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成長する社会人の基本的な習慣とは?
会社に入ってすぐに頭角を表す社員もいれば、なかなか芽がでない方もいらっしゃいます。
プロフェッショナルファームでの自身の経験(自省含む)を元に、 どういった社員が大きく成長していくか を書いていこうと思います。
就活においても、以下で紹介する習慣を身に付けておくと、良い結果が得られる可能性が高くなると考えます。
これから新卒で社会人となる内定者の方はもちろん、現在就活中の方にとっても有益な内容となっておりますので、ぜひご覧ください。
成長する社会人の習慣1:分からないことを素直に分からないと言える
分かったフリをすることは重大な罪です。ウソを積み上げるといつか信用は崩壊し、取り返せない事態になります。
勿論自分を大きく見せなければいけない現場もありますが、社内MTGでは分からないことをその場で解消することを心がけましょう。
聞くのは「一時」の恥です。これまで積み上げてきた学歴や学問・研究の蓄積自体は、仕事上直接の役には立ちません。
プライドを一切捨て去って、素直になることが重要です。ここで躓いている人は意外に多いです。
成長する社会人の習慣2:話を真剣に聞いて、よく質問をする
同じ話であっても聞き方如何で受け取れる情報量が全く違います。ただ耳を傾けていればよいと思っている方も多いかもしれませんが、それは大間違い。結局情報がアタマに残りません。
例えば、 就活セミナーで話を聞くときには必ず、話の中から5つ質問を作るようにしましょう。
「聞いただけの話を質問によって2倍にも3倍にも膨らませる」ことができれば、得られることは大きいかと思います。人の話を聞くときはトップインタビュアーになった気持ちで取り組みましょう。
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成長する社会人の習慣3:相手の話を自分の言葉で言い換える
相手が怒涛のように話をしているときでも、一度自分の言葉で置き換えてみて、内容を理解しているかを確認することは重要です。
「それはこうこうこういった理解でよろしいでしょうか」と聞き直すことで、自らの論点整理になるだけでなく、相手に「本当に分かって聞いてくれるんだな」という安心感を与えることにもなって、強い信頼に繋がります。
言葉に出さなくとも、相手からのインプットを常に構造化することを意識するとよいでしょう。
成長する社会人の習慣4:常にいろいろ観察をして、考える
昼食時にまずいラーメン屋にあたってショックだったとしても「なぜこのラーメン屋はまずいのに潰れないのか」などを考えます。
ラーメン屋の回転率・原価計算からおやじの人件費、水道光熱費などいろいろアタマを巡らすことになります。マーケティングの観点から周辺競合店舗動向や駅からの導線など、人が集まる理由を考えたりもします。
「何でこうなんだろう」という意識を持ちながら行動するだけで、自然と入ってくる情報であっても、大いに役立つものに変えることができるでしょう。
成長する社会人の習慣5:アウトプット(目的・ゴール)を意識したインプット(情報収集)を行っている
まず上から言われたのを素直にやるのがタスク的には正しいですが、 「どこがゴールなのか」を考えて仕事をするだけで、業務の質が大幅に改善します。
どういった前提条件・ゴールの元、仕事をお願いされているのかをきちんと共有した上で進めていくだけで、ムダな作業をだいぶ減らすことができますし、確実にゴールに近づけるようなアウトプットを出すことができます。
社会人として成長するための基本的な習慣を身に付けておこう
ここまで、成長する社会人が身に付けている基本的な習慣を5つ紹介しました。
内定者の方も現在就活中の方も、早い段階でこれらを身に付けておくと将来的にプラスに働くことでしょう。
以上、参考になれば幸いです。
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