デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)の年収・初任給・給与制度
2022/07/06
会員登録すると
このコラムを保存して、いつでも見返せます
目次
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)の年収
年次 | 平均年収 |
初任給 | 530万円(推定) |
5年次 | 630万円~1130万円(推定) |
10年次 | 810万円~1460万円(推定) |
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)5年次
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)10年次
(国税庁「平成28年度 民間給与実態統計調査」、OpenWorkのデータを参考に外資就活編集部作成)
外資就活編集部の調査によると、デロイト トーマツ コンサルティングの平均年収は920万円/平均年齢31歳です。給与制度の特徴として、基本給に年2回の賞与が付きます。基本給は職位によって固定で決まっており、冬の賞与には会社・個人の業績が反映されるため、ビジネスアナリスト(最初の職位)であっても業績により給与が大きく異なります*。
初任給は600万円弱と初年度から全国平均の約1.5倍の年収となり、入社5年次の平均年収は630〜1130万円、入社10年次の平均年収は810〜1460万円とアッパーミドルクラス(年収1,000万円以上/日本の全就業者のトップ4.3%)に到達すると予測されます。ただし、コンサルタントは完全に実力主義の世界であるため、成果次第では10年次でエグゼクティブクラス(年収1,500万円以上/日本の全就業者のトップ1.2%以内)に到達することも十分あり得ます。
(*はOpenWorkに寄せられた社員口コミを参考に外資就活編集部作成)
▶業界内平均年収比較(※ボーナス、残業代込み)
(OpenWorkのデータを参考に外資就活編集部作成 ※入社から8年次の平均年収)
「総合系コンサルティングファーム」での給与比較。上記給与はコンサルタント職(戦略コンサルタントは除く)の平均給与の比較であり、他の総合系ファームと比較しても平均年収は100万~300万円ほど高く、総合系ファームの中では1位にランクインしています。
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)の初任給
初任給:経営コンサルタント 年俸530万円(大学卒) ※院卒:年棒540万円
▶業界内比較
(各社採用HP、OpenWorkのデータを参考に外資就活編集部作成 ※2022年度時点)
デロイト トーマツ コンサルティングの初任給は、総合系ファームの中で1位にランクインしました。初任給は高水準であることが分かりますが、ファームによって年次毎の年収上昇率は異なるため、初任給の差がそのまま平均年収の差に繋がるわけではありません。
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職) の役職/年次と年収
役職名 | 年次(目安) | 給与(推定) |
ビジネスアナリスト | 1年目~2年目 | 500万円~600万円 |
コンサルタント | 2年目~5年目 | 600万円~800万円 |
シニアコンサルタント | 5年目~8年目 | 900万円~1100万円 |
マネージャー | 8年目~10年目 | 1300万円~1500万円 |
シニアマネージャー | 10年目~ | 1500万円~2000万円 |
パートナー/ディレクター | 実力次第 | 3000万円~ |
(OpenWorkのデータを参考に外資就活編集部作成)
(国税庁「平成28年度 民間給与実態統計調査」、OpenWorkのデータを参考に外資就活編集部作成)
入社初年度から個人の成果によって給与に大きな開きが出る実力主義の世界ですが、基本給の段階で全国平均年収の2倍以上になるため、給与水準はかなり高いと言えます。賞与は会社の業績と個人の成果により決定されますが、近年賞与額の幅が広がり数十万円から最大で300万円程にまで差がつくようになりました *。具体的には、同ランクのポジションの中で上位数%の評価を得ることができれば、シニアコンサルタント(入社5~8年目)であっても合計年収が1000万円を超える程の賞与となるようです* 。なお10年次以降の年収に関しては、昇進のスピードやパフォーマンスによって大きく異なるため参考値として上記のグラフに載せています。
外資系のファームではあるものの、Up or Outの風潮は薄く、長い目で人を成長させようとする風土があります*。そのため、社員教育にも力を入れており実際のプロジェクトを通じたOJTの他に、研修等のOFF-JTを豊富に揃えており教育制度は非常に充実しています。
(*はOpenWorkに寄せられた社員口コミを参考に外資就活編集部作成)
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)の主な福利厚生
(採用HPを参考に外資就活編集部作成)
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)の年収1,000万円到達年齢、到達できる確率
到達年齢(目安) | 到達できる確率(推定) |
30歳 | 70% |
総合系ファームでは、そのファームで昇進できなかった場合に他の総合系ファームに転職する方がある程度います。そのため、転職を繰り返して職位を上げていくうちに70%程度の方は、30歳程度でいずれかのファームで年収1000万に到達するようです。マネージャー以降は、更に評価が厳しくなるためコンサルティングファームから事業会社へ転職する方も増えてきます。
デロイト トーマツ コンサルティング(経営コンサルタント職)について、更に詳しく
デロイト トーマツ コンサルティングや他の総合系コンサルティングファームについてさらに研究したい方は、こちらも是非参考にしてみてください。
【関連企業の年収・初任給・給与制度】
- アクセンチュアの年収・初任給・給与制度
- PwCの年収・初任給・給与制度
- 野村総合研究所の年収・初任給・給与制度
- アビームコンサルティングの年収・初任給・給与制度
- 日本IBMの年収・初任給・給与制度
- ワークスアプリケーションズの年収・初任給・給与制度
【関連コミュニティ】
【関連コラム】
- 【19卒】コンサルティングファームのWEBテスト・筆記試験対策
- 【ファーム別比較】ITコンサルタントの年収・激務度まとめ
- 秋のコンサル本選考前に読むべきトピック25選
- これで内定!外資系コンサルティングファーム志望者のためのケース面接過去問67選
- 【20卒向け】コンサルティング会社とは? コンサル就活前に知ってほしいこと一覧
【選考体験記】
- デロイト トーマツ コンサルティングの企業研究・選考体験記(本選考・インターン・ES成功体験記)
- PwCコンサルティング/PwCアドバイザリーの企業研究・選考体験記(本選考・インターン・ES成功体験記)
- EYアドバイザリー・アンド・コンサルティングの企業研究・選考体験記(本選考・インターン・ES成功体験記)
- KPMGコンサルティングの企業研究・選考体験記(本選考・インターン・ES成功体験記)
- アクセンチュアの企業研究・選考体験記(本選考・インターン・ES成功体験記)
- 野村総合研究所(NRI)の企業研究・選考体験記(本選考・インターン・ES成功体験記)
- アビームコンサルティングの企業研究・選考体験記(本選考・インターン・ES成功体験記)
会員登録すると
このコラムを保存して
いつでも見返せます
マッキンゼー ゴールドマン 三菱商事
P&G アクセンチュア
内定攻略 会員限定公開
トップ企業内定者が利用する外資就活ドットコム
この記事を友達に教える