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【外銀志望必見】外銀サマージョブ・インターンの反省ポイント〜外銀冬の本選考に備えよう〜

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サマージョブの反省は大切!

こんにちは、外資就活ドットコム 外銀チームです。

暑さも和らぎ、夏も終わりが近づいてきました。
ちょうど多くの学生がIBDのサマージョブを終えた・もしくは参加している時期でもあると思います。

皆さんはサマージョブの選考を受けっぱなしにしてはいないでしょうか?
サマージョブに参加できた方もそうでない方も、選考に参加したからには何かしら学びがあるはずです。

そこから、優遇に進めたor進めなかったなどの違いが出てきますが、どちらにせよ収穫は大きいはずです。

ここからライバルと差をつけて内定に近づくためには、サマージョブの反省をして次のアクションをとることが必要不可欠です。

そこで今回は、サマージョブにおける反省点を「知識面」「ふるまいの面」の観点から紹介します。これから本格化する本選考への準備にぜひ役立ててください。

また、サマージョブ参加後の面接などに興味がある方は以下の記事を参考にしてください・

サマージョブの反省ー知識面ー

優先度で言えば、こちらそこまで高くないかもしれませんが、サマージョブでは、ある一定レベル以上の金融知識が必要不可欠となりました。
知識面での反省のポイントとしては、

①基礎的な金融知識の予習は十分であったか
②勘所を抑えた予習はできていたか

の2点があげられます。

①基礎的な金融知識の予習は十分であったか

サマージョブの選考段階では、あまり深い金融知識を求められることはありませんでした。
しかし、短い時間の中で精度の高いアウトプットを求められるサマージョブでは、クオリティの高いワークを円滑に行うために、あう一定レベルの金融知識が必要になりました。

具体的には、

1. 営業利益率ROEなどの経営上の利益や効率を判断する指標
2. D/Eレシオ自己資本比率などの経営上の安全性を表す指標
3. 売上、利益、FCFなどに関する理解
4. 資金調達における債券の特徴に関する理解

などが必要になったかと思います。

また、多くのサマージョブでは、バリュエーションが課されます。
バリュエーションは事前に講義が実施される場合が多いですが、DCF法マルチプル法などを予習していった方はワークをより円滑に進められたのではないでしょうか。
反対に全く準備せずに臨んだ方は、なかなかうまく進められなかったと感じたかもしれません。

これから本選考に向けて求められる金融知識のレベルもアップしていくので、夏ジョブではうまく行かなかったという方は本選考に向けて計画的に知識を身に着けていきましょう。

外資就活では、ジョブにおいて役立つ知識をまとめたコラムや本を紹介しています。以下に参考となる記事を載せたので、ぜひ参考にしてみてください。

②勘所を抑えた外銀インターンの予習はできていたか

一つ目の反省点として金融知識をつけることを挙げましたが、サマージョブでは金融知識以上に、ジョブにおける勘所を抑えた予習が重要でした。

IBDのジョブにおける勘所とは、対象企業の成長戦略をいかにユニークかつ論理的に提案できるかということです。サマージョブでは企業価値の向上を目指した成長戦略の提案を行ったと思います。

企業価値を向上させる成長戦略には、大きく分けて、

FCFを増加させる
WACCを減少させる

方法があります。

具体的には、FCFを増加させる方法では、いかに対象企業とのシナジーが大きくなるような買収先を提案できるかということが重要になります。WACCを低くする場合では、資本コストの低い方法での資金調達の提案ができるかが重要になります。

これから秋・冬のジョブや本選考が始まってきますが、今後の選考に向けてIR資料などを読んで成長戦略を自ら立てるなどの準備をしておくと良いと思います。

またIR資料を読み、成長戦略を考える際には、

a)成長戦略を考えるうえで読むべき資料
b)読むべき業界・企業

の2点を意識すると良いと思います。

a)成長戦略を考えるうえで読むべき資料

サマージョブで実感した方も多いと思いますが、中期経営計画は成長戦略を考えるうえで重要になります。中期経営計画には前期までの戦略の課題点と、今後3年から5年の企業の目標と戦略が記載されています。

中期経営計画を読んで対象企業の課題や背景を理解し、そこから自分で企業の成長戦略を描く練習をしておくと良いでしょう。

b)読むべき業界・企業

ここ数年のIBDのジョブにおいて、お題となる企業には傾向があります。具体的には、多くの事業セグメントを持つコングロマリットのメーカー企業がお題となることが多いです。

さらに、業界としては電子機器メーカーや食品メーカーであることが多いです。また最近では、AIやITと組み合わせることが期待されている業界も度々出題されます。

このような頻出業界について、事前にある程度の知識を持っておくと、大いに役立つと考えられます。

サマージョブの反省ーふるまいの面ー

サマージョブでは、上記のような知識を生かしたアウトプットの質以外にも、数日間の中で初めて会った人と協力し、社員の方に意欲を示す姿勢も重要となります。

そのため、ジョブにおける自身の姿勢やふるまいについても振り返ってみましょう。具体的な反省点としては、

①客観的に見てチーム内での自身のふるまいはどうだったか
②社員の方に好印象を残せたか

の2点が大きく挙げられます。

①客観的に見て、チーム内での自身のふるまいはどうだったか

まず、ジョブのワークにおいて、自分自身がどのようにグループに貢献できたか、あるいはできなかったかをきちん振り返ってみましょう。例えば、「パワーポイントやバリュエーションなどの作業面で貢献できたか、成長戦略を考える際にはあまり意見を出せなかった」といった感じで振り返りができるといいと思います。

さらに、上手くいかなかったことについては、必ず原因を特定しましょう。このような反省や振り返りをすることで、今後の秋・冬のジョブのワークや本選考のGDなどにおいて大いに役立てられると考えられます。

また、ジョブにおけるワークでは、グループの考え方をかき乱す人や、知識不足で議論についてくることが難しい人などが一定数います。そうした方々と同じグループだった方は、自身がそのような存在にならないための反面教師としてとらえるとよいでしょう。その上で、もし再びそのような方と一緒になってしまった場合にはどうするかを考え、今後のGDやジョブにも役立てられると良いかもしれません。

②社員の方に好印象を残せたか

サマージョブでは多くの社員の方に関わる機会があったと思います。当然ですが、そこで社員の方に好印象を持ってもらうことが今後の選考に繋がります。
社員の方への対応では、
a)最後まで気を配れたか
b)積極的に質問できたか
c)最後まで頑張れたか
d)知識がなくとも補おうと努力したか
の4点を振り返ると良いでしょう。

a)最後まで気を配れたか

社員の方に媚びを売るのはあまり良くありませんが、ジョブ終了後の懇親会まで気を抜かずに社員の方に気を配れたかが重要になります。

実際に、ワークから懇親会が終わるまでを評価している社員の方もいるため、懇親会の際でも気を抜かず、鋭い質問をできると良いと思います。

b)積極的に質問できたか

サマージョブの反省点として、社員の方にあまり質問できなかった人もいると思います。自分よりも遥かに優秀な社員や学生の方に気後れして、質問できなかった人も多いのではないでしょうか。

しかし、社員の方に積極的に質問することで、ワークに対する前向きな姿勢をアピールできます。また、あまりに低レベルな質問でない限り、ワークを円滑に進めることにも繋がります。そのため、今後同様の機会があれば、躊躇せず質問することを意識しましょう。

c)最後まで頑張れたか

実は、シンプルで一番大事な要素であり、言語化するなら最後まで思考できたかと例えられると思います。外銀ジョブは業界トップクラスでハードであり、思考体力が非常に要求されます。

そのため、最後まで思考を絶やさず、気配りや積極的な姿勢を見せていた方は、自分のことを褒めてあげましょう。一方で、最後まで頑張れきれなかった方は一度反省しましょう。反省した方は自己分析を行い、自分はどんな時にモチベーションが上がるのか、どんな時に頑張れるのかといったことを分析し、今後の選考につなげていくと良いでしょう。

d)知識がなくとも補おうと努力したか

先ほど、話した知識の面について、知識がないこと自体が問題ではないのです。

最低限の知識は必要と話しましたが、絶対に知識がないとダメというわけではありません。わからないときに、それを放置して諦めるのではなく、少しでもその場で知識を入れキャッチアップしようとしたかがとても重要です。

また、知識がないならば、それ以外の部分で活躍することも可能です。他の学生のフォローをしたり、全体を俯瞰で見て進捗を把握したりすることもとても重要な役割であるとともに、社員の方はそれをしっかり見ています。そのような面での振る舞いも意識しましょう。

反省を活かして秋以降の選考に臨もう

今回は、サマージョブでの経験を今後の選考に生かすうえで、重要となる反省のポイントを紹介しました。

知識面での復習やふるまい面での反省を生かして、秋・冬のジョブや選考に望めるよう頑張りましょう。

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