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【内定者インタビュー】総合商社の選考を勝ち抜くには

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商社の選考を勝ち抜く秘訣を内定者から学ぼう

こんにちは、外資就活編集部です。

総合商社は就活生に非常に人気のある業界の一つですが、選考難易度が高く内定を勝ち取るのは容易ではありません。

そこで今回は、21卒で見事総合商社の内定を勝ち取った2名の方にインタビューをしました。

全く違う属性のお二人の内定までの軌跡から、商社の選考を勝ち抜く方法を紐解きます。

商社志望者や他の就活生にも参考になる貴重な内容ですのでぜひご覧ください!!

なお、以下のコラムでも別の内定者に同様の形式でインタビューを行っておりますので、こちらも併せてごらんください。

【インタビュイー】
田中さん(仮名)
所属:私立理系学部生、特殊言語圏の帰国子女
インターン参加企業:外資系金融、コンサルなど
内定先:総合商社2社、コンサル、外資系不動産
入社先:総合商社
鈴木さん(仮名)
所属:私立文系学部生、いわゆる”サーピー”
インターン参加企業:金融、インフラ、日系・外資系メーカーなど
内定先:総合商社、大手金融、インフラ系など
入社先:総合商社

自分の属性を活かせ!

ーーどのような経緯を経て、総合商社を志望されましたか?

田中さん:当初は必ずしも商社志望という訳ではありませんでした。
本音をお話しすると、「お金がなるべくいただけるところ」に入社したかったです(笑)
それを深掘りし、お金を稼ごうという「向上心が高い人」が多くいる知名度のある職場、また自分のバックグラウンドもあって「グローバル展開をしている会社」で働きたいなと感じて「総合商社を受けよう」と思いました。

鈴木さん:私も、本選考の時でさえ業界を絞らず色々な会社を受けていました。様々な業界を受けさせていただく中で「海外で働くチャンスがあるところ」「専門性を持って働けるところ」で働きたいと考えました。
前者は、帰国子女では全くないのですが(笑)海外駐在だけでなく、トレーニーや語学研修制度などが充実しているところに魅力を感じました。後者は、入社時点で自慢できる特殊スキルはないので、いわゆる商社の「配属リスク」も入社後に専門性を高められるととらえれば魅力に感じました。

ーーなぜ他の内定先ではなく総合商社を入社先として選択されたのでしょうか?

田中さん:まずは、総合コンサル会社よりもコストパフォーマンスを考えるとお金がもらえると感じました。もちろん外資系コンサルでパートナーまで昇格できれば別ですが、「up or out」の風潮に鑑みると商社の方が安定だと思ったからです。
また、OB訪問をした際に商社の方とお話させていただいた時の方が楽しいと感じることが多く、一緒に働きたいと思える方が多かったのも大きな要因です。

鈴木さん:私も社員の方の雰囲気が自分にフィットしているなと感じたので入社を決めました。
内定先の面接では、一学生のつまらない話を(笑)今まで受けた会社の中で一番真剣に聞いてくださり、このような誠実な方達と一緒に働きたいと感じました。

計画的な行動を

ーーそれではインターン参加時からの就職活動のスケジュールを教えていただけますでしょうか?

田中さん:夏は外資系金融のインターンに数社参加し、年明けの最終面接まで進めたところもありましたが、内定は頂けませんでした。3月頃から商社就活に切り替え、知り合いのOBの方が、沢山商社の方を紹介してくださり、模擬面接やOB訪問に勤しみました。
しかし、5月頃焦って連日OB訪問の予定が入ってしまい、精神衛生上よろしくなかったので計画的にできるだけ早くOB訪問をすれば良かったと思います。

鈴木さん:私も、当初の志望は他業界で、途中で切り替えたという意味では田中さんと同じです。最後まで様々な業界の選考を受け続けていたので5月一杯連日面接でしたが、最終面接等の緊張感のある面接を沢山練習できたことで、6月からの本選考でそこまで緊張せずに済みました

ギャップを意識!

ーー商社は体育会や帰国子女が多いイメージですが、見事鈴木さんは内定を獲得されていますね!何か工夫した点はありましたか?

鈴木さん:私は目立った経歴(体育会系、帰国子女など)がなかったので、面接官の印象に残るようにギャップを意識しました。例えば、経歴からも見た目からもおよそ体育会系からは程遠いのですが、面接の自己紹介やガクチカなので泥臭い話をすると、意外とガッツがある子なんだなと印象に残ったように思います。

ーーなるほど。1日に何人もの就活生と会う面接官のことを考えるとそれは非常に重要ですね。田中さんも何か意識していたことはありますか?

田中さん:私もギャップを意識することは非常に重要だと思います。自己紹介の趣味や特技のそれを盛り込んで、面接会場の緊張をといていました(笑)東大の院生なのにバーテンダーですと言われたら話聞きたくなりませんか?
他に意識していたことはとにかく端的に話すことです。30秒以内で基本答え、それより長い場合は「恐縮ですが」と前置いて話していました。

振り返りを必ずしよう!

ーー就活の中で挫折はありましたか?

田中さん:とある商社に、ES・テストの段階で落ちてしまい面接に進めなかったことです。完全にテスト勉強不足でした。SPIをはじめとする各種テストは自宅で勉強できますし、様々な企業で採用されているので練習もできると思います。
もし、テスト面で不安がある人はいますぐ対策するべきだと思います。面接に進めないと元も子もないので…

鈴木さん:いける!と思った志望度の高い企業の最終面接に5月に落ちてしまったことです。最終面接まで進んでいたことで調子に乗ってしまい、準備が甘かったなと反省しています。

最終面接で不合格になると、他のフェーズで落ちる以上に落ち込むかもしれませんが、まずは最終面接まで進めた自分を自分で褒めつつ自分に何が足りなかったか必ず振り返るようにしていました。自分で分からない場合、これから受ける企業のOBの方などに模擬面接をお願いするのも良いと思います。

諦めずに気持ちを保ち続けることが大切!

ーー最後に、就活生へ向けてメッセージをお願いします!

田中さん:就職活動はもちろん自分なりに努力し続けることも非常に大切ですが、最後は企業の相性で合否が決まることも多いです。私も、内定先はとんとん拍子で選考が進みましたが、他商社は1次面接であっさり落ちてしまった所もあります。選考の結果が出た時に落ち込みすぎないように自分なりの発散方法を見つけて、最後まで頑張ってください!

鈴木さん:今できる努力を淡々とこなして、内定を勝ち取っていただきたいです。私自身、この時期は焦ることも多くネットの掲示板などを漁って、不必要に動揺したり、何から手をつけて良いか分からず結局ダラダラと過ごしてしまったりしましたが、結局それらをしても何にもなりません。短期的なスパンで目標を立てて、それをクリアしていくと自然と気持ちも軽く、就活終了までのゴールも見えやすいと思います。頑張ってください!

総合商社の内定を掴み取ろう!

いかがだったでしょうか?

インタビュイーのお二人は、お二人なりの軸をもち、目標設定とそれに向けた努力を惜しまない方達でした。

25卒の方はいよいよ就職活動が本格化してきて焦りも出てきた頃かと思います。みなさんも最後まで諦めず納得して就職活動を終えられるように頑張りましょう!

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