グループワーク・メンターとのミーティングが1日1時間程度
3日目:グループワーク・メンターとのミーティングが1日1時間程度
4日目:午前はグループワーク、午後は発表

インターンシップの突破のためのコツ|対策・お題例

IGPIのインターンでは、必ず財務諸表を作成し、スライドに載せることが求められます。 財務諸表の作成方法に関しての講義が初日に行われますが、不安な人は事前に知識をインプットしていくことをおすすめします。

お題例
・早稲田アカデミーの新規事業を策定せよ
・サンマルクの新規事業を策定せよ

グループワーク中は基本的に自由に進めることになりますが、1日に1-2回、自分のチーム担当のメンターの社員の方、およびたまに巡回しに来るプリンシパルクラスの方が、行き詰っている点や進捗状況を確認してくれます。その際、 辛辣なコメントや、答えの思いつかない質問を多数飛ばされて八方塞がりになることもありますが、考えることを諦めずに何かをひねり出そうする姿勢を見せることが重要 です。

インターンシップは通過率が低く、一番の鬼門と言ってもいいかもしれません。
4日間という長い間ですが集中してワークに取り組み、積極的に議論をドライブして良いアウトプットを出すことを意識しましょう。

最終面接までに志望動機をしっかり固めよう

形式:学生と社員の1対1(パートナークラスあることが多い)
時間:人にもよるが、30~60分×3~4回
場所:オフィスやオンライン
内容:人物面接・ケース面接
結果通知方法:メールや電話にて

面接内容としては人によって大きく変わります。具体的にはフェルミ推定・ケース問題が無く一般面接の内容だけ聞かれるなど、その逆も然りです。また、面接時間や回数も人によって異なります。

最終面接では志望動機が深堀される|対策・準備

最終面接では人物面接に重きを置かれる場合が多く、特に「本当にIGPIに入りたいのか」「IGPIにマッチした人材なのか」といった点を確認されます。

個人面接やインターンシップを通じて、多くの社員と関わってきたはずなので、その体験をベースに IGPIの志望理由・印象はスラスラと言えるようにまとめておきましょう。
また、インターンシップで得た学び・感想も準備しておくことをおすすめします。

内定者の情報

内定者数:年間で10-20名程度
内定者学歴:東大、慶應、一橋、早慶、海外大など

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