【29卒】大学2年の秋冬、先輩はどう動いていた?東大・京大・一橋・東京科学大・阪大・早稲田・慶應の28卒データで見る大学別の動き方

【29卒】大学2年の秋冬、先輩はどう動いていた?東大・京大・一橋・東京科学大・阪大・早稲田・慶應の28卒データで見る大学別の動き方

2026/10/19

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eyecatch

こんにちは、外資就活ドットコム 編集部です。

「まだ大学2年だし、就活はもう少し先でいい」。そう考えている29卒の方は多いと思います。一方で、同じ大学の先輩が2年の秋冬にどれくらい動いていたのかは、意外と知られていません。

本記事では、 1学年上の28卒が大学2年の秋冬(2025年10月〜2026年2月)にどう動いていたか を、外資就活ドットコムの会員データから大学別に集計しました。対象は東大・京大・一橋・東京科学大・阪大・早稲田・慶應の7大学です。

この記事でわかること
・28卒の先輩が「いつ」就活を始めたか(大学別の登録時期)
・2年の秋冬に、どれくらいの人がエントリーボタンを押していたか
・2年の秋冬に先輩が見ていた企業と、早く動いた人の志望業界
・29卒がこの冬にやっておくべきこと
【集計方法】
・対象:外資就活ドットコムに登録している28卒会員のうち、上記7大学の学生(東京科学大は旧東京工業大学を含む)
・登録時期:会員登録日から集計。割合の母数は各大学の28卒会員数
・エントリーボタン:2025年10月1日〜2026年2月28日に、募集ページのエントリーボタンを1回以上押した人数(実際に応募・参加したかどうかは含みません)
・第一志望業界:会員が登録している現在の第一志望業界

1. 7大学比較:2年の冬に、先輩の約半数はもう動き始めていた

まず、28卒の先輩が外資就活ドットコムに登録していた割合を、時期ごとに並べます。

大学2年11月末まで2年2月末まで3年5月末まで28卒会員数
東京大学33%51%83%2,412人
京都大学21%41%82%1,399人
一橋大学27%48%81%784人
東京科学大学19%39%78%666人
大阪大学19%34%79%1,099人
早稲田大学21%45%79%3,579人
慶應義塾大学25%48%81%3,512人

読み取れるポイントは3つです。

  • 2年2月末までに、どの大学でも3〜5割の先輩がすでに登録していた。 「就活は3年から」という感覚とは、実態がかなりずれています。
  • 最も早いのは東大。 2年11月の時点で3人に1人、2年2月で半数を超えています。一橋・慶應がそれに続きます。
  • 3年5月末には、どの大学も8割前後に追いつく。 最終的な差は小さく、差がつくのは「始めた時期」です。

つまり、29卒にとって この冬(2年11月〜2月)は、周りが一気に動き出す時期 です。東大なら同級生の半数、ほかの大学でも4割前後が、春までに動き始めると考えておくのが現実的です。

2. 2年の秋冬、エントリーボタンを押した先輩は1〜2割

次に、28卒の先輩が2年の秋冬(2025年10月〜2026年2月)に、募集ページでエントリーボタンを押していた割合です。

大学押した人数28卒会員に占める割合
東京大学429人18%
京都大学208人15%
一橋大学157人20%
東京科学大学88人13%
大阪大学111人10%
早稲田大学631人18%
慶應義塾大学712人20%

情報を集めるだけでなく、 2年の秋冬の段階で何かしらの募集に申し込もうとしていた人が、各大学に1〜2割いた ことになります。一橋と慶應は20%、東大と早稲田は18%と高く、阪大は10%でした。

7大学全体では、この期間に2,336人がエントリーボタンを押しています。押された人数が多かった企業は次のとおりです(7大学合計・延べではなく人数ベース、外資就活ドットコム自身の募集は除く)。

順位企業押した人数
1デロイトトーマツベンチャーサポート807人
2アビームコンサルティング657人
3アクセンチュア632人
4PwCコンサルティング/Strategy&596人
5三井住友銀行563人
6リブ・コンサルティング483人
7A.T.カーニー407人
8ボストンコンサルティンググループ359人
9サイバーエージェント343人
10リンクアンドモチベーション301人

上位はコンサルティングファームが大半を占め、メガバンクやメガベンチャーが続きます。 2年の秋冬に応募の対象になっていたのはコンサル中心 で、総合商社や外資系投資銀行の名前は上位に入っていません。

ここから言えるのは、 2年の冬は「どの業界でも受けられる時期」ではなく、「応募できる企業が限られる時期」 だということです。一方で、コンサル志望なら2年の冬から実際に動く先輩が多数いる、とも読めます。大学2年生が参加できるインターンの種類や探し方は、大学2年のインターンは意味ない?参加できる種類・探し方で詳しく整理しています。

3. 早く動いた先輩は、外資系金融を志望する割合が2倍

2年2月末までに登録した「早く動いた先輩」と、2年3月以降に登録した先輩とで、現在の第一志望業界を比べました(7大学合計)。

第一志望業界2年2月末までに登録(4,837人)2年3月以降に登録(5,909人)
コンサル・シンクタンク29%28%
商社17%15%
外資系金融・証券12%6%
日系メーカー・サービス11%15%
日系金融・証券7%8%
デベロッパー・不動産・建設7%8%

コンサルの比率はどちらもほぼ同じ3割です。大きく違うのは 外資系金融・証券で、早く動いた先輩では12%と、後から動いた先輩(6%)の2倍 でした。逆に日系メーカー・サービスは、後から動いた先輩のほうが多くなっています。

外資系投資銀行やマーケッツ部門は、サマーインターンの選考が3年の初夏から始まり、筆記試験・英語・業界知識の準備に時間がかかります。 外資系金融を少しでも考えているなら、2年の冬に情報収集を始めておく のが先輩たちの実際の動き方でした。

4. 大学別:28卒の先輩は2年の秋冬にどう動いていたか

ここからは大学ごとに見ていきます。自分の大学のところから読んでください。

東京大学

2年11月末までに登録33%
2年2月末までに登録51%
2年秋冬にエントリーボタンを押した人429人(18%)
  • 2年秋冬にエントリーボタンを押した人が多かった企業 :デロイトトーマツベンチャーサポート、アビームコンサルティング、アクセンチュア、A.T.カーニー、PwCコンサルティング/Strategy&
  • 早く動いた先輩(2年2月末までに登録)の第一志望業界 :コンサル・シンクタンク(29%)、外資系金融・証券(19%)、商社(14%)

7大学の中で最も早く動き出しています。2年11月の時点ですでに3人に1人が登録しており、2年2月には半数を超えました。第一志望業界でも外資系金融・証券が19%と、他大学より明らかに高い比率です。周りの東大生は「2年の冬には外資・戦コンの情報を取りに行っている」前提で考えたほうが安全です。

東京大学の先輩の開始時期や内定先は、先輩東大生の就活ランキングにまとめています。

京都大学

2年11月末までに登録21%
2年2月末までに登録41%
2年秋冬にエントリーボタンを押した人208人(15%)
  • 2年秋冬にエントリーボタンを押した人が多かった企業 :デロイトトーマツベンチャーサポート、アビームコンサルティング、アクセンチュア、A.T.カーニー、リブ・コンサルティング
  • 早く動いた先輩(2年2月末までに登録)の第一志望業界 :コンサル・シンクタンク(30%)、商社(14%)、日系メーカー・サービス(14%)

2年11月時点の登録は21%で、東大より出足は遅めです。ただし3年5月末には82%まで追いつき、最終的な到達度は東大とほぼ同じです。関西にいると首都圏の低学年向け企画の情報が入りにくいため、情報の取り方そのものを2年のうちに整えておくと差がつきます。

京都大学の先輩の開始時期や内定先は、先輩京大生の就活ランキングにまとめています。

一橋大学

2年11月末までに登録27%
2年2月末までに登録48%
2年秋冬にエントリーボタンを押した人157人(20%)
  • 2年秋冬にエントリーボタンを押した人が多かった企業 :デロイトトーマツベンチャーサポート、アビームコンサルティング、PwCコンサルティング/Strategy&、三井住友銀行、アクセンチュア
  • 早く動いた先輩(2年2月末までに登録)の第一志望業界 :コンサル・シンクタンク(25%)、商社(17%)、日系金融・証券(16%)

2年11月27%・2年2月48%と、東大に次ぐ早さです。エントリーボタンを押した割合も20%と7大学で最も高い水準でした。第一志望業界は日系金融・証券(16%)が他大学より高く、コンサル・商社・金融をまたいで広く情報を取りにいく動き方が目立ちます。

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東京科学大学

2年11月末までに登録19%
2年2月末までに登録39%
2年秋冬にエントリーボタンを押した人88人(13%)
  • 2年秋冬にエントリーボタンを押した人が多かった企業 :デロイトトーマツベンチャーサポート、アビームコンサルティング、リブ・コンサルティング、アクセンチュア、Apple
  • 早く動いた先輩(2年2月末までに登録)の第一志望業界 :コンサル・シンクタンク(24%)、日系メーカー・サービス(21%)、日系金融・証券(11%)

2年11月19%・2年2月39%と、文系中心の大学に比べて出足はゆっくりです。第一志望業界は日系メーカー・サービス(21%)と外資IT(10%)が高く、エントリーボタンを押された企業にもAppleが入りました。研究室配属前の2年冬は、理系にとって比較的時間を取りやすい時期でもあります。

東京科学大学の先輩の開始時期や内定先は、先輩東京科学大生の就活ランキングにまとめています。

大阪大学

2年11月末までに登録19%
2年2月末までに登録34%
2年秋冬にエントリーボタンを押した人111人(10%)
  • 2年秋冬にエントリーボタンを押した人が多かった企業 :デロイトトーマツベンチャーサポート、アクセンチュア、アビームコンサルティング、PwCコンサルティング/Strategy&、三井住友銀行
  • 早く動いた先輩(2年2月末までに登録)の第一志望業界 :コンサル・シンクタンク(27%)、日系メーカー・サービス(18%)、商社(17%)

2年11月19%・2年2月34%と、7大学の中では最も遅い立ち上がりです。2年秋冬にエントリーボタンを押した割合も10%にとどまりました。それでも3年5月末には79%が登録しており、本格的に動き出すのは3年春以降という人が多数派です。言い換えると、2年の冬に動き出すだけで周囲より一歩先に出られる大学です。

大阪大学の先輩の開始時期や内定先は、先輩阪大生の就活ランキングにまとめています。

早稲田大学

2年11月末までに登録21%
2年2月末までに登録45%
2年秋冬にエントリーボタンを押した人631人(18%)
  • 2年秋冬にエントリーボタンを押した人が多かった企業 :デロイトトーマツベンチャーサポート、アビームコンサルティング、アクセンチュア、三井住友銀行、PwCコンサルティング/Strategy&
  • 早く動いた先輩(2年2月末までに登録)の第一志望業界 :コンサル・シンクタンク(29%)、商社(19%)、日系メーカー・サービス(10%)

2年11月21%から2年2月45%へ、冬の間に一気に倍以上に増えています。人数規模が大きく、2年秋冬にエントリーボタンを押した人だけで631人いました。第一志望業界は商社が19%と高く、デベロッパー・不動産・建設も上位に入っています。

早稲田大学の先輩の開始時期や内定先は、先輩早大生の就活ランキングにまとめています。

慶應義塾大学

2年11月末までに登録25%
2年2月末までに登録48%
2年秋冬にエントリーボタンを押した人712人(20%)
  • 2年秋冬にエントリーボタンを押した人が多かった企業 :デロイトトーマツベンチャーサポート、PwCコンサルティング/Strategy&、アクセンチュア、アビームコンサルティング、三井住友銀行
  • 早く動いた先輩(2年2月末までに登録)の第一志望業界 :コンサル・シンクタンク(30%)、商社(20%)、外資系金融・証券(14%)

2年11月25%・2年2月48%で、エントリーボタンを押した割合は20%と一橋と並んで最も高い水準です。2年秋冬の時点で700人以上が何らかの募集に応募の意思を示しており、低学年から動く人の層が厚い大学です。第一志望業界は商社(20%)と外資系金融・証券(14%)が高めです。

慶應義塾大学の先輩の開始時期や内定先は、先輩慶大生の就活ランキングにまとめています。

5. 29卒がこの冬にやっておくべきこと

データから見えた先輩の動き方を、29卒の行動に落とすと次の4つになります。

29卒・この冬のTODO
① 11〜12月:志望業界の候補を2〜3個に絞る
早く動いた先輩の約3割はコンサル、2割弱は商社を第一志望にしています。まずは業界ごとの選考時期の違いをつかむところからで十分です。

② 12〜2月:低学年から応募できる募集を1つ受けてみる
2年の秋冬に応募できる企業はコンサル中心です。志望が固まっていなくても、選考を1回経験しておくと、3年夏の本番で落ち着いて臨めます。

③ 外資系金融を考えるなら、2年のうちに準備を始める
早く動いた先輩では外資系金融志望が2倍でした。筆記・英語・業界知識は短期間では仕上がりません。

④ 募集情報を「受け取れる状態」にしておく
2年の冬は、募集の数そのものが少ない時期です。締切を知らずに逃すのが一番もったいないパターンです。

選抜コミュニティを考えている人は、募集が1〜2月に集中する点にも注意してください。時期は選抜コミュニティの募集はいつ?で整理しています。29卒の月別の就活スケジュールは【29卒】就活はいつから始まる?が参考になります。

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よくある質問

大学2年の冬から就活を始めるのは早すぎますか?

早すぎることはありません。28卒の先輩では、2年2月末までに各大学の3〜5割がすでに外資就活ドットコムに登録していました。東大では半数を超えています。

2年の冬に応募できるのはどんな企業ですか?

28卒の先輩が2年の秋冬にエントリーボタンを押した企業は、デロイトトーマツベンチャーサポート、アビームコンサルティング、アクセンチュア、PwCコンサルティング/Strategy&などコンサルティングファームが中心でした。三井住友銀行やサイバーエージェントも上位に入っています。

出遅れたら取り返せませんか?

取り返せます。3年5月末には、どの大学でも8割前後の先輩が登録していました。最終的な差は小さく、差がつくのは開始時期です。ただし外資系金融のように準備に時間がかかる業界を志望する場合は、早めに動いたほうが有利です。

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