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【22卒必見】グループディスカッション初心者のためのtips

はじめに

こんにちは、外資就活ドットコム編集部です。

外資・日系問わず、選考フローの初期段階で積極的に取り入れられているグループディスカッション(以下GD)。 与えられたテーマについて4~6人で議論し、場合によっては面接官への発表も行います。
サマーインターンの募集が数多くリリースされているこの時期、対策に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

GDの概要については【最初の関門】グループディスカッションの評価ポイントから対策方法まで徹底解説!で解説いたしました。

また、「どのように問題を分解するか?」「どのようなフレームワークで解決策を考えるか?」というような、ケース面接と共通する対策法については、以下のようなケース面接やロジカルシンキングの対策本を読むと学ぶことができます。

今日はそれらを踏まえた上で、「チームプレイとしての」GDを上手にこなすために覚えておくべきことを紹介します。

GDにおいては、メンバー全員が自分なりに何らかの答えを出せることは大前提です。ディスカッションによってさらに良い答えを導き出せて、初めて成功と言えるものです。

以下のポイントを押さえることで、無駄な押し問答やアウトプットに貢献しない発言が減り、より確実にGDを成功に導く事が出来ます。

グループディスカッションを成功させる6つのtips

最初に時間配分を決めよ

GDはだいたい4人から8人程度で行われますが、人数が多くなるほど、迷走して何も決まらないまま終わってしまう確率が高まります。

それを防ぐためには、最初に問題を定義し、大まかな時間配分(全体の時間を2~3つに分ける)を決めたうえで、基本的にはその時間配分を厳守することが有効です。

タイムキープは一人に頼らず、全員が時間を意識しながら進めましょう(そもそも時間制限があるというのに、時間についての意識がないメンバーが一人でも混じっていることが論外です)。

こうやって「今自分たちは何について議論しているのか」を明確にすることで、脱線を阻止できます。

全員で時間配分を決めたにも関わらず前の話を蒸し返したり、ずれた話をする人に対しては、きちんとその旨を(穏便に)指摘しましょう。

書記を有効活用して、議論を共有せよ

GDに慣れていないチームでよく見られるのが「各自の発言内容は良いのにそれらをきちんとまとめている人が一人もおらず、各自が手元の紙にメモをとっているような状況です。

これはあとでまとめ直さないといけないし、せっかく誰かが重要なことを言っても聞き逃されることが多いので非常にもったいないです。

真ん中に置いた一枚の紙なりホワイトボードに出た意見をまとめ、全員がいつでも確認できるようにしましょう。

みんなの発言をフレームワークにまとめ、全員がわかりやすいように整理する書記は重要な役割です。

問題解決型のテーマは、「誰がやる?」「期間は?」「予算は?」を意識せよ

「~にはどうしたらいいか?」という「問題解決型」のテーマを扱う時、誰がその行動の主体となるのか(国か、地方か、企業か…)、期間(1~2年のスパンか、10年近い長期スパンなのか)、予算(どの程度費用をかけていいのか)をイメージすることは重要です。

これらが決まらないと意見の現実性について討論することが不可能なので、全く地に足のついた議論ができません。

例えば「米の消費量を1.5倍にするにはどうしたらいいか?」という問題に対する「米の消費量を増やすには、米の価格を下げればいい」という回答は、それが国家による米の価格規制を意味するのか、自社一社の米販売価格値下げを意味するのかによって全く意味合いが異なってきます。

誰も確認していない場合、必ず指摘しましょう。

消費者を機械のように見てないか?リアルな消費者をイメージせよ

GDをしていると「こうすれば消費者はこう動くだろう」と、安直な仮定を置いた意見がよく見られます。

例えば「米の消費量を1.5倍にするにはどうしたらいい?」という問いに「米の価格を半分にすればよい」とか「もっと広告宣伝で米をアピールすればよい」という意見を出したい場合、まず最も単純なレベルで、自分に置き換えて考えてみればいいと思います。

すなわち、「米の値段が半分になったら、自分は1.5倍米を食べるだろうか?」「毎日米の広告が出ていたら、自分は米を1.5倍食べるだろうか?」ということです。私にはこれがリアルに感じられません。

自分以外にも、自分のまわりの主婦、異性、お年寄りや子供等、様々な消費者を頭の中でリアルにイメージしながら「もしこういうことをしたら、彼ら彼女らはどういう行動をするだろう?」とイメージすると、より地に足のついた説得力のある施策が提案できると思います。

リーダーは自らの視野の狭さを自覚せよ

意見を出すのもまとめるのも議論を引っ張るのも一人でやりたがる人が時々いますが、それは非常に危険なことです。

何回かそのような経験をするとわかることですが、GDの中でそういうマルチタスクをしている時、自分の視野は確実に狭まっています。

失敗GDのよくある例として、そういう視野の狭い「暴君」が、全体の議論に取り入れる意見と取り入れない意見を選り分けながら勝手に自分の意見を入れ、チーム全体のアウトプットをダメにしてしまうケースがあります。

そういう傾向のある人は、議論を引っ張る立ち位置から一歩離れて見ることで、自らの視野の広がりを実感できるでしょう。

リーダーは議論を引っ張る仕事にエネルギーが割かれて自らの視野が狭まっていることを自覚し、いつもよりも三倍積極的に人の話を聞いてください。

時には戻る勇気も必要

みんなで時間をかけて至った結論が、後に明らかな失敗ないし間違いであったことが判明することが、GDでは時々あります。

時間がないので間違いを自覚しながらも前に進めたいところだと思いますが、間違った前提の上に立って進められた議論には何の意味もありません。特にコンサルタントはそういったごまかしを嫌う傾向にあります。

議論時間の大半を費やして間違いが判明した時などはともかく、例えば1/3程度を費やして至った結論が間違いであれば、時には後戻りする勇気を持ち、正しい前提に立ち返る姿勢を忘れないのがよい議論だと私は思います。

おわりに

GDは毎回ランダムに変わるメンバーやテーマが、その内容を大きく左右する選考です。そのため一件でも多くのインターンや選考に参加し「実践」を繰り返すのが最良の練習方法となります。

また、コロナの影響で「Webでのグループディスカッション」というイレギュラーな選考を行う企業もあるかもしれません。
それでも基本的に意識すべきことは同じです。イレギュラーな形態だからこそ、企業側も「最低限の基礎ができているか」をよりシビアに見てくると思われます。
詳しくは以下のコラムをご覧ください。▼
新型コロナで増えるオンライン選考・GD、特徴と対策を21卒TOP就活生に聞いてみた

サマーインターンで多くの企業で経験を積み、秋以降の本採用選考で優れたパフォーマンスが出せるように頑張りましょう。

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