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サマー参加後に内定が出ない...「外銀インターンで高評価が得られない学生」の特徴 ー外資系投資銀行に受かるための対策シリーズ (5)

はじめに

こんにちは、外資就活編集部金融チームです。

まずはサマーインターンに参加された方はお疲れさまでした。短期間でかなり密度の高いワークをさせられたと思うので、体力的にも精神的にも疲れたのではないでしょうか。
本日はそんな外資系投資銀行(以下外銀)のインターンに参加された優秀な学生の中でも「外銀のインターンに参加したにもかかわらず、高評価を得られなかった学生」を中心に、なぜ高評価が付かなかったのかを解説していきます。

本日記事は冬に外銀のインターン参加を考えている学生にとっても参考になるため、外銀のサマーインターンに参加できなかった方も必読の内容です。このコラムを読んでしっかり対策をしてから冬のインターンに臨みましょう。

外銀のインターンは高評価が付くとすぐにわかる

以前の記事と多少内容が重複してしまいますが、外銀でインターンで高評価が付いた場合、外銀は学生側に何らかのアクションをとってきます。主なアクションは以下の三つです。

 ・ランチ会(ディナー会)
 ・リクルーターがつく
 ・面接からそのまま内定

上から解説していくと、多くの外銀はインターン終了後一週間から一カ月以内に、インターン参加者の一部だけをランチ会(社員の方の都合によってはディナー会)に呼び、社員の方々と食事を共にする機会をセッティングします。

この時のランチ会の企業側の意図は大きく分けて二つ考えられます。

一つは、選考の一環としての意図です。学生が幅広い社員の方とコミュニケーションをとれるかをチェックする狙いで実施します。この場合はインターンの時のメンター以外の方の社員がランチ会に呼ばれることが多いです。ここで学生が年次や部門の異なる社員の方に対してどのような対応をしているかをチェックしています。ここで高評価が付けば、そのまま優遇ルートで年内に内定ということもあります。

二つ目は、学生を囲い込む意図です。まだ本選考は先ですが、学生に他社に行ってほしくないので、なんとか学生との接触機会を設け、企業への愛着を高める狙いがあります。この場合は若い社員の方が同席し、インターンから多くの学生が呼ばれています。社員1に対し、学生4程の比率ですと、まだ多くの候補者が残っている状況ですので、他社の選考も並列して受けることを勧めます。

また、ランチ会段階であっても、すでにリクルーターが付いており、社員2に対して学生1というような会式でのランチ会の場合、それはもはや囲い込み目的ではなく、選考目的で食事の場が設けられています。この場合にはなぜその会社なのか、どんな業務を行いたいかといった内容までしっかり精査しておきましょう。

ランチ会以外の優遇方法としては、リクルータールートでそのまま面接に呼ばれて早期内定、というケースがあります。インターンで直接の内定は出ませんが、インターン後のディナー会→個人ジョブ→スーパーデーというようなルートに乗れれば9月から10月中での内定も可能です(※このルートの攻略法に関しては後日別の記事で紹介していきたいと思うので、今回は深く解説しません)

以上のような優遇を受けたらアナタは「高評価を得られた学生」です。
以上のような優遇を受けなかったらアナタは「高評価を得られなかった学生」です。

今回はインターンに参加したが、「なぜリクルーターが付かず」「早期選考にも乗ることができなかったか」を解説していきます。

インターンで高評価が付かない理由は、意外と定性的な理由

1.印象に残らなかった

インターンで高評価が付かなかった理由の最たるものが「社員の印象に残らなかった」です。端的に言うと、アピール不足です。例えば、グループワークの際にあまり意見を言えなかったとか、意見を言ったにしても凡庸なものだったとか、プレゼンの際にただ文章を読むだけだったとか、様々な原因が考えられます。
また、これ以外にもあまり社員に質問をしなかったとか、グループワークでも調べものばかりをしていて、論理を詰める段階であまりチームに貢献できなかった、などが考えられます。

といっても、アウトプットは他の班に比べて明らかに優れていた(例:トレーディングゲームで優勝した)など、目に見える成果だけ出せばいい、というわけではありません。そう考えている方は要注意です。アウトプットが評価されないとは言いませんが、インターンではチームによって多少の学生の能力のばらつきも生じますし、何よりも学生レベルの知識では社員の方々のレベルほどの成果が出せるわけがありません。

いずれにしろ、主体性を重んじる外銀で社員の印象に残ることは一生懸命アウトプットを出すことよりも大事かもしれません。

2.論理的思考力不足、金融知識不足、は理由ではない

多くの学生が勘違いすることですが、自分に論理的思考力が足りず、インターンで高評価が付かなかったということはほとんどありません。

そもそも、ここまで面接を突破してきたことである程度の論理的思考力は既に企業側から認められています。また、金融に関する知識も各自の専門性や、学生時代に勉学か部活に力を入れたかなどによって左右されます。そのため、金融の知識がないから落とされるということもありません。

考えられることとしては、自分の本来の実力を発揮できなかったことが考えられます。例えば体育会系で体力やリーダーシップが持ち味なのに、論理的に考え、チームのブレインのような役割を務めていたとすれば、あまり高い評価は望めません。なぜなら、外銀側としてはその学生の精神的、体力的タフさを見るためにインターンに呼んだのに、こうした側面をあまり見ることが出来ないからです。すると、低評価すらつかないものの、期待した側面を見ることができなかったために、高評価をつけにくいのも事実です。このような場合ですと、とりあえず評価保留ということで大人数のランチ会のみに呼ばれるというパターンが多くなります。

3.社風に合っていなかった

最もどうしようもなく、かつ、よくある理由は、アナタが「社風に合っていなかった」ということです。

外銀にかかわらず、金融企業や総合商社は「人」を最も重要なアセットと位置付けているため、社風にそぐわない人は容赦なく落とします。
例えば、ゴールドマン・サックス社は「チームワーク」を重視するため、多少のリーダーシップはあってもメンバー全員に指示を出すようなリーダーシップスタイルを取る学生は、あまり高評価が付きません。
また、他にもJ.P.モルガン社は人柄を重視するため、いくら良い意見を言う学生であっても、他の学生とうまく折り合いながらワークをできない学生は嫌われます。
社風に関しては自分を偽って高評価をもらうことはできますが、そうすると入社後に苦労することになります。無理に合わせに行く必要はありません。

もし、それでも入社したい企業がある方は、過去の外銀別の社風に関する記事を参考にしてください。いくらか対策することができるでしょう。

評価を高めるための改善方法

それでは、今回の反省を踏まえ、どうしたら外銀から高評価を受けることができるのでしょうか?
ここからは対応策を紹介していきます。

1.積極的な質問を心がける

企業の方の印象に残らないのであれば、ずばり積極的に社員の方に質問しましょう。

もちろん、自分に圧倒的な論理思考力や数的処理能力がある方はこの努力は無用です。普通にグループワークをしているだけで社員の方の目に留まるからです。しかし、大半の学生は自分が優秀だと思っていても、周囲も優秀なために社員の方の印象に残るほど突出することは中々困難です。

そのため、まずは自分がグループワークに興味があることを示すために、社員の方に疑問に思ったことはどんどん聞くようにしましょう。そうすることで自分の学習意欲をアピールすることができますし、何より社員の方と仲良くなることができます。特にセールスやマーケッツ部門学生は、社員の方とのコミュニケーションが重要になっていきます。例えば、あるセールス部門に内定した学生は、「自分の能力がグループワークで発揮されたとは全く言えなかったが、社員の方とは一番話した自負があった」と言ってました。

もちろん、他愛もない話をしていてもよいのですが、できればチームのワークが有利になるような質問をどんどんしましょう。そうすることでチームのアウトプットを高めつつ、社員の方の印象に残るようにできるはずです。

2.自分のバリューを見つめなおす

意外と簡単そうで難しいのが、自分のチームに対してのバリュー(いかにチームに貢献できるか)を見つめなおすことです。

なぜなら、外銀のインターンは、優秀な学生が多く集められている上、ほとんどの学生が一定の論理的思考力を兼ね備えています。そのため、無理に自分がチームのブレインとして論理的に考える役に回ろうとすると、他の学生と役割がバッティングし、非効率性が生まれるか、最悪自分の倫理的思考力の浅さを思い知らされることになります。だからこの場合、自分が本当に得意なことは何かを考え直すことが重要になるのです。

先に挙げた体育会系の学生の例ですと、おそらく本当に得意なのは長時間の作業でも耐えられる体力です。そのため彼は、例えばインターンが一度解散になって帰宅してからもチームのために膨大な調べものをする、などの方法で他の学生には出せない持ち味を出すようにすることが有効になるでしょう。

また、仮に自分の得意分野でなくとも、チームに欠けたパーツがある際にはそこを補填する役割を担うのも手です。例えば、議論を記録しておく書記がいない、そもそもの論点を見失った際に修正する人がいない、など。このようにあえて欠けた役割を担うことで、論理的思考力だけでなく「チームを俯瞰してみることができる」というような形で高評価が付くこともしばしばあります。

優遇されなくても気にすることはないケースもある

最後に、優遇ルートに乗れていなくても過度に心配しなくていいケースを解説します。夏インターン参加後に企業から連絡がなく不安でしょうがない方は、こちらを読んで心を落ち着けましょう。

1.そもそも優遇ルートがない企業もある

まず、当たり前ですが優遇ルートがない企業も多々存在します。具体的にはモルガン・スタンレー社が挙げられます。
例えば、モルガン・スタンレー社の場合は1dayや2daysの短期間のインターンが開催されています。このような短期間のインターンはあくまで学生の企業の興味を高めるためであったり、よほど評価の高い学生のみを囲い込むことを狙いにしています。そのため、優遇がされないのが普通であり、9割の学生はそのまま本選考に臨むことになります。内定者の方でも、2daysのインターンに参加し社員の方の連絡先まで貰ったにもかかわらず、それ以降全くコンタクトがなく本選考を迎えた例もあるので、過度な心配はいりません。

2.本選考まで優遇がない場合も

また、ゴールドマン・サックス社のように、他の企業とは異なり優遇はあるが「早期選考」という形での優遇を行っていない場合もあります。
これらの企業は部門によっては、春に行われる本選考になって始めて優遇されていることが明らかになります。
例えば、2、3質問をされただけで逆質問に移行するなどのように、面接の難易度自体が下がります。また、場合によっては本選考でいくつかのプロセスがスキップされるようです。
そのため、インターン参加直後に優遇がなかったからといって、悪い評価が付いたわけではありません。しっかりと本選考に向けて準備しておきましょう。
 

まとめ

インターン後に優遇ルートに乗れなかったとしても、それは低評価が付いたからとは言い切れません。ただ、圧倒的に高評価が付いた学生にはほとんどの企業が優遇ルートを用意していますので、安心は禁物です。
周囲の高評価が付いた学生と自分を比べる、過去の選考対策記事を読むなどして自分に足りなかったものは何なのかをしっかり内省しましょう。

そうすることで、外銀の本選考や別のインターンの内定獲得率が上がることは間違いありません。


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