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【3分選考対策】バンク・オブ・アメリカ 金融市場部門(マーケット部門) サマージョブ対策まとめ

目次

バンク・オブ・アメリカ 金融市場部門 サマージョブに参加する3つのポイント

こんにちは、外資就活 外銀チームです。

今回はバンク・オブ・アメリカ 金融市場部門のサマージョブ選考を突破するのに重要となる以下の3点と選考ステップごとの対策をお伝えします。

①チームワーク・明るい社風へのフィット感
②1回の面接・GDで自分の魅力を伝えきる入念な準備
③金融市場部門の業務理解

※ 本コラムの情報は外資就活会員限定コンテンツ「選考体験記」から抽出しています。

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①チームワーク・明るい社風へのフィット感

バンク・オブ・アメリカは他の外資系投資銀行に比べ明るい社風を持つことで知られています。

マーケット部門は、個人の勝負と思われがちですが、チームで行うこともかなりあります。そこで、チームワーク・明るい雰囲気の2点が強く求められています。

実際に24卒の学生もインターン中に「ハキハキと明るくコミュニケーションが取れることを評価された」と語っているように純粋なソフトスキル以外の側面も重視していることがわかります。

当たり障りのない受け答えをするだけでなく、面接官の印象に残るような回答ができるようにしておきましょう。インターンに参加した学生も、皆それぞれ何か武器を持っていたとのことでした。

②1回の面接・GDで自分の魅力やフィット感を伝えきる入念な準備

バンク・オブ・アメリカの24卒の選考フローは、ES・ビデオ面接(HireVue)→面接・GDでした。おそらく例年の傾向が踏襲されるのであれば、面接は1回のみになります。

HireVueの場合にも当てはまりますが、「事前に例年の質問内容を把握しておく」「他社での設問事例も研究し、想定回答集を作っておく」
といった対策が必要です。 1回のみしか面接がないことが想定されるので、本選考と同じ意気込みで「どんな質問をされても大丈夫」と言えるような状態まで仕上げておきましょう。

また、1次面接と合わせてGDが行われるため、そこではチームでの協調性を出して、チームワークを重視するバンク・オブ・アメリカへのフィット感を示しましょう。

③金融市場部門の業務理解

選考において志望動機は必ず問われます。
一方で、選考の時期において求められる志望動機のレベル感は異なります。
具体的には、

【サマージョブで求められるレベル】
①何故金融業界に関心があるのか?
②何故投資銀行に興味があるのか?
③何故金融市場部門に興味があるのか?

【本選考で求められるレベル】
④金融市場部門である必要があるのか?
⑤何故弊社でなくてはならないのか?

となります。

サマー選考時点においても、上記④⑤レベルの志望動機を用意してくる上位層も一定数いるので、できれば用意したいところですが、現実には①②③レベルですら納得感のある志望動機を準備できている学生は多くありません。

つまり、納得感のある①②③を準備できれば、他多数の学生との差別化を一定数図ることができます。

では、納得感のある①②③を準備する為には何が重要なのでしょうか?
それはずばり、投資銀行ないし金融市場部門の業務を正しく理解することです。

・マーケット部門はどのような業務環境なのか
・マーケット部門はどのような業務内容なのか

皆さんは自信を持って答えられますか?

答えられないなと思ったそこの貴方、至急業界研究を進めましょう。
詳しくは、以下コラムを参考にしてください。

上記質問に答えられたそこの貴方、安心するのはまだ早いでしょう。
マーケット業務を理解するだけでは、まだスタートライン上です。
何故ならマーケット業務とは何かには、正解があるからです。つまりは周囲の学生との差別化ができていません。

そこで重要になるのが、上記の業務理解を踏まえた上で何故自分はそんな投資銀行のマーケット部門に興味を抱いたのかを、自らのエピソード、自らの言葉で語ることです。

私はAという経験を通じてBという事を学びました。
投資銀行のマーケットではCという業務を通じてBが得られる環境であると理解しているので、関心を抱いています。

といった形です。

かなり簡略化して書きましたが、ポイントは掴めましたでしょうか?
事前にネットだけではなくOB訪問や説明会・懇親会など対面の情報収集を行うことも、投資銀行のマーケット部門とは何かを理解するのに大変役立つでしょう。

選考フロー


24卒選考フローは上記の通りです。以下で詳しく解説したいと思います。
年毎に選考フローが変わることがありますので、ご注意ください。

ES:簡潔さ・論理性を重視

時期:6月下旬
設問内容:
・In your own words, please describe the function of the division you have selected and why have you applied to Bank of America .(日本語では300字まで)
・How do you think you will utilize your academic skills and experience to add value to the division you are applying to (150 word limit).(日本語では300字まで)

簡潔さ・論理性を意識して書く

他の外銀と同じく、バンク・オブ・アメリカのESもまずは簡潔さ・論理性を意識しましょう。

これは、
・投資銀行は高度な論理的な思考力がないと務まらない仕事
・読むのは多忙なリクルーティングメンバーの若手社員(セールスが多い)
であるため、内容は頭に入ってきやすく、かつ論理的に妥当なものが望ましいためです。

外銀ES通過者によると、
(1)結論と論理構造を箇条書きにする
(2)論理を文章化する
(3)英文であれば知り合いの帰国子女・外国人にチェックしてもらう
といったことをしていました。

また、他の外資系投資銀行と設問内容が似ていることが多いため、一度作成した上記のESを修正して各社の設問にあてはめるというテクニックを使うこともいいでしょう。

面接で聞かれても困らない内容を書く

ESに事前に書いた内容に関しては高確率で面接で触れられるので、内容は面接で聞かれても困らない内容を書きましょう。

通過者感想例
・日本語で記載してもよいとの指示があったため、日本語で記載した。
・字数が少ないため、具体的なフレーズを意識して書き、書き足らない所は面接で聞いてくれ、という気持ちで記入した。
・チームでの経験を書くように留意した。
・事前にある程度債券部が何をしているところなのか最低限の理解は必要だった。

HireVue:1発勝負、想定質問を準備

時期:6月下旬(ESと同時に提出)
試験形式:動画面接
時間:15分程度
試験会場:自宅
質問内容
・ To start, we would like to learn more about you. Can you tell me about yourself and why you are interested in working with us?
・Which one of your key accomplishments best illustrates your personal initiative and willingness to push beyond what is required?
・証券会社の存在意義
・チームで成し遂げたこと
・挫折経験
・自分をたとえると
結果通知方法:7月中旬にメールにて連絡(ESと同時)

撮り直しができないため、録画前に想定質問へ準備しておくことが必要

21卒からサマーインターンでもHireVueによる動画面接がフローに追加されました。バンク・オブ・アメリカでは20卒の本選考からHireVueが導入されております。この動画面接では、日本語の質問に対しては日本語で、英語の質問に対しては英語で、という回答形式になっているため、両方の対策が必要になってきます。

他業界や他社では再撮影ができる会社があるものの、バンク・オブ・アメリカの場合はそれができないのが特徴です。

具体的には、Point72などは再撮影が何度でも可能で、設問を見て納得のいくまで撮り直しをする、という戦術が取れたのですがバンク・オブ・アメリカの場合はそれができません。入念に準備してから撮影に臨むようにしましょう。

通過者感想例
・動画面接は社員の反応を確かめることはできないので、すこしでも好感度を上げるためカメラ目線で受け答えするように気を付けた。
・その時に落ち着いて対応できれば特に問題なく通過できると思う。
・ところどころ詰まってはしまったものの伝えたいことを簡潔論理的に伝えることができた。

1次面接:業務理解も怠らずに対策

時期:7月中旬
試験形式:オンライン
社員、学生の人数:社員4人、学生4人
時間:30分程度
試験会場:自宅
質問内容
・自己紹介と志望理由
・気になったニュース
・金融への興味のきっかけは?
・よいセールスの条件とは?(英語)
・自分の強み(英語)
結果通知方法:7月下旬、1週間程度でメール

面接は1回のみのため、業務理解も必要

基本的には、1回の面接とGDでインターン参加可否が決定します。

従って、面接の重要度がかなり上がってきます。24卒の面接の内容では、抽象的なものに加え、なぜ金融・投資銀行・マーケットなのかという内容や、最低限の投資銀行への知識を問われるような質問もありました。選考フローが少ない分、そのような投資銀行への興味や理解度の重要さがましてきています。

また、セールスとして印象に残るような学生を求めており、何かしら特徴的な話ができるとより好評価につながります。目立った経歴がないという人も、自分の持っている経験をどのようにうまく伝えるかを考えましょう。

上記で話した、選考で求められるレベルで④⑤の項目も準備していけると余裕を持って面接に臨めると思います。

通過者感想例
・集団面接では、熱意があること、ハキハキとしていることが内容以上に重要ではないかと思う
・大きい成果でなくても、何かしら自分にしかできない面白いエピソードを持っている学生が多かったと思う。
・人によってはさらに突っ込まれたりもしていたので、すぐに対応できるよう頭を働かせることが大事だと思う。

グループディスカッション:チームワークを意識しよう

時期:7月中旬
社員、学生の人数:学生4人:社員4人
時間:20~30分
質問内容
・少子高齢化に歯止めをかけるためにはどうしたらいいか
・自動車の売上を2倍にするには?
・百貨店の売上を2倍にするには
・いまだ日本にない○○という施設を日本に作る初めて建設することの是非
・AIの登場により必要となる職業は何か
結果通知方法:7月下旬面接の結果と合わせて連絡

グループディスカッション対策

バンク・オブ・アメリカのGDは、テーマが発表されてから10分程度の議論の後に発表という流れとなっており、かなり時間が短いです。

設問内容は売上向上施策といった基本的なものや、抽象的で少し変わったものもあります。短い時間の中で、チームワークを意識して全体を見渡しながら議論を進めましょう。また、最低限アウトプットにつながる発言も意識して社員の方の印象に残るようにしましょう。

グループディスカッションの対策としては以下の記事をぜひご覧ください。

通過者感想例
・GDの進め方も班に完全に任されているが、時間も短いのである程度割り切って議論を進めていくことが大切。
・グループディスカッションでは、チームワークと貢献度が見られていたのではないか。相手の意見を尊重する、遮らないという基本的なことから意見が食い違ったときに上手く折衷案を出すなどといったことも評価が高いと思う。
・基本的にはあまり主張せず、必要なところで指摘や新たな視点を供給するようにした。

ジョブ:評価次第では優遇も

時期:8月上旬
実施日数:3日間
参加者:20人程度

インターンの流れは以下の通りです。

・1日目:グループワークなどはなく、マーケットの講義やデスクローテションがメインとなっています。学生の人数もそこまで多くないため、質問をかなりすることができる。対面開催であれば、リクルーティング社員とのランチなどもあるようです。

・2日目:ディベートとグループワークがあります。ディベートでは、数人でチームを組み、テーマ発表後に20分準備をして3分ほどで発表するようです。その後、相互に質疑応答をし、それを踏まえてもう一度発表という流れです。グループワークに関しては、2時間程度で準備して発表するようです。お題に関しては、顧客への運用アイデアの提案がメインであり、今のマーケットを踏まえた提案が必要です。

・3日目:最終日は、トレーディングゲームがメインです。4半期ごとにポジションを動かし、勝ち負けを見るゲームをするようです。これはかなりゲーム要素が強く学生は楽しめる内容になっているようです。

※タームによって、2・3日目の内容が前後することがあります。

マーケット部門のインターンは、1日ごとに違った内容をやる形になっており、マーケットについて知識を入れたり、ゲーム形式で体験したりなどかなり多様なインターンになっています。これは、3,4日間かけて提案を作る投資銀行部門のインターンとは大きく違っています。

インターン後には、社員との面談などがあり、そこから優遇を得て早期選考に進む学生がいるようです。様々なことをやるインターンの中で、以下に社員の印象に残るかが大事になってくるため、ランチなどの質問タイムなどでも気は抜けないという場合もあるようです。

参加者感想例
・トレーディングゲームには初めて取り組んだが、思っていた以上に難しく大変だった。しかし、その分かなり面白いと感じたことでこの業務に適性があると感じた。
・マーケッツは他の業界よりも個人の能力が求められると思うが、その中でもBofAはチームワークを重んじて収益をあげるカルチャーであると感じた。
・オンラインにも関わらず、社員の方の明るさ、仲の良さを存分に感じられた。
・学生の多くは積極性に溢れているが、やる気だけが評価されることはない。あまり発言しない学生でも、論理的思考力に優れている人や、地頭の良い学生が評価されている。積極的に主張をするよりも、協調性が他にも増して重要な印象を受けた。

バンク・オブ・アメリカの研究

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